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大手ソーシャルゲーム会社からLegalForceへ!ー Profile12. インフラエンジニア 深川 真一郎

こんにちは!株式会社LegalForceの深川真一郎と申します。2019年5月より正式にLegalForceにジョインしました。LegalForceの正社員としては初のインフラ専任というロールを拝命しています。この記事では私の経歴とLegalForceにジョインするまでの経緯をご紹介したいと思います。

志望とは裏腹にスタートしたインフラのキャリア

私は転職はこれで2回目になります。最初の就職はシステムインテグレーターでした。

当初はアプリケーションを作りたいと思い、配属もアプリケーション開発を行う部署を志望していましたが、ある日人事部長から呼び出され、出向の辞令を受けました。出向先はインフラの部署であり、そこから自分のインフラとしての経歴がスタートしました。

一口にインフラといっても様々な領域があります。サーバ、ネットワーク、ストレージ・・・etc。それに加えて当時は仮想化の普及期、クラウドの黎明期であり、技術的にも大きな変遷を遂げている時期でもありました。その時流に乗り、出向先の部署では自社クラウドサービスを展開しており、私もその業務に従事することになりました。

自社クラウドサービスではサーバ、ネットワーク、ストレージ、仮想化など広い技術スタックのほか、サービスプロバイダーとしての立場からサービス仕様やサービス設計、またはその運用まで多様なフェーズの経験を積むことができました。

ときにはプリセールスとして客先に同行したり、定期的に客先に同行して課題のヒアリングをしたりと、テクニカルだけではないビジネス的なスキルも伸ばすことができたのは私のキャリアにおいて非常に有用でした。

その傍ら、AWSを活用したビジネスや小規模な開発案件に携わる機会が増え、今では当たり前となっているAWSを国内でも比較的早い段階から実務として経験することができました。これも大変有用な経験でした。

一方でAWSなどのAPIを利用したプログラマブルなインフラが隆盛してきたという時代背景から、インフラもコードを書けないと市場価値が低くなるだろうという危機感と、やはりアプリケーションを作る側を経験したい、という思いを募らせていました。上司に面談するたびに訴え、配置転換してもらい、徐々にRubyを中心にサーバサイドにも手を出すようになりました。

ゲーム会社で磨いたインフラとしての専門性

そんな中、徐々に自分のキャリアを強く意識するようになり、インフラ〜サーバサイドをできるエンジニアは世に山ほどいる中で果たして今後も安定して満足にご飯を食べていけるのだろうか?という疑問を抱くようになりました。

より幅広いスキルを身につけていくか、高い専門性のいずれか、あるいは両方を身につける必要がある。しかしながら、直感的ではありますが自分の成長曲線は確実に鈍化している感覚がありました。

そう考えた私は転職を決意し、国内でも有数のトラフィックを捌くソーシャルゲームを運営するゲーム会社に入社しました。

ゲーム会社ではこれまでに経験したことのない規模のタイトルのインフラを開発からリリース、その後の運用までほぼ一人で任せてもらい、非常に貴重な経験を得られました。

少し特性を説明させていただくと、ソーシャルゲームは一般的なWebシステムと異なり、リアルタイムに大量のトラフィック、トランザクションを捌く必要があります。また、B2Cのサービスであるため、システムのダウンタイムがそのまま利益の逸失につながり、個人情報も扱うため高いセキュリティも求められます。

さらに、タイトルがヒットした場合は当初の何十倍もの規模のインフラを用意しなければならない可能性があります。当然ながらその規模のインフラを一人で手動でさばき切れるわけはないので、必然的にInfrastructure as Codeや自動化に取り組まなければなりません。

結果として、「ハイパフォーマンス」で「高可用性」を保ちながらもタイトル成長のボトルネックとならない「スケーラビリティ」と一人でも捌けるような「運用性」を併せ持つアーキテクチャを設計・構築する必要がありました。

ローンチ前には数ヶ月にわたり負荷試験や障害試験を行い、アーキテクチャの見直し、ミドルウェアのパラメータチューニング、カーネルパラメータのチューニングを繰り返しました。

ついに迎えたローンチの日。会社としても非常に注目度の高いタイトルであったため、緊張で吐きそうでしたが、試験の甲斐もあり、なんとか大きなトラブルもなく無事にリリースすることができました。

この経験から、専門性の薄かった私でもそれなりのスキルと経験を持ったエンジニアになれたのではないか?と自信を持つことができました。

LegalForceとの出会い

もともと私はゲームが好きでした。幼い頃からゲームに慣れ親しんできてゲーム会社で働けることを光栄に思っていました。

しかし、昨今のゲーム開発は非常に大規模化しており、話したことはおろか顔も見たことのないメンバーがいることがざらにありました。その中で有望なサービスを展開しているもっと少数精鋭な組織でサービスに対しフルコミットしたいという思いを抱くようになりました。

登録していた転職サイトでLegalForceからスカウトメールをいただいたのはちょうどそんなタイミングです。

LegalForceには、CEOの角田、CTOの時武、事業開発責任者の川戸、研究開発責任者の舟木を始め、優秀なメンバーが揃っています。また、サービスとしてのLegalForceも多くのメディアで取り上げられ、実際に大企業を中心に数多くの引き合いをいただいています。しかもリーガルという高いセキュリティが求められる分野で一人目のインフラ専任。

まさに私の志望とマッチしており、角田との会食の場で即日OKの返事をしました。

IT化がまだ進んでいない法務の世界に切り込みたい方、募集中です!

企業法務では、まだこれといってデファクトスタンダードなサービスはありません。

しかし、わたしたちのサービスをもってすれば必ず法務の方々がより生き生きと働ける環境を作れると確信しています。

そのために、LegalForceは日々成長しなければなりません。

そのスピード感の中でも高い品質を保ち、さらなる成長を続けていくためには優秀なメンバーのジョインが急務になっています。

少数精鋭のメンバーとともにサービスを成長させていきたい、サービスにフルコミットしたいエンジニアの皆さん、是非一度会社に遊びにきませんか?

株式会社LegalOn Technologiesからお誘い
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