こんにちは。 今回インタビューさせていただくのは、入社4年目のプロダクト部、山田さん(ぞねすさん)です!
入社されてから4年目だからこそ分かる、LabBaseプロダクト部の業務や伸びしろについてお話ししていただきました!その他にも、今回はぞねすさんがチャレンジされたテックリードチャレンジについてもお聞きしました!
ーぞねすさんのご経歴ー ・東京大学:工学部 ・東京大学大学院:情報理工学系研究科 ・2018年4月〜2020年1月 Amazon Web Service Japan(AWSJ):Cloud Support Engineer ・2020年2月1日〜 LabBase:SRE
GitHub: https://github.com/tyrwzl
LabBaseは元インターン先でもあり、ユーザーでもあり、家族もLabBaseで就職が決まっていて、恩返しがしたいと思った - LabBaseとの出会い 自身は元々LabBaseのユーザーでした。
正式リリースしていないLabBaseのサービスを試して欲しいと取締役の松﨑が研究室に来た事がきっかけです。ユーザーテストで使用したのですが、実際にスカウトを打った候補者さんを採用することが出来ました。ユーザー内定1号だったようで私自身もとても嬉しかったです。 また、私自身が修士の間の2年間もLabBaseのエンジニアインターンにJOINしてお世話になっていました!
-なぜ LabBase に入社したのですか? おかけんさん(元エンジニア開発責任者)から大手町オフィスでイベントをやるからと呼ばれたことがきっかけです。その頃は、Amazon Web Service Japan(AWSJ)で働いていたのですが、自分で主体的に物を作るわけではなかったので、自分でサービスを作りたいという意欲が高まっていました。 その他にも組織が大きくなる前の段階を知りたいと思っており、どういった流れで成長していくのかを知りたかったこともあり、まだアーリーフェーズだったLabBaseに転職を決めました。 特に転職サービスなどには登録はしておらず、LabBaseだけ面接を受けていました。私自身LabBaseのユーザーだった事と、自身の奥さんもLabBase経由で就職が決まっていたので、お世話になっているLabBaseに恩返しがしたいなと思っていました。
個性豊かなメンバーだけど 目指すゴールはみんな同じ - LabBaseの面白さとは 多様性があり、みんなが個性的、みんなそれぞれ特色がある、個々のメンバーで好きなことがある点です。
プロダクト部はメンバーそれぞれの好きな技術の幅や方向性は違うし、個性的なメンバーが多く、一見まとまりがないように見えますが、LabBaseに入社しているほとんどの人はLabBaseのミッションやパーパスに共感している人がいるので、最終的に向かっている方向やゴールは一緒です。だからうまくやれているんだと思います。意識して一緒の方向を向いていこうって感じではないけど、最終的な方向性はみんな合っているんです。
テックリードになるための挑戦「 テックリードチャレンジ」とは? テックリードチャレンジとは1人1個動く物を作ろうというチャレンジです。
業務直結じゃなくてもいいので、何か一つ作りたい物を作ることが目的です。ちゃんと動いて、LabBaseに関われる状況を作るのを目指しています。このテックリードチャレンジに合格すると等級5以上のテックリードになれます。今回の参加は任意でしたが、等級4の人が対象でした。
- テックリードチャレンジで作成したものは? 元々誰かのためになるもの、使ってもらえるものを作ってみたいという思いがあったため、私もテックリードチャレンジに挑戦してみました。
私が作ったのはLabBaseなどを利用しているユーザーがどういった動線で何を見ているのかを知ることが出来るツールです。既存のツールがありますが、poc段階からすると資金的な問題があり作り始めました。 作成したものは無事に評価をしていただき、現在LabBaseの新サービスのパートナーマッチで使用していただいています。このツールをうまく使うことが出きれば、新しく機能を変えるきっかけになると考えています!
参考にした他社の提供している製品はこちら https://www.datadoghq.com/product/real-user-monitoring/session-replay/ https://sentry.io/for/session-replay/
- チャレンジ を通じて 感じたことは? 1から動く物を作る過程では考えることがすごく多かったです。技術的にも成長したなと思っています。
実際、既存のツールがあるならお金かかってもこれを使えるじゃんっていう意見もあると思います。でも、自分達でサービスを作れば細かな改修をすることもできるし、学ぶことが多く自分達の糧となると思います。 今回作成したものは、まずは社内だけでの利用になると思いますが、いつか社外にも出して発展させていきたいよね、と話しています。 チャレンジは6ヶ月前から始まりました。普段から業務に関係ない自主開発をする人もいますが、今回は期限もあったしお尻を叩かれる感じでできたのでそこがよかったなと思います。通常の業務をこなしながら、期限内に動くまでやらないといけないためとても大変でしたが、動くものができて、そしてそれを利用してもらえてマラソンを走り切った感じです!本当によくやり切ったなと思います。
まだまだ伸び代があるLabBaseのエンジニア組織。これから組織を作っていくのは自分達の手で行える - もっとこうしていけたらいいなと思うことは? テックリードチャレンジで作った物をもっと大きくしていきたいと思っています。 自社サービスの本番環境で使われていくにつれて、今回作成したものはサービスを成長させるために必須だと思うようになりました。実際に私が作った物を使ってもらって、そこからサービスを知り、改善してを繰り返してどんどん成長させていける物を作ることが出来たと思っています。 これを社外でもどんどん使えるようにできるように成長させていきたいと思います。また、今回作成したものだけにこだわらず、他にも何かツールを作れるようになりたいです!
- LabBaseプロダクト部の伸びしろとは? LabBaseのエンジニア組織の環境はまだまだ成長できると思います。組織を成長させるのは大変だなと思うし、振り返ってみるとまだまだ成功しているとは思っていません。自分の理想と現在の点数で言うと30点だと思います。これをしたら入社後活躍できるよ!などのガイドラインはなく、入社のオンボーディングや環境整備はまだまだできると思います。 今つけた点数は低いかもしれませんが、みんな目標に向かって諦めてはいません。ただお金をもらって仕事をするという雇用関係ではなく、今悪いところを改善していこうという意識を全体で持って切磋琢磨しています。
- LabBaseのエンジニア組織の魅力とは? 尊敬できる人がいるところです。
CTOのミズノ(本名:佐々木)さんが作った物がどう使われているのかをちゃんとみているのがすごくいいなと思います。テクノロジーとビジネスの架け橋になるような考えを持っている人でビジネスに落とし込むような話もできる人なので、すごく魅力的に思います。それだけではなく、テクノロジーで解決をしようという考えも持っているため、自分自身、今ある課題をテクノロジーで解決しようと思う着火剤にもなっています。 また、自分でこれやりたいと手を上げられる人が楽しめる環境です。与えられたタスクを待っているだけでは苦労してしまうかもしれませんが、自分でやりたいことが沢山あったり、率先して取り組める人は楽しめると思います!
最後に一言! LabBaseではまだまだプロダクトや組織的にも伸びしろ・成長させなければいけないところがたくさんあります。スキルや経験を磨きたい人はもちろん、ご自身の能力を発揮されたい方には良い環境であると思うので、ぜひ一緒に開発していきましょう!
LabBaseのエンジニア組織については LabBase_Engineer Entrance book をご覧ください。 テックノートは こちら
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