こんにちは、KIYOラーニングの技術広報担当の田中です。
今回もシステム本部の社員インタビューを行いました!
今回の社員インタビューは、企業向け社員教育eラーニングサービス「AirCourse(エアコース)」の開発チームに所属している入社4年目のテックリードの根本さんです。
-まずは自己紹介をお願いします
根本です。入社は2018年4月なので、この会社で働いてもうすぐで丸4年になります。
趣味はサッカー観戦ですね。東京ヴェルディを応援しています。数年前に子どもとたまたまサッカー観戦に行ってからハマっていて…。
社内で別のクラブチームを応援している人もいるので、つい話が盛り上がったりもしちゃいますね笑
別プロジェクトの開発チームの方で、業務では関わりが薄いので良いコミュニケーションになってます。
-根本さんの担当業務を教えてください
主にAirCourseの開発・レビューを担当しています。
自分の担当案件のものは業務委託の方の管理もしています。
レビューはタスクに余裕があれば積極的に行うようにしていて、全体の半分くらいは僕が担当していることが多いです。
-得意なスキルはなんですか?
前職でもシステム開発に携わっていましたが、管理側に近かったので開発には広く知識があると思います。なので、これといって技術的に特化しているものは特にないかもしれないです。
Vue.jsやAWS関連の知識など、入社してから学んだものも多いですし…。
中でもAWSは役に立ちそうだし、面白そうなので入社した年にAWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト(SAA)の資格も取りました。
-前職は「管理する側」だったんですね!入社前はどんなお仕事をされていたんですか?
前職は新卒で入社した会社で15年間働いてました。
入社当初はハードウェア(半導体)の設計を6年くらい、その後部署異動でシステム開発部で受託開発を9年経験してきた感じです。
一応ハードウェアの設計も広義ではエンジニアですが、システム開発的にはエンジニア歴は13年くらいになりますね。
-なぜ長く働かれていた環境から、転職を決意したんでしょうか?
前職はどちらかというとPMのような立場で、僕としては手を動かしていく開発がしたかったんです。それが大きな要因ですかね。
あと、自社サービスをやってみたいという思いもありました。
受託開発って予算が決まって要件通りに開発を進めれば良いんです。
例えば、「この機能はこうした方が絶対にいい」って思っても、要件以外のことは会社としてはマイナスになるから対応しないことがほとんどで…。
いいものを作りたいのに作れないっていうもどかしさを感じていたことも、きっかけとしてあったと思います。
-入社してみて自社開発の苦労などありましたか?
あまり苦労したとは思ってないですが、受託開発と自社開発では求められるものが全く違うので戸惑いはありました。
予算、納期、テスト項目…受託開発にはいろんな制約があるので、淡々と必要な業務をこなしていくイメージです。
それに対して自社開発は調整しようと思えばいくらでも調整できてしまうんですよね。
つまり良いものを作ろうと思えばどこまでも突き詰められてしまうんです。
最初は戸惑いもありましたけど相談したり、経験を重ねることで、良いバランスの「勘」を身につけていけました。
-入社当初は戸惑いもあったんですね。今現在お仕事のやりがいはなんですか?
AirCourseの機能を作る時、実装はもちろん仕様検討の段階から全ての工程に携われるところですね。
良いものを作り上げるために仕様の検討から携われるのは、純粋に楽しくて面白いです。
そして検討だけでなく、そこから自分の手を動かして開発をして、物を作り上げられるところにもやりがいを感じています。
やりがいというより目標になってしまいますが、今後も可能であれば開発、物作りをする側にいたいなと思っています。
-自社開発に限らず、当社の魅力はなんだと思いますか?
常に新しい技術に触れられる環境は魅力的だと思います。
会社によっては古いシステムの改修改修で、新しい技術に触れる機会がないということもあると思います。実際僕がそうでした。
でも当社は、新しい技術を取り入れることに対して積極的で、知識はもちろんスキルもアップデートしていくことができます。
いち社員が提案したものを取り入れたり、代表自ら提案してくださるということもあります。
上からも下からも提案できて、それが実現できる環境です。
-最後に、根本さんはどのような仲間と一緒に働きたいですか?
そうですね…正直あまり考えたことがなかったです笑
でも僕としては、自社サービスをより良くしたい気持ちがあるので、向上心のある人と働きたいですね。より良くしたいという思いがあることで、自社開発へのやりがいを感じられると思います。
スキル的にはインフラが得意な方や興味がある方が来てくれたら嬉しいです。
当社ではまだインフラに強いエンジニアがいないので、ぜひ色々教えてほしいなと思います。
受託開発を長く経験され、良いものを作りたいのに作れない、というジレンマを感じていたからこその、自社開発の魅力についてお伺いすることができました。
良いもの作りのために仕様検討の段階から携わりたい、実際に手を動かして開発して作りたいという強い思いがあるんですね。
根本さん、ありがとうございました!それでは次回の社員インタビューをお楽しみに!