元々美容医療が好きでキレイパスユーザーだった大谷さん。2021年12月に中途入社し、美容医療領域の既存営業として実績を上げ、2023年8月にはリーダーへ昇格されました。プレイングマネージャーとして悩みながらも日々奮闘する大谷さんに、チームメンバーとの向き合い方や営業の楽しさ・やりがいについて伺いました。
―GMOビューティーに入ろうと思ったきっかけと入社当時のことを教えてください。
元々美容医療がすごく好きで、美容クリニックにも定期的に通っていました。キレイパスもユーザーとして使っていたので、業界の裏側や集客、営業に興味があったため入社したいと思いました。
ただ入社当時はあまり目標というものがありませんでした。営業なのでノルマはあるのですが、達成とかもあまり深く考えずにいたんです。ですがそんな時に、当時の上司から「目標を持たずに過ごすのはもったいない。まずは身近にいる人を目標にしてみたら?」と言われました。別部署にいた同期が毎月130%の達成を続けていたので、その人を目標にしているうちに、毎日が楽しくなり、一言で人を変えることができるマネジメントにも興味を持ったという経緯があります。
―プレイングマネージャーになるまで、入社から約1年半というのは早いなと思っていたのですが、そういった経緯があったのですね
そうですね。仕事のやりがい、楽しさを感じることができたので、この気持ちを他の人たちにも共有したいという気持ちになりました。
―目標を持ってからの行動は、どう変わったのでしょうか?
一番達成率が高くなるように、日々の行動量を増やし、誰よりも行動をしました。経験値がないとマネジメントも出来ないと思うので、その辺りは意識していましたね。
―がむしゃらに頑張っていたんですね。大谷さんがそれだけ頑張りたいと思えた、美容医療営業の楽しさややりがいについて教えて下さい
各クリニック様にはそれぞれ抱えている課題があるのですが、その課題を解決できた時に楽しさとやりがいを感じます。
課題はクリニック様によって異なり、例えば、集客をしたい、口コミを集めたい、先生をもっと露出させたいなど、さまざまです。口コミを増やすことを課題にしているクリニック様の場合は、キレイパス限定の施策を提案し、施術者を増やして、口コミを書いてもらうように誘導するなど解決策を模索してお話しています。
―課題解決のための施策は、担当者が一人で考えるのでしょうか?
いえ、違います。社内のマーケティング部の人に相談をして考えることもあれば、グループで共有をしてどんな解決方法があるのかを相談したりもします。また日々のミーティングの中で、こういう課題を持っているクリニック様に、こういう提案をしたら刺さったというような成功事例の情報交換もしております。
―そういった共有の機会も多いのですね。次に大谷さんのプレイングマネージャーとしての立場についてもお話をお伺いしたいのですが、マネジメントの難しさはどういうところにあると思いますか?
チームのメンバー一人ひとりの悩みがそれぞれ違うというところですね。例えばクリニック様に提案が通らなくて悩んでいる場合もあれば、そもそもクリニック様に電話を一本かけるのも億劫という場合もあります。それぞれの価値観を持っているので、全員のモチベーションを保つというのは難しいところです。
―そういった難しさをどのように乗り越えられるのでしょうか?
そうですね。当初はどうしたら良いのか悩みましたが、今はメンバーとの距離感が一番重要なのではないかと思っています。初めは一人ひとりとのコミュニケーションが少なかったから、そういったことに難しさや悩みを感じるんだなと理解しました。
今は毎日全員と1on1を15分ずつ対面で行っており、仕事の悩みはもちろん、些細なことやプライベートのことなども話してくれるようになり、以前よりもメンバーのことを理解できるようになったと、私は思っています。
―毎日一人ひとりと話す時間を作る、というのは素晴らしいですね。ではマネジメントの楽しさも教えていただけますか?
私も数字は持っていますが、メンバーも一人ひとり目標数字を持っています。リーダーになる前は自分の数字を追いかけることに必死で周りを見る余裕はありませんでした。しかし今は自分の数字を達成することも大事ですが、メンバーが目標を達成する方が何倍も喜びが大きく感じます。
自分しか見えていなかったのが、周りも見ることができるようになり、視野が広がって自分自身の成長にも繋がっているというのが一番大きいですね。
また最近はメンバーが悩んでいる時に、私を頼りにしてくれて相談をしてくれるのも、リーダーになって嬉しいと感じることの一つです。
―なるほど、それは嬉しいですね!ちなみにチームの目標の立て方や指標についても教えていただけますか?
目標の前に、私たちには掲げているビジョンがあります。
チームのビジョンは、「クリニックさんが施術集中できる環境を作るために、クリニックの経営を支援して、最適な提案ができる美容医療の専門チームになる」。
個人としてのビジョンは「美容医療の専門家として美容クリニックの経営を支援するための最適な提案ができる人材になる。とくに集客に興味を持った人材になる」です。
上記のようなチーム、個人に近づくにはどう行動したらいいかをもとに、毎月目標を変えて考えて行っていますね。
―みんなが同じ方向を向けるようにしているんですね。こういったビジョンも大谷さんが考えられているんですか?
いえ、私だけでなく社長たちと会社全体のビジョンともすり合わせをしながら決めました。
私は普段から社長と週に2回ぐらいミーティングをする機会があり、その際に目標や方向性、数字についての相談も行っています。いつもサポートしていただいているので、数字も安定して良い成果を出せているのだと思っています。
―なるほど、経営層との距離感も近いのですね。それでは大谷さんが今後目指したい目標を教えてください。
クリニック様が求めている経営や集客などの課題に対して適切なプロモーションなど解決策を提案し、成果をあげることが私の目標です。また、リーダーとして成果をあげられるような最適な提案ができるチームをつくり、会社全体にも影響を与えることが私の今後目指したい一番の目標です。
―まさにプレイングマネージャーで活躍する大谷さん。これから入社するマネジメントに挑戦したい方へメッセージを!
プレイヤーとして行動するだけではなく、プレイングマネージャーとしてマネジメントを経験することで、プレイヤーの時にはない視野の広さや管理能力などの成長があるので、ぜひ目指して欲しいです。
チャレンジできる機会は多い会社のため、自ら手を挙げれば可能性は大いにあります!お待ちしております!