こんにちは、LeIN採用担当です。
LeINには、エージェント(人材紹介会社)での豊富な経験を持ったメンバーが多く集まっています。
実際、ご応募者からも「なぜエージェントからLeINにキャリアチェンジする人が多いのか?」
とよくご質問をいただきます。そこで、「エージェント出身者がLeINに入社する理由」についてまとめてみました。
エージェントとして企業の採用支援を行う中で、部門の人員を充足するだけではなく、組織が抱える採用課題や人事課題まで踏み込んで解決したいという思いを抱えるエージェントは少なくありません。
実際、LeINに入社した社員の多くは、「本質的な採用課題を解決したい」という思いを面接の中でも話していました。
このように思う背景に、近年採用市場が急速な変化を遂げていることが起因していると考えられます。企業はこれまでのエージェント依存から、ダイレクトリクルーティングやタレントプール、
アルムナイ(退職者ネットワーク)の活用など、より包括的な採用手法にシフトしています。
これに伴い、採用の難易度も年々高まっており、企業は新たな採用課題に直面しています。
単発的な採用枠を埋める支援だけではなく、難易度の高い職種の採用をどのように実現するのか、
継続的な採用を実現させるためにどのような体制を築くのかなど、企業人事がリアルに抱えている課題の難易度が上がり続けているのです。このような採用市場の変化や企業が抱える課題に合わせて、
より踏み込んだ採用支援を行いたいと考えるエージェントにとってはフラストレーションの原因となっているようです。
こうした状況下で、エージェント業界に従事するプロフェッショナルたちは、どのような思いを持ち、LeINに魅力を感じ、入社を決断するのでしょうか?
実際に入社した社員の声からを聞く中で見えてきた、5つのポイントをお伝えいたします。
1. 人材紹介とは異なるアプローチ
LeINのアプローチは企業の採用戦略や組織体制の将来像について深く議論することを特徴としています。また、予め決まったパッケージ型ではなく完全テーラーメイド型で採用支援を行っています。
採用決定はもちろん、ダイレクトリクルーティングの促進やスクラム採用の構築、採用ブランディング強化など、企業課題に合わせた支援内容を提供しています。支援を進めることで変わる企業課題に対して、
可変的に都度支援内容も組み換えることができる体制のため、伴走しながら長期的な支援を得意としています。人材紹介業では手が届かない領域にも踏み込み採用支援ができる点は、先に触れたフラストレーションを抱えているエージェント出身者の想いを実現できるため、共感を得ています。
2. 採用コンサルティング
では、なぜ可変的な支援が企業から評価されているのでしょうか?
LeINが提供するのは単なる採用代行業務ではなく、企業の採用力を向上させるためのコンサルティングです。企業の採用戦略や組織体制に変革をもたらすことにフォーカスを当て、多くの企業が抱える採用課題の本質的な解決に貢献しています。LeINが受けるご相談の多くは「●●という採用課題に困っている、
知恵を貸してほしい」「自社の採用力を上げるために採用チームをコンサルしてほしい」「これまでの採用方法では解決できない課題に直面している、何か新しい解決策はないか」といった内容です。
これらご相談内容は「採用業務の代行」だけでは、企業の期待に応えることも課題を解決することもできません。例えば、従来は新卒採用中心で中途採用には力を入れていなかった企業が、
LeINの支援を受けて採用方針を大きく見直すケースもあります。また、学歴重視だった企業がスキルや
コンピテンシー重視にシフトするなど、企業の採用文化そのものが変革されることも少なくありません。
このような成果を生み出すことが、企業の採用力の向上に繋がり、
代行業務では終わらないLeINの採用コンサルティングの価値がここにあると考えています。
3. クライアントに対する考え
RPOを含む採用支援事業を営む企業は、人材紹介事業も行っていることが多いのが現状です。
LeIN創業者の芦川の強い想いが表れていますが、「クライアント企業様の本質的な採用課題に向き合う」ために、人材紹介事業は行わないというこだわりがあります。人材紹介事業を同時に立てることで、
その事業戦略や事業拡大を目指す上で、LeINが大切にしているスタンスと反する経営判断や目標設定をせざるを得なくなります。もちろん、採用支援を行うためにはLeINという企業を存続させなくてはなりませんが、売上至上主義といった偏った考え方や判断基準が採用コンサルタントに一瞬でも根付いてしまうことは、LeINが目指す方向性と異なります。数字を追いかけるのではなく、世の中の経済状況、
人的資本における社会問題、採用トレンドの動きにアンテナを張りながら、クライアント企業様のニーズにどのように応えるかを重視するプロフェッショナル集団でありたい。この考えに共感し、
質の高い採用支援を目指す仲間がLeINを支えています。
4. LinkedInとの連携によるグローバル採用支援
さらにLeINが他社と差別化を図り独自のポジショニングを進められている背景に、
創業時からLinkedInのオフィシャルパートナーとして、IT人材の採用支援にも強みを持っている事実が挙げられます。特に、先述の労働人口の減少については、日本国内だけでは必要なIT人財の確保は厳しくなっています。グローバルでの競争が激化する中、日本企業にとってもLinkedInを活用したダイレクトリクルーティング活動がますます重要となってきています。このようなグローバル採用ニーズにも対応し、
企業がより幅広い人財にアクセスできる環境や基盤づくりを支援できる点が差別化に繋がっています。
採用課題に対して多角的なアプローチができるため、エージェント出身者にとってもこれまでの経験を基盤に、採用領域でのスキルアップや知見の拡大を目指せる機会が魅力となっているようです。
5. エンジニアが輝く社会の実現
社名にも込められているLeINのビジョン、「Light up EngINeer」
LeINに入社したエージェント出身者の方が共感するポイントの一つに、
LeINが目指す「エンジニアが輝く社会」の実現があります。2030年には最大79万人のIT人財が不足すると言われている昨今、労働人口の減少による人出不足、AIなど革新的且つ急速な技術の拡大、政策の一つでもあるDX推進と、日本が抱える社会問題を解決するためにも、人財獲得にはより企業自身の採用力が必要不可です。LeINが価値創造するその先には、日本経済にもインパクトを与え、日本で働くエンジニアたちが輝く社会づくりに繋がるやりがいがあります。目先の売上や採用充足という目標を超えた、
大きなビジョン実現に向けて社員一人ひとりが介在価値を実感し、挑戦と成長を続けています。
以上、「エージェント出身者がLeINに入社する理由」を5つご紹介いたしました。
最後に
LeINが人材紹介業界出身のプロフェッショナルに選ばれる理由は、
その柔軟なビジネスモデル、顧客に対する本質的な採用支援ができる点、日本経済や社会問題にインパクトを与える社会実現にあります。
創業から第7期を迎え、第8期からLeINは本格的な「事業拡大フェーズ」に入ります。
「エンジニア採用といえばLeIN」と第一想起される企業を目指し、事業拡大及び組織強化に力を注いでいます。更なる高みを目指すLeINの仲間を募集しています。
あなたも挑戦と成長をし続ける組織のコアメンバーになるチャンスをつかみませんか?