KUJIRA Interview #2 リノベーションの会社なのにクジラ？ロゴを一新して再定義したクジラのカッコいいとは。

不動産リノベーションの会社なのに、なんでクジラなの・・・？

不動産リノベーションの会社なのにクジラ、、、？そんなことを疑問に感じ、クジラ株式会社 矢野社長に直接インタビューしてきました。

社名の由来はなんと、、、短くて覚えられる名前？

ー社名の由来を教えてください。

クジラは哺乳類の中で一番大きくて、おぼれない、沈まないから。

そして、名前を聞けばパッとイメージがつく、短い名前にしたくて動物にしました。

ーほかに社名の候補はあったんですか？

ほかの候補はコアラ、カンガルー、スパイダーがありました。最終決戦に残ったのはクジラとコアラでした。

ー何でクジラとコアラが最終決戦に残ったんですか？

3文字だから！（笑）

ー何で3文字がよかったんですか？

3文字が覚えやすいからかな（笑）

ーもしコアラになってたらどんな会社になっていたと思いますか？

もっと可愛らしい会社になってたんじゃないかな～（笑）

ー周りからの反応はどうでしたか？

弟には不動産だよね？って言われました（笑）でも、僕の名前は憶えていなくても、クジラという名前は覚えてくれているお客様もいます。

「カッコいい」にこだわる

ー去年の11月にロゴマークを変えたとお聞きしましたが、なぜロゴマークを変えたのですか？

いろいろ勉強したらロゴマークがどれだけ大切かがわかりました。2019年にクジラは認知度が上がるなと思ったから2019年に向けて作り直そうと思いました。そして、2018年10月に完成しました。

ーどんな勉強をしたんですか？

厳密に言うと、様々な企業を研究しました。すると、自分が惹かれる企業には必ずロゴマークへのこだわり、エピソードがあることがわかりました。

ー矢野さんが惹かれる企業にはどのような共通点がありましたか？

顧客や社会との「約束」をロゴや理念など細部まで表現していました。そして、社員を主役としていて、明確なビジョンを持っているところです。

ーこのロゴマークにはどんな想いが込められているのですか？

クジラには「未来につながるカッコいいを創る」というミッションがあります。

だから常に「カッコいい」にこだわる会社、としての思いが込められています。

クジラのカッコいいとは

① プロ意識

② チームワーク

③ 礼儀

④ オシャレ

ーこの4つの定義が反映されたロゴマークということですか？

そうですね。まず、

① プロ意識

クジラが海で生きるプロとして意識しているものは呼吸です。

寝ているときも呼吸を意識しています。海で生き続けていくプロとして呼吸を辞めません。

② チームワーク

グラフィックのスタイルとしてポリゴンメッシュというものを使っています。

たくさんの多角形を組み合わせブリーチングしているクジラの様子を表現しています。これは、個の集結による完成、チームワークが表されています。

③ 礼儀

クジラがブリーチングする様子をクジラ株式会社では「こうべを垂れる様子」とし、お辞儀している姿を表現しています。

④ オシャレ

ロゴマークをつくるプロセスや、できあがったものが、なんかとにかくオシャレやん！

クジラは生み出すサービス、一緒に働く人も、取引する企業も、めざす世界観もすべてこの４つのカッコいいがクジラのすべてです。

ーロゴマークを変えて社員や会社の変化はありましたか？

社名やロゴマークは会社のてっぺんに掲げているものです。だからこそ、社員もロゴマークに引っ張られます。ロゴマークを変えて、社員の意識も変わり、「カッコいい会社でいなくては」「カッコいいものをつくらなくては」という意識が強くなり、カッコいいのステージが上がりました。クジラは力強いイメージもあり、10年間つぶれない会社になったのは、「クジラ」という名前のおかげだと、日々感謝しています。