はじめに
皆さんこんにちは!人事部の髙村と申します。
この記事では、キカガクが業務に集中するために大切にしていること、そしてその一例としてリモートワークにおけるメンバーの取り組みや考え方をご紹介します。
「リモートワークって実際どうなの?」「どんな環境で働いているんだろう?」そんな疑問をお持ちの皆さんに、キカガクのリアルな働き方を知っていただき、共感していただけたら嬉しいです。
キカガクの推進している働き方について
キカガクは、出社とリモート両方を活用したハイブリッド型の働き方を推進しています(出社義務日数等はなし)。これは単に流行に乗っているからではありません。社員一人ひとりがセルフマネジメント力を高め、仕事に集中できる環境づくりを大切にしており、その上で、最高のパフォーマンスを発揮できる環境を追求した結果、フルリモートも選択可能なハイブリッド勤務が最適な選択肢の一つとなったのです。
- 通勤時間含めた移動時間の削減による可処分時間の創出
- 集中できる自分だけの空間での作業
- 働く場所や時間を自分でコントロールできる柔軟さ
これらのメリットを最大限に活かすことで、社員はより創造的で生産性の高い仕事ができると信じています。
では、キカガクでどのような施策を行っているのか社員インタビューも含めてご紹介いたします。
社員インタビュー:リモートワークで大切なこと
インタビュイー紹介:篠原 空さん
- 成蹊大学理工学部情報科学科出身大学時代から教育分野に興味があり、YouTubeで教育系の解説動画を制作や、塾講師・予備校講師のアルバイトを経験。
- 新卒でキカガクに入社講師(データサイエンスや機械学習、クラウド系の研修を担当)
- 育成担当(インターン運営や中途社員のメンター)
- 教育コンサルティング部門部門運営グループ・部門人事リーダー
- インナーコミュニケーション推進担当
- 全社カルチャー推進担当 など、社内外に広くアプローチをしている。
※インタビュアー 髙村(新卒採用リーダー / エンジニア採用担当)
❶リモートワークのメリット・デメリット
髙村: まず、篠原さんは、リモートワークについてどのように考えていますか?
篠原: 私自身、リモートワークにおいて下記のメリットを強く感じています。
- 通勤や移動のストレスがない
- 集中できる環境を自分で作れる
- 自分のペースで仕事を進めやすい
- いつでも温かいココアが飲める(笑)
髙村: ココアタイムを取り入れることは、意外とポイントですね!(笑)
篠原: ええ、とても重要です!(笑) 冗談はさておき、リモートワークは本当に生産性向上に繋がると感じています。一方で、リモートワークにはデメリットもあります。
- 孤立しやすい
- コミュニケーションの偶発性が生まれにくい
- 雑談から生まれるアイデア
- ランチや飲み会などの、その人を深く知れる機会
- ちょっとした相談や質問
オフィス勤務であれば偶発的に生まれていたコミュニケーションが、リモート環境だと意識的に作らないと生まれません。
❷キカガクの取り組み:エンゲージメントを高める工夫
髙村: リモートワークのデメリットを解消するために、キカガクではどのような取り組みをされていますか?
篠原: 最も重視しているのは、「相手を知る環境を作る」 ことです。 リモートワークでエンゲージメントを高めるためには、「お互いを理解し、尊重し合える 関係を築くこと」が不可欠だと考えています。そのために、様々なコミュニケーションの機会を意図的に作っています。
- バーチャルオフィスovice
- 相談や、不明点の解消
- 部署を超えた交流
- キカガクTV
- 他部署の業務内容だけでなく、働く人にフォーカスを当てた動画コンテンツ
- 社内新聞
- 社員の活躍を共有
- 社内情報を正しく、ワクワクするように伝える
重要なことは、「機会の積み重ねで、 相手を知る環境が生まれる」ということです。1回のイベントや施策で、コミュニケーションの方法や社員の意識が劇的に変わるわけではありません。地道な取り組みを継続していくことで、徐々に価値観が醸成されていくと考えています。
また、社員一人ひとりにメリハリをつけることを意識してもらうように伝えています。
- 休憩時間はしっかり休む
- 業務とプライベートを明確に区別する
- 困ったときは遠慮なく相談する
セルフマネジメント を促すことで、リモートワークでもエンゲージメントを高く保てるようにサポートしています。
まとめ:キカガクの働く環境とは
社員インタビューの中でもありましたが、キカガクは、社員一人ひとりがセルフマネジメント力を高め、仕事に集中できる環境づくりを大切にしています。
今回はリモート環境における取り組みをメインで取り上げましたが、我々がパフォーマンスを発揮するうえで重要視しているのは、下記の内容です。
- ボトムアップで会社の課題に対して、主体的にアプローチできる
- 時間と場所のような外的要因ではなく、自身にベクトルを向け、業務のクオリティ・生産性向上に取り組める
こういった仕事の質にこだわる姿勢から、会社の制度がつくられているという背景があります。
自己成長や他者貢献という点で仕事に取り組んでいきたいという方はぜひカジュアル面談等ご連絡頂ければと思います!