POLが描くビジョンを具体化するエンジニアたち。高い目標を達成するためには、互いの成長が必要です。開発チームはどのように日々取り組んでいるのか、3人のエンジニアに話を聞いてきました!
【プロフィール】
岡田健太郎(おかだ・けんたろう):大学・大学院でプログラムを学び、新卒でGMOに入社。その後スタートアップで事業立ち上げを経験。2016年5月に代表の加茂と出会い、強烈に「LabBase構想」に共感。翌年2月、POLの第1号社員としてジョインし、現在は開発チームの責任者を務める。
星牟禮健也(ほしむれ・けんや):大学4年生のインターン。POLには昨年11月から関わる。自身が理系学生であること、そして理系学生に向けたLabBaseのPRを通して「もっともっと、学生のためにできることをしたい」という思いが芽生え、今年4月から正式に開発チームへとジョイン。フロントエンドのスキルを活かし、開発チーム内でリーダーを務める。
大平健悟(おおひら・けんご):大学院まで工学を専攻し、本田技研工業に入社。研究開発職を4年間務める。研究畑で生きてきた人間として、アカデミアの課題を解決するPOLのビジョンに深く共感したのがきっかけとなり、今年2月にジョイン。エンジニアとしては、数値解析ソフトのプログラミングを担当し、WebエンジニアとしてはPOLがスタートとなる。
他者の存在を意識し、仲間と共に成長する
-POLの開発チームは、どんな特徴がありますか?
岡田:インターンも社員も分け隔てなく、「POLにとって必要なことは何だろう?」と考えられるメンバーが多いですね。ビジョンや要望といった抽象をどう具体化できるかを考え、高い目標を達成するために行動するチームだと思います。
大平:それで言うと、エンジニアって自分の成長に興味がある人も多いと思うんですけど、POLの場合は仲間の成長を意識していることが多いですね。「この人に、この仕事を任せれば成長するんじゃないか」という観点で動くことが多くて、それがPOLらしさとも言えます。
岡田:そうですね!モチベーションが自分に向いているのか、他者に向いているのかは、採用の際も大切にしているポイントで。POLには他者に向いている人がフィットすると思っています。一緒に高め合って進んでいける、そんな組織づくりを目指していますね。
大平:いつから、そういう組織にしたいと思ったんですか?
岡田:いつからでしょう?(笑)僕自身、組織やチームづくりにはずっと興味を持っていますね。前職もスタートアップですし、0から作って成長させていくことにやりがいを感じるところがあります。大学時代にもサークルを立ち上げて、200人のメンバーを集めたこともありました。好きなんでしょうね、そういうのが(笑)。
大平:岡田さん……普段は「オカケンさん」ってみんな呼んでいるんですけど、オカケンさんの思いが反映されていると思いますね。
-普段から、ニックネームで呼び合っていますよね!
岡田:開発チームは、今20名いてエンジニアは18名いるんですけど。全員ニックネームが付いているんです。僕はオカケン、星牟礼さんはボブ、大平さんはマサカドって呼ばれています。他にも、ウォーリーとか、ガンプとか、パンサーとか……(笑)。
今メンバーがどんどん増えていますが、インパクトのあるニックネームだったら自然とお互いに名前を覚えられるんですよね。ニックネームだと、社員・インターンという垣根なくコミュニケーションも取りやすくなりますし。
星牟礼:Slackでも、ニックネームでメンションが飛ばせるようにしていますよね(笑)。
岡田:もう少しエンジニアらしい特徴を言いますと(笑)、すごくコメントを残す文化がありますね。ソースにコメントを必ず書いていて、僕が1番厳しいんですけど(笑)。POLはインターンが多いので、中には初心者もいます。なので、誰が見ても理解できるようにコメントを残すことは意識していますね。
大平:僕も可読性を意識していて。高度なコードを書いて、他の人が見た時に「これは何を書いているんだろう?」となるよりは、誰が見ても理解できるコードを書くことが大切だと思っています。
社員もインターンも関係なし!フラットな関係の中で、意見を出し合う
-中途入社した2人は、どんなところに前職との違いを感じますか?
岡田:前々職との違いは感じますね。POLは、タスクを振られて仕事するというスタイルではないところが大きいかなと。もちろん入りたてのメンバーは違いますが、基本的には自分でタスクをつくっていきます。もう1つは、やはり他のメンバーを成長させようとする文化ですね。
大平:僕の前職は、大企業だったので180度違います。前職は自分の領域が明確に決まっていて、自分の担当する範囲で100%責任を持つという感じでした。POLの場合は、自分の領域以外にも気を配りますし、自分の開発が他の人にどんな影響を与えているかを考える。全体視点と言うんですかね、視座を高くして行動する意識はメンバー全員に芽生えていると感じます。
-インターンとして関わっている星牟礼さんは、いかがですか?
星牟礼:エンジニアに関わらず、社内の雰囲気がとても良いですね。関西人が多いというのは影響していると思うんですけど、ボケとツッコミがしっかりしているし(笑)。
岡田:しっかり(笑)。
星牟礼:社員とインターンの区別があって、インターンはタスクをこなすだけ…と言う話を友人から聞いたりしますが、POLにはそういうことがないですね。社員もインターンも対等に意見を出せて、やりたいと言ったことは何でもやらせてくれます。
大平:インターン生が「ここは、こうした方がいいんじゃないですか?」と提案してくれて、「確かに!」と気付きを得る機会もよくあります。
描くビジョンを実現するために、技術を使う
-POLのエンジニアとして働く「やりがい」を教えてください!
大平:POLで働くエンジニアとして、「このプロダクトだったら、この事業にこんな価値を付けられる」ということを、自分たちで積極的に主導できることは、やりがいだと感じますね。
岡田:間違いないですね。エンジニアリングって、単体ではどんな技術でも「術」なだけなんで、その術を何に使えるかと考えるのがPOLっぽいかなと。「こういうビジョンを実現するために、僕はこの技術を使います」という感じです。
星牟礼:僕自身が理系学生ということもあって、理系学生のリアルな声をよく聞いてきました。なので、課題は肌で強く感じていましたね。最近でも、友人がネームバリューを重視して選んだ企業をミスマッチが原因で退社してしまって。近しい人のために、課題を解決するとか、ビジョンを描いて行動できる。それは、自分の人生にとって幸せなことだと感じています。
岡田:エモいな。うん。
互いの成長を思いやる文化を継承し、これからも高みを目指していく
-開発チームの一員として、今感じている課題は何ですか?
岡田:POLでは、採用が上手く進んでいてメンバーが増えています。チームが大きくなっていく上で、1人ひとりのパフォーマンスを引き出せる仕組みづくりが必要です。進めやすい仕組みづくりとか、チーム構成を常にアップデートする意識をしていて、よく議論していますね。最近では「席替えをしよう」と(笑)。新メンバー同士が自発的に学び合える環境をつくるため、そんなミニマムなことから進めています。
大平:将来、組織の規模が大きくなれば体制も変化します。ミッションやバリューが浸透しきらないかもしれない。それを今の時点から見据えて、組織づくりを進めなければと思います。みんなそれぞれの立場で考えていて、休憩中も話し合うくらいです(笑)。
岡田:高い目標を実現するためのスピード感を落とさず、組織が大きくなっても一体感を持てるか。と、よく考えていますね。
星牟礼:僕は、インターンを含めチームに多様な個性が集まっても1人ひとりがパフォーマンスを発揮できるよう、環境を整えることが重要だと感じますね。
-皆さんの目標を教えてください!
星牟礼:僕は、POLが社会的に意義のあるプロダクトを提供していると思っています。開発チームとしても、メルカリやサイバーエージェントといった今をときめくようなチームのように最先端を目指したいし、「成長や幸せって、何だろう?」と考えて最大限、幸せになれるような文化をこれからも育んでいきたいです。
大平:右に同じでお願いします(笑)。本当に星牟礼さんが話した内容とほぼ同じで、チームが向かっている方向は一致していますね。ビジョンを達成するために「めっちゃいい組織をつくりたい!」、これがPOLのエンジニアとして働く目標ですね。
POLのエンジニアはインターンが多く在籍していますので、自分の選択肢や可能性を広げる場にして欲しいと思っています。ここで身に付けた技術や考え方を今後の人生の糧にしてほしいですし、何より、POLを好きになってほしい(笑)。そういうポジティブさを提供したいです。
岡田:僕たちはPOLというチームに、自信を持っています。組織風土や教育制度には特に自信があるんですね。それを自他ともに認められるよう、チームとして進化していくことが目標です。
僕は、エンジニアチームというよりは、「開発チーム」だと思っているんですね。例えば、デザインもできるエンジニアとか、マーケも分かるデザイナーとか、職種に縛られず幅が広がるような組織をつくれたらと。今はOKRに紐づいたチームづくりを進めているので、チーム間の異動も流動的にできたら良いなと。全体最適しやすい環境をつくっていきたいです。そのために、自身のマネージメント力も高めていきたいですね。
-みなさん、本日はありがとうございました!
お互いを高め合うチームで、成長できる仲間を募集中!
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