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LabTALK:生成AIで『LabBase転職』をさらに使いやすく、快適に。リサーチエンジニアとBizDev対談

『研究の力を、人類の力に。』をパーパスに掲げる株式会社LabBaseでは、さまざまな業種のエンジニアたちが活躍しています。今回はまさに黎明期を迎えている『LabBase転職』に関わる2人にフォーカス。リサーチエンジニアの渡辺さんとBizDev(ビズデブ)として活躍する飯田さんによる対談です。

エンジニアとともに新しいプロダクトを創造する

__まずはおふたりの自己紹介からお願いします!

渡辺:2019年7月入社で、リサーチチームのリーダーをしている渡辺です。入社前は、大手通信企業でコンサル業務を中心にさまざまな案件に関わっていました。

転職したきっかけとしては「もっと深く、ひとつの案件に関わりたい」と思うようになったからです。知人の誘いからLabBaseにジョインしましたが、当時の社員数は30人ほど。熱量が高い人が多く、こんな環境で働いてみたいと感じたことを覚えています。

入社エントリはこちら・・

当事者意識の大切さに気づいたWebエンジニアが、大好きなSoftbankを飛び出した理由とは | People in LabBase
"誰よりも努力"その思いを胸に、「LabBase」の開発を担当する渡辺創(わたなべ・はじめ)さんは、2019年7月にWebエンジニアとしてPOLにジョインしました。新卒入社したSoftbankを...
https://www.wantedly.com/companies/labbase/post_articles/182862


飯田:渡辺さんより少しあとに入社した飯田です。現在は新規事業である『LabBase転職』の事業開発に関わっています。マーケティングから案件整理、方針決定まで幅広く担当しているので「BizDev(Business Development[ビズデブ])」というとわかりやすいかもしれません。

前職はベンチャー企業でマーケティングに関わっていました。LabBaseで2社目なのですが、大学院では社会学を学んでいたんです。当時から研究が好きでしたし、色々な困り事も経験していたので、その知識を活かしたいと転職しました。


__現在取り組まれている案件について詳しく教えてください。

渡辺:ミッションとしては、最新技術をキャッチアップしてLabBaseのサービスにどう実装するか? に取り組んでいます。具体例をあげると「NEURON(ニューロン)」という生成AIを活用した検索システムの開発です。昨年3月に『LabBase就職』にプロトタイプを導入して、昨年9月頃からは『LabBase転職』でも使うようになりました。

候補者の研究内容を生成AIが分析し、キーワードを抽出。企業にあった候補者を推薦するような仕組みです。「NEURON」は作って終わりの技術ではないので、今後さらに進化させていきます。

飯田:僕は、新規事業を立ち上げて「どんな価値を提供するか?」検証しながら、形にしていくことを進めています。いろんなBizDevがいると思うのですが、僕の場合はエンジニアと二人三脚でプロダクトを作っていくことが多いかな。『LabBase転職』については、渡辺さんや、LabBase転職チームのエンジニアの方と一緒にプロダクトを作っています。

__これまでも一緒のプロダクトになったことはあったのでしょうか?

飯田:4年ほど一緒にいますが、一緒にプロダクトを進めるようになったのは今回が初ですね。社内でも「AIと言えば渡辺さん」という印象があって、やっと一緒に取り組めることが嬉しかったです。

渡辺:ありがとうございます(笑)。僕も飯田さんにはたくさん刺激をもらっていて、「どうしたらできるか?」をものすごく探求できる方なんですよ。一緒に切磋琢磨できている感覚があって、楽しく仕事ができています。

ユーザーに価値がある生成AIを

__いい関係性でプロダクトを進められているんですね。先ほどお話があった「NEURON」についても詳しく教えていただけますか?

渡辺:仕組みとしては、生成AIを活用した候補者検索システムです。専門性が高い研究者と研究者を探している企業とのマッチングを推進するための仕組みと言えます。企業側から「候補者を見つけるまでに時間がかかってしまう」という課題があったので、解決するための一手として開発しました。

飯田:渡辺さんからも「今後さらに進化させる」とお話がありましたが、まずはプロトタイプを導入し、少しずつユーザーに使いやすいように改変を重ねているところです。

生成AIを使うのは今やどの会社でも当たり前に取り組んでいますよね。しかしユーザーの価値として評価されているサービスはごくわずか。

一方でLabBase転職は、サービスのど真ん中にAIの技術を組み込んでいます。

他の会社と比べて、LabBaseでAIを活用する上で興味深いのは、「研究」という領域のデータを活用できることです。研究領域は、かなり細かい専門分野に細分化されていき、その専門家でないと理解ができない概念や用語もたくさんあります。その複雑な世界をより整理しやすく、活用しやすい状態にすることがAIを使ってできると考えています。

__新規事業では「未知」な部分も多いと思います。どんな時にやりがいを感じられるか教えてください。

飯田:スタートアップの新規事業って、なんでもできるんですよ。スピード感もあるし、いろんなことを試せるっていうのは本当にやりがいのある環境なはず。「挑戦できること」に面白みを感じられる人にとっては、ワクワクできる場所だと思います。

渡辺:僕は常に「研究者が使いやすいサービスは何か?」を考えながら開発をしています。当社のパーパスである『研究の力を、人類の力に。』は、僕自身も信じていること。現状としては、候補者検索システムとしての「NEURON」がメインですが、今後は業務管理や研究補助など、さらに研究者のためになる開発をしていきたい。この想いが未知の世界へ飛び込む原動力になっているかもしれませんね。

新規事業の「泥臭さ」も楽しめる人、大歓迎!

__お二人の今後の目標を教えてください。

飯田:まずは事業をしっかりと立ち上げることですね。僕たちが進めている『LabBase転職』はまさに黎明期。自分たちのアイデアが形となり、それがユーザーさんに届き、サービスがより良い方向へと向かっていく……この一連の流れを体験できるのはこの時期ならではの体験だと思います。

渡辺:僕自身、生成AIが社会に与えるインパクトがあると強く信じているので、事業に大きなインパクトを与えられる機能を生み出していくことが目標です。

正直、5年後、さらに10年後どんな未来になっているのか現時点では想像できませんが、生成AIが当たり前に隣にいて、私たちに寄り添っている存在になっていたらいいですよね。そのためにもまずは「NEURON」をユーザーにとって価値あるサービスにしていくことが大切だと思います。

__素敵な目標ですね! 最後に、どんな人と一緒にLabBaseで働きたいか教えてください。

渡辺:技術が好きで、手を動かしながら開発しちゃう人ですかね。「とりあえず作って試そうか」と早いサイクルで、やりながら進めていける人だと、LabBaseにピッタリだと思います。あとは、研究領域に興味・関心がある人ですかね。

飯田:日頃から「好奇心」が強い方と一緒に働きたいです。新規事業って面倒なこともたくさんあるし、正解がわからないこともいっぱいあります。そう簡単には辿り着けない目標であっても、泥臭く好奇心をもって楽しみながらお仕事できる方、大歓迎です!

LabBaseでは「研究の力を、人類の力に」をパーパスに掲げ、研究者の可能性を最大化させ、日本の科学技術の未来を明るくしたいと思う仲間が集まり、日々切磋琢磨しています。

現在、複数の職種にて共に働く仲間を募集中です!カジュアル面談から可能ですので、最初から選考に抵抗あるなという方も是非お気軽にエントリーくださいませ。


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