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全メンバーがAIをつくれる会社に!スクラム勉強会を開催。

明けましておめでとうございます!Corporate and People Groupの小金井です。
2020年もKARAKURIDaysはカラクリの魅力をとことんお届けしていきます。少しでもたくさんの方にご覧いただけると嬉しいです。新年最初のKARAKURIDaysは、AIチームのカラクリストが月に1回開催しているスクラム勉強会についてお届けします。

スクラム勉強会とは?

カラクリスト全員が、AIに対する理解を深めるために実施している社内勉強会です。
私たちのVISIONに「Friendly Technology」があり、これを現実のものにするために「非エンジニアでも作れる・使えるAI」を提供したいという想いがあります。だからカラクリメンバーは、全メンバーが機械学習の仕組みやAIの基礎を学ぶことで知識の平準化を図っています。

実際の開催概要はコチラ

今期の勉強会は、会社のOKRである「スクラムCS」をスケールさせることを目的とし、「カスタマーの課題感を共有→AIでの解決策」をテーマに勉強会が実施されています。

第1回目は、自然言語処理の基礎から、世界最高峰の自然言語処理アルゴリズム「BERT」の強みについて学びました。

まず、前提として自然言語処理をするには、人間の言葉をAIで扱える値にする必要があります。

「AIは単語を数値の集まり(ベクトル)に対応させて扱っている」
これだけだとなんとなくイメージできるような、できないような感じがしますね。AIがどのようにベクトル化をしているのか、お好み焼きとたこ焼きとチーズケーキを用いて、データサイエンティストではなくてもわかるような表現で説明してくれました。

例えば、マヨネーズの相性、ソースとの相性・甘さという特徴があったときに、AIはその特徴に当てはまるものほど「1」に近い数値で認識します。その3つの特徴の数値が近しいお好み焼きとたこ焼きは類似度が高いということになります。このようにベクトル化させることで、AIは同じ意味の文章などを認識することができるようになるそうです。

AIが人間の言葉をどう扱っているかを知ることで、自然言語処理で何ができるのかといったこともよりイメージがしやすくなります。

AIの基礎について学習した後は、AIチームが用意したキットを使って、実際にPythonでコードを書き、BERTを使って自然言語処理をしてみるという体験も行われました。最初はついていけるのかと不安だった非エンジニアもいろんな言葉の類似度をみるなど楽しんで体験していました。

全員がBERTを使って自然言語処理を体験するというのはなかなかの光景です(笑)

その他にも、データ作成時のポイントやどのような場合に機械学習に向いているかのチェックポイントについても学ぶことができ、今後の業務に繋げることができる非常に有意義な場となりました。カラクリでは、全員がAIについての理解を深めていくことで、より質の高いカスタマーサクセスを拡大していくことができると考え、このような取り組みを続けていきます!

カラクリ株式会社からお誘い
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