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社員みんなで作る『ミッション・バリュー浸透大作戦!』推進する人事企画担当が語る!カルチャー醸成の取り組みで感じた変化、描くリーディングマークの未来とは

こんにちは!株式会社リーディングマーク 広報担当の黒澤です。

今回は当社で大事にしている「ミッション・バリュー」の浸透を社内で推進している、人事企画の沼波さんにインタビュー!

  • 「日々の行動の基準、困った時の判断の道しるべに」ミッション・バリュー浸透施策の目的
  • 「見て、読んで、参加する」MV浸透施策と、支える社員の熱意
  • 「みんなの軸にバリューがある環境を作りたい」MV浸透施策で起こった変化と、面白さと苦悩

など語っていただきました!

沼波さんプロフィール

新卒で大手外食産業会社に入社。店舗責任者、新店舗立ち上げ、複数店舗管理を経験し、本社部門へ異動。その後、新制度の検証や入退社・異動の管理、制度運用など幅広く担当。

2024年1月にリーディングマークに入社。人事企画としてバリュー浸透を中心に従業員エンゲージメント向上施策などを担当。



「日々の行動の基準、困った時の判断の道しるべに」ミッション・バリュー浸透施策の目的

ー「ミッション・バリュー浸透施策(以下:MV浸透施策)」が始まったきっかけを教えてください!

最初は2024年の上期の目標を決める際に、上司から「カルチャー浸透プロジェクト」の立ちあげの提案を受けたことがキッカケです。

代表の飯田さんとも話をしていく中で、飯田さんより「社員が増えてきて、前よりもミッションバリューの浸透度合いが薄まってきた気がする」と聞き、これからの会社の規模拡大に向けて、今の段階で改めてミッションバリューを浸透させていきたいと思ったんです。

そして、「LMで働く従業員が同じ志を持ち、ミッションを実現すべく、邁進している状態を作る」という目的を定め、カルチャー浸透プロジェクト内で、MV浸透施策が動き始めました。


ー「MV浸透施策」の概要を教えてください!

「Valueが各ロールにおいて、意思決定の判断軸として用いられている状態を目指す」というゴールを置いています。日々の行動の基準、困った時の判断の道しるべになるということですね。

達成するために、カルチャー浸透プロジェクトの目的「LMで働く従業員が同じ志を持ちミッションを実現すべく邁進している状態」を具体的なスモールステップに落とし込み、その環境を人事企画として提供しようと動いています。

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LMで働く従業員が同じ志を持ち
→バリューを知る・触れる・理解することで、同じ志(共通の武器)を持つ

ミッションを実現すべく
→日々の業務の中で、バリューを言う・使うことで、意思決定を実行している

邁進している状態
→バリューによる意思決定の精度を上げるため、バリューを意思決定の手法を全社に共有している(使いこなすための武器を増やす)

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また、現人事部部長である深井さんから、施策の進め方の参考として「マザーテレサの格言」を教えてもらったのですが、まずは最初の「思考に気をつけなさい、それは、いつか言葉になるから。」という段階、ミッションバリューを知ってもらうことに注力して、色んなことを企画しています。

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思考に気をつけなさい、それは、いつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それは、いつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それは、いつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それは、いつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それは、いつか運命になるから。

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「見て、読んで、参加する」MV浸透施策と、支える社員の熱意

ーMV浸透のために、実施している取り組みはありますか?

大きく2つあります。

1つ目は、インタビュー記事の掲載です。
広報の黒澤さんに協力をいただき、現在まで3つの記事を作成しました。今後も掲載を続ける予定です。

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第一弾:代表の飯田より「ミッション・バリューの説明」
ミッションバリューをまずは上から伝えることが大事だと思ったため作成しました。

第二弾:代表の飯田・副社長の戸田より「ミッション・バリューが生まれたきっかけを語る」
この2人で会社のミッションバリューについて話してる所を見たことがなくて、発信したいと思ったため作成しました

第三弾:取締役山田より「バリューアップデートの流れ」
第二弾を出した後、社員に「今後どんな内容を知りたいか」と尋ねたところ、「バリューをアップデートしたって聞いたけど、どうして、どのように変わったかを知りたい」というお声が上がり、飯田さん、戸田さんからも同様にアイデアをいただいたので、作成しました。

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2つ目は、バリューポスターの作成です。
デザイナーの海野さんに協力いただき、バリューポスターを作成しました。ポスターの理由は常に「目につくから」です。私が入社する前、移転前の三田オフィスでもやっていたのですが、「あの時の方が浸透度は高かった」と代表の飯田さん・上司の深井さんは感じているようです。



ー今後実施予定の施策などもあれば、ぜひ教えてください!

企画段階の施策が多く具体的にお伝えすることができませんが、みんなが日々意識できるようなコンテンツをメインで考えています。企画から、組織開発事業部 部長の川口さん、採用支援事業部 部長の伊良皆さんなど事業部にもヒアリングをしながら進めていますね。

今後はヒアリングの対象も、事業部長だけではなくメンバーにも実施し、幅広く色んな人から意見を貰いながら形にしたいです。以前、全社員対象にMV浸透についてのアンケートを実施したので、その意見も取り入れながら、いろんな取り組みをしていきたいです。


ー全社員対象、「MV浸透について」のアンケートを実施してみて、気付きはありましたか?

やっぱりミッション、バリューについて「考える機会が少ない」「目にするタイミングが少ない」という意見が多くて。自分たちで決めたものではなく、既にあるものの中に入ってきてるから、意識的に触れる機会を作らないといけないなと思いました。

そして驚いたのが、みんなアンケートを思ったより書いてくれていたことです。任意回答の質問に対しても長文の回答があったので「バリューに対して大事だと思っていて意識も高いのに、触れる機会が少ないから考えられていない」というギャップに気が付きました。


ー沼波さん自身、MV浸透施策をする前から、ミッションバリューは意識されていたんですか?

リーディングマーク入社時には、深く意識はできていなかったです。ですが、前職にいたときにバリューアップデートが起こり、人事ということもあって「バリューを会社で浸透させていくぞ!」の意識が高い環境下にいたので、バリューが大事という気持ち自体はずっと持っていましたね。



「みんなの軸にバリューがある環境を作りたい」MV浸透施策で起こった変化と、面白さと苦悩

ーMV浸透施策が始まって約半年経ちましたが、やる前と後で心境の変化はありましたか?

常に、最初にバリューが出てくるようになりました。そして、バリューが自然と行動に現れるようになったなと思います。

人事企画という仕事柄もあるかもしれませんが、業務に決まりきったものがないので、まず「自分ごと」で考えないと何もデータが集まらないし、そもそもどういう状態を作りたいのか「理想を考える」とかが必要だったり…。


ーバリューが自然と行動に現れているんですね。社内の変化もありましたか?

個人的に、バリューに対しての社員の意識は上がったなと感じています!例えばUniposでバリューの1つである「全部自分ごと」を使ってる人が多いな…とか、バリューを目にすることが増えた気がしますね。

一番嬉しかったのは、月例会委員の定例で「下期のテーマどうしようか」という話が出たときに、採用支援事業部の仲村さんが「これからミッション・バリューを浸透させていく話があったじゃないですか、それ体現していきたくないですか?」と委員のみんなに提案をしてくれたことです。「発信したことが伝わってる」と嬉しくなりましたね。


ーMV浸透施策をする上で「大変だなあ」と感じることはありますか?

正解が分からないし、ミッション・バリューは私が作ったものではない中で、浸透を進めていく難しさがあったり、社員みんなにヒアリングしながら進めることが大変ですね。そこに挑戦するのは楽しさもありますが!

過去、MV浸透施策は一回頓挫して仕切り直したタイミングがあるんです。MV浸透の方針を上司2人と一緒に考えて飯田さんに提案したときに「HOWの話ばかりだ」って言われて方針の承認が貰えなくて。これは、「決めたものを飯田さんに持っていく」のではなく「定期的に飯田さんに相談して決めていく」ようにしてから上手く施策が進むようにはなりました。

ただ、会社のミッション・バリューは会社のコアになるものなので、「どこまで自分で判断するか」の線引きが難しいですね。最終の答えは多分飯田さんにしか出せなくて、それをいかに自分の意見を入れつつ進めるか、難しさと面白さがあります。


ー最後に、これから「MV浸透施策」をどうしていきたいか、展望を教えてください!

社員みんなが仕事をする上で「バリューがあったから成果が出せた・目標を達成できた」と思えるように、意識しなくても、みんなの軸にバリューがある環境を作っていきたいです。

直近の目標は、浸透度合いを「2・6・2の法則」に基づいて分けた場合の、「真ん中の6」を「上の2」に持っていくことです。

具体的な施策は、正直ほぼ決まっていない状態で、日々悩んでやってます。施策が増えたり減ったり、優先順位が変わったりするし、途中でなくなることもあるので、中々綺麗には進まないですね…。

なので本当に、「このやり方のほうが良くない?」「これやってみたら?」とか意見があれば、社員の皆さま、教えてください!

意見は100%反映できるか分からないですが、会社のミッション・バリューなので、みんなでMV浸透の環境を作っていきたいと思っています!


ーリーディングマークにご興味をお持ちの方へ、メッセージをお願いします!

リーディングマークは、ミッション・バリューに対して、意識してないけど愚直に体現している会社だと思います。「それバリューじゃない?」という行動を無意識にやっているし、会話の中で出る頻度が多いので良い雰囲気だと思います。

なので、ミッション・バリューに共感いただけたら「思ったよりも違う」でがっかりはしない会社な気がします。ちょっとでもいいなと思って挑戦したいかもって思ったら、ぜひカジュアル面談でもしていただけたら嬉しいです!!


ーありがとうございました!


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