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「運命の人になる」

人生を80年とした時、人は、一生のうちに約3万の人と出逢うと言われています。
そのうち同じ学校や近所の人が3,000人、親しく会話を持つ人が300人、友人と呼べる人が30人、親友と呼べる人が3人だそうです。

まさに「一期一会」であり、出逢えること自体が、非常にありがたいことだと実感させられます。

そんな世の中ですが、KEIPEのキーワードとして「運命の人になる」という言葉があります。

「運命の人」になる。

あなたにしか、伝えられない人。
あなたにしか、伝えられない言葉。

あなただから、できること。

せっかく目の前の「あなた」と出逢ったのだから、その人の人生において少しでも貢献したい、力になりたいという想いを込めて使われている言葉です。



「運命の人になる」の背景

この言葉は、代表の赤池の原体験と大きくつながっています。

代表の赤池は、男4人兄弟の次男として育ちました。
なかなかのやんちゃだったお兄さんですが、ある日バイク事故を起こし、働けない日々が続いていました。ですが、ある1人の方との出会いをきっかけに徐々に回復し、ついには16年ぶりの社会復帰を果たしたのです。

その過程に立ち会った赤池はものすごく感動し、
「甲府にもこんな場所があったら兄も地元で働けるかもしれない」
「世の中には兄のような人も少なくないんだ」
「自分たち家族がしてもらったことを、今後は自分たちがやっていけたらいい」

そう考え、障がい者就労継続支援A型事業所「KEIPE」を立ち上げました。

就労継続支援A型事業所とは、心身の障がいや難病など、何らかの障がいを持っているために一般企業への就職に難しさを感じている人向けの福祉サービスです。
KEIPEのような事業所と雇用契約を結び、支援体制の整った職場で働くことができます。
自信の状況に合わせて就労できるだけでなく、知識やスキルを身につけ、自信をつけ、地域の企業に就職することができます。

2017年に就労支援事業からはじまり、8期目を迎えた現在では、グループ3社・6つの事業を展開しています。


就労支援の想いを、他事業へ

幅広く展開している事業のすべてにおいて、「運命の人になる」は大切なキーワードとして根付いています。

サービスを利用してくれる方はもちろん、お取引先の物流倉庫では、KEIPEを代表して働くスタッフが誠実かつ真剣に働くことで、「障がい」という概念が大きく変わっています。

桃やシャインマスカットを扱う地域商社事業部では、地域の農家さんや配送でKEIPEに関わってくれる人まで含め、事業に関わってくださる全ての人の想いを、購入者に届けています。
商品と一緒におすすめの食べ方を記載したオリジナルのチラシを入れたり、ハート形の緩衝材を入れることで、開けた時のワクワクを倍増させたり。

なにより、せっかくKEIPEに出逢い、山梨のものを買ってくれたからには、その人の人生が少しでもハッピーになってほしい。

すべての事業において、KEIPEに関わってくれるすべての人にとっての「運命の人になる」ことを目指しています。



「運命の人になる」ためには…

「運命の人になる」ためにやるべきことは、非常にシンプルです。

それは、「目の前の人に全力で向き合うこと」です。

就労支援の現場でも、地域商社でも、新卒採用でも、KEIPEに出逢ってくれたすべての方に対して「KEIPEに出逢ってよかった」と思ってもらえるように、とことん向き合っています。

そのうえで、お金だけでなく、自分やKEIPEが役に立てることを見つけ目の前の人、そしてその後ろにある地域・社会に対して届けていく。

その結果、KEIPEが目指すVISIONが実現できると考えています。


新卒採用では、本当に一期一会な出逢いばかりです。
本当に1回限りの出会いもたくさんあります。
だからこそ、出逢ってくれたすべての人に対して、その時自分が持っているものすべてをOPENにして、伝えていく、向き合っていくスタンスで臨むことを大切にしています。

その先で、ぜひ「あなただからこそ」の仕事を見つけてほしいと願っています。


以上、KEIPEのキーワード「運命の人になる」のご紹介でした!

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