こんにちは。コンピュータ技研のエバンジェリスト、大内です。
今回は私たちが大切にしている「個性」について書いてみます。
「個性を活かし合う社会を実現し、世界の士気を高める」
上記は私たちのビジョンです。「個性」については私たちが掲げている企業理念にもビジョンとして登場します。
(これを見ただけではIT企業のビジョンだとは誰も思わないですよね。笑)
ではなぜ、IT企業である私たちは「個性」というものを大切にしているのか。それは「個性」こそ、時代や流行りが変わっても、ゆるぎのない強みになると考えているからです。近年は「VUCAな時代」と表現されるほど、変化が激しい時代です。そんな時代においてはこれまで培った「知識」や「技術」は一瞬にして過去のものになってしまう可能性があります。一方で個性というものは時代が変わっても失われる事はない普遍的なものです。だからこそ、個性を強みとしてしっかり磨いておくことが大切だと私たちは考えています。
上記は私たちが強みを理解する上で用いている計算式です。
強みとは知識と技術、そしてそこに才能(個性)を掛け算したものだと、私たちは解釈しています。
(ここで言う「才能」とはアートやサイエンスのセンスなどで使われる才能ではなく、個々人の性質のことです)
才能を磨いていれば、昨日まで培ってきた知識や技術が急に過去の物になってしまったとしても、少し新しい知識や技術を習得するだけで才能との掛け算によってすぐに強みを発揮していくことができるのです。
反対にいくら凄い知識や技術を持っていたとしても、才能がマイナスであればそれらを強みとして発揮することができない。もっと言うと才能がマイナスの状態であれば、その知識や技術すらも弱みになってしまう可能性があります。
強みを事業戦略の軸に社員一人ひとりが自身の強みと向き合う
だからこそ私たちは社員それぞれが持つ個性と向き合い、その個性を強みになるように磨き、その強みを事業戦略の軸としています。
毎月の1on1でももちろん強みに関する会話を行いますが、飲み会などでも「あの人の、あの強み、めっちゃ良いよね」といったように、強みを共通言語にした会話が繰り広げられているのがコンピュータ技研という会社になります。
社員の成長支援という観点では「それぞれの強みで貢献するリーダーシップ」をテーマにしたリーダーシップ研修を、社長と私でコンテンツを作成し、実施したりもしています(こういった研修を完全内製化で実施できるのも、コンピュータ技研の”強み”と言えるかもしれませんね)。
また、社長と私で「スナック つよみ」と称して、強みについてお酒を片手に強みについてトークする飲み会を開いていますが、これがまた面白いです。
若手社員が書いてくれた「スナック つよみ」と当日の様子。写真での伝わり方の10倍くらいは盛り上がってます。笑
個性を活かし、社会に貢献する
変化が激しい現代社会だからこそ、普遍的で、かつ多様性の根本にある個々人が持つ個性に私たちは注目し、日々のマネジメントや経営、コミュニケーションを行っています。社員一人ひとりが個性を強みとして発揮することで、よりWellbeingでやりがいに溢れた社会に貢献できる会社に成長していけると私たちは考えています。
「技術力を身に着けたい!」という思いも大切ですが、「個性を磨き、活かし社会に貢献していく」そんな私たちのビジョンやカルチャーに共感してもらえると非常に嬉しいです。そして、みなさんが持つ個性を磨き、活かしあって、一緒に世界の士気を上げましょう!
以上、読んで頂きありがとうございました。
少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひ一度お話しましょう!