人事がやらなきゃはじまらない！1ヵ月1500件のスカウトを達成した、会社を採用体質に導いたプロセスとは？

リクルート出身の渡辺晋次さんが、POL初の人事担当となってから早2ヵ月。増員スピードの加速と共に、会社全体が勢いづいていることを感じます！「半年後に、今の倍の組織を目指す！」と宣言する渡辺さんに、改めて人を採用するということ、仲間を増やすことによって広がるPOLの未来について語ってもらいました！

社内が震撼？！全社の採用アクション数1500件を月間目標に掲げ、自らにも“サウザンド”のノルマを課す

―渡辺さんが採用担当になってからの2ヵ月間で、順調に仲間が増えて、スピード感や空気感がさらに良くなっている印象です。

それは嬉しいですね！2ヵ月前は、事業の成長スピードが著しい反面、メインで人事を担当する者も決まっておらず、採用が追い付いてなかったですからね。まぁでも、僕1人の力ではなく、メンバーの協力があってこそ。

―人事担当となった渡辺さんがいきなり「採用アクション数の月間目標を、会社全体で1500にする！」と言い出した時は、正直、ビックリしました…！

過去の採用実績から目標の採用人数達成のためのアクション数を割り出したら、1500という数字に・・・。一般的に見たら、驚異的な数かもしれないですが、人事である自分が覚悟を決めれば、到達できると確信しました。そこで「月に1000件の採用アクションをする」と自分自身にノルマを課したんです。残りの500件は、他のメンバーが「1人1日1～3アクション」という形で協力してくれて、見事1500件を達成しました！

社内に醸成された「採用はみんなでする！全員採用！」というムード、そしてカルチャー

―しかし、1000件を達成した時の渡辺さんの勢いは、本当に凄まじかったですよね（笑）。

自ら“サウザンド渡辺”と命名して宣言しちゃいましたからね（笑）。採用プラットフォームやメディアを複数活用しながら、朝から晩までスカウトメールを送ったり、友人にSNSで声をかけてランチにいったり、面接に来てくれた方と熱く語り合ったり…。他の業務を並行していたこともあって、なかなかハードな日々でしたが、何とか乗り切ることができました。

―この頃から「採用はみんなで行うもの、全員採用」という社内ムードが醸成された印象です。

今では僕が何も言わなくても、デイリーミーティングで「リファラルでこんな人がいるんですけれど、どうですか」と相談してくれたり、採用のアクションについても各部のMTGで、アジェンダが用意されていたり。カルチャーとして、「全員採用」が浸透しはじめたと思います。

現在、一次面接だけで月間100件くらい設定できているのも、「この半年で組織を倍にする」というハードな目標を達成できそうなのも、メンバーの協力がなければ成し得なかったと思っています！（もちろん、まだまだこれからですが）

2030年を見据え、今、最適な採用計画に落とし込む

―社員が現在の11人から25人に一気に増員される半年後。POLはどんな組織になるとイメージしていますか？

まず、会社のバリューである『BHAG　Driven（達成困難な大胆な目標（Big　Hairy Audacious Goals）を打ち立て、高みを目指してやり抜こう）』が、より発揮されるチームになるでしょうね！今いるメンバー1人ひとりの熱量が高いままに組織を大きくすることができれば、“やり抜くため”のチームワークも、より増幅すると踏んでいます。

―各事業は具体的にはどう発展していくんでしょうか？

事業展開の話でいうと、3つあります。まず、既存事業である『LabBase』を理系採用のプラットフォームとして確立し、今よりも盤石な状態にしていく。フェーズでいうと「1→10」ですね。2つ目は「0→1」のフェーズである新規事業『LabBase R&D』をしっかり立ち上げ、『LabBase』と並ぶ収益の柱にしていきます。3つ目は、スピード感を持って複数の新規事業を同時に立ち上げられるようになる。実はすでに4～5個、新規事業のタネがあって。ビジョンの実現のために、既存事業にシナジーがあるものから、優先的に立ち上げ準備を進めています。

―新規事業を立ち上げるサイクルは決めているんですか？

3ヵ月から半年に1事業は立ち上げたいね、と話しています。すでに検証は進めていて、次の新規事業もスタートできそうな段階ですね。

POLは、「ミッション/ビジョン」「組織/カルチャー」「ユーザーへの提供価値の総量」など、あらゆる視点を盛り込んだ計画を2030年まで立てています。当然、抽象度は高いのですが、それぐらいの長期スパンで考えないと、壮大なビジョンを持って世界に打って出ることは難しい。その中長期視点があるからこそ、事業にしても、採用にしても、打つべき次の一手が、割とクリアなのかもしれません。

求む！モチベーションのベクトルが“他者向き”な人

―新規事業の立ち上げを考えた時に、今、最優先で採用したい層は？

幹部候補となる人。具体的にはマネジメントや専門分野の経験者ですね！新規事業の立ち上げだけでなく、組織力を強める上でも、必要な人材だと思っています。あと、AIや機械学習/深層学習などを専門とするテクノロジー人材の採用にも注力していきたいですね！

―幹部候補以外にも、現在たくさんのポジションを募集しています。すべての面接において重要視しているポイントは何ですか？

これはPOLのミッション・ビジョンにも通ずるところですが、大前提として、モチベーションのベクトルが“自分以外”に向いていることですね！「社会」「ユーザー」「メンバー」「友達/家族」などの他者に喜んでもらうために、自分が成長する必要がある。と思える人にジョインしてもらいたい。

その他にもたくさんありますが（笑）、特にゆずれないポイントはこのモチベーションについてですね。

―渡辺さん、ありがとうございました！

壮大なミッションの実現を目指して、共にやり抜く仲間を募集中！

POLにはカルチャーに共感する仲間が集まり、常に高い目標を掲げて成長を続けています。現在、複数の職種にて、共に働く仲間を募集中！少しでも興味を持ってくださった方、まずは1度気軽にお話してみませんか？