こんにちは、鎌倉新書です。
今回は新卒で入社された隅田さんと新城さんの対談です。面接の雰囲気や二人が実際に聞かれたことについて大公開していますので、鎌倉新書の面接攻略法としてお役立てください。
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新城さん
事業推進部(旧:新サービス開発部)所属。おでこがチャームポイント。
隅田さん
お墓事業部Web・マーケティンググループ所属。インドカレー好き。
ー 鎌倉新書のことはどうやって見つけた?
新城:私は「誰かの自己実現ができる会社」っていう就活の軸があったんだけど、エージェントさんから、「鎌倉新書っていう会社があるよ」と紹介してもらったのが最初だったな。
最初は教育業界や金融業界で探してた。でも「『終活や老後の生き方』も自己実現のひとつなんだ!」って新しい発見があって、説明会に参加した。
隅田:そうなんだ!私はWantedlyで新卒採用をしている会社を探したら偶然見つけた。個人的なエピソードなんだけど、両親が生前に樹木葬を契約していて、子どもの立場としては衝撃的で。そんな縁もあって、終活の分野に少し親近感を感じてた。
ー 面接はどんな感じで進んだ?
新城:印象だけでいうと、正直、他社さんと大きな違いはなかった。けど・・・
隅田:けど?
新城:清水会長の最終面接で、それまでとガラッと印象が変わった。なんというか、温かみがすごくて。しかも「今日は僕からのアピールの時間だと思っている」と話してくださって。それから、なぜ新卒を採用したいのか、会社でどんなことができるのかなどを、時間いっぱいに、むしろ私の方がお話しを伺う感じだった(笑)
隅田:へえ~!私は、それまでの面接の記憶が飛ぶくらい三次面接が印象的だった(笑)
新城:そんなことある?(笑)
隅田:「ひとつだけ教えてほしいです。あなたは、鎌倉新書で何ができる?」
って聞かれて、軽くパニックになった。ここだけ聞くと圧迫面接みたいなんだけど(笑)全くそんな雰囲気じゃなくて、拙い回答に最後まで耳を傾けてくださった。
新城:おお…、なんて答えたの?すごい気になる。
隅田:私自身、大学時代にディベートのゼミに所属していて、そこで培った力を発揮できるって答えた。今ある課題解決のために「やるべきこと」と、それらのメリット・デメリット、逆に「やらないこと」のメリット・デメリット。全てを加味した上で、「真にやるべきことと、やらないべきこと」を決めることができる。っていう趣旨だったかな。
今思うと、抽象的な質問に対しての話の組み立て方や、即座の対応力とかを確認していた気がする。あと、鎌倉新書の事業理解なくしては答えられない質問だった。
清水会長との最終面接は、新城さんとは違って私の話しをじっくり聞いていただいた。それで、私からの質問にも本当に熱心に丁寧に教えてくださって、1時間の面接をオーバーしてしまって。秘書さんから「会長!次の予定入ってます!」っていう若干焦りを帯びたノックが2回ほどあった。申し訳ない気持ちもあったけど、胸を打たれたことを覚えてる。
ー 面接を振り返ってみてどう?
新城:私は「入社したら何がしたいか」を、いろいろな質問方法で問われていた気がする。
今は少し状況が変わっているけど、当時の鎌倉新書は、お亡くなりになってからの「供養の領域」以外にはあまりサービスラインナップがなくて。「これからの鎌倉新書には欠かせない、生前領域の新サービスを開発したい」と言い続けてた。
それで、入社後すぐに「安心できる遺品整理」や「わたしの死後手続き」とかの新サービスの開発に携わることができて、最近ではWebサイトの構築も任せてもらった。
やっぱりハードルの高さは毎日痛感してるし、ストレッチがかかることもある。でも、一次面接から一貫して「新サービスをやりたい」と唱えてきて、心構えというか、気が付いたら覚悟ができてた。
新城:隅田さんは面接の中では何をやりたいって話した?
隅田:面接の時点では「営業がしたい」って話した。内定式以降は、官民協働事業部にも興味があった。
新城:それでいうと、今のWebマーケティンググループは最初に描いた配属とは違ったってこと?
隅田:そうだね。正直Webの配属は想像もしてなかったな。でもすごく「しっくり」きてる。適性を見てもらえたんだなって感じる。
Webチームでは、関係各所の希望とメリット・デメリットを総まとめにして施策に取り掛かるんだよね。さっき話した「鎌倉新書で何ができるか」の質問のアンサーそのままのことをやってることに今気づいたよ(笑)
新城:確かに・・・!まわりまわって・・・!
ー 今の自分だったら、どういう風に面接に臨むと思う?
隅田:んー、難しい質問・・・。
もっと自分の経験を活かしたアピールができたかもって思う。鎌倉新書って、本当に社会貢献性の高い事業をしていて。サービス、部署、役割はそれぞれ違うけど、「超高齢社会における課題解決をしている」のは共通しているし、どのポジションへの配属でも実感するんじゃないかな。
私は政治学部だったから、社会課題というテーマをもっと深堀して、展開して、鎌倉新書のミッションと自分を、「一本線」でつなげるというか・・・
新城:わかる気がする。私は、「『どういう気持ちだから』、何がしたいか」っていう根っこのモチベーションをもっとハッキリ話すと思う。鎌倉新書の規模感とフェーズって、すぐに別の施策が始まったり、ポジションチェンジも多かったりで環境が変わりやすいから。当時はもっと具体的に答えなきゃ!とか、ビジネス構造を示さなきゃ!とかって考えてたけど(笑)
私は「開拓したい!」っていう芯があって、学生時代も、まだわからない事を、自分のフィールドワークで開拓することにこだわってた。今考えると、鎌倉新書ではこういう人を求めてるんじゃないかなって。
隅田:すごい考えてる!深い。
ー これから選考を受けられる方へのアドバイス
新城:事業理解がすごく大事だと思う。私はIR資料と、会長コラム、あとnoteも見たかな。掲載されている情報が違うから、いろいろな角度から会社を知れた。
IR資料はおすすめ!それまで他の会社含めてIR資料を見たことがなくて。でも意外とわかりやすいし、面接でも話が弾んだ。ちょっとあざといかもしれないけど、「興味を持っています」ってアピールができるんじゃないかな(笑)
隅田:私も同じかな。あとはサービスサイト(「いいお墓」、「いい葬儀」など)は、実際にどんなビジネスモデルなのかを理解できて、事業理解ができるからおすすめ!
新城:サービスサイト!その考えはなかった。
ー おわりに
新城:今回話してみてどうだった?
隅田:新卒で集まるたびに思うんだけど、未だに共通点を見つけられてないんだよね。むしろ個性が強くてバラバラ(笑)
新城:確かに。逆に「ニッチな業界を選んだ」ってことが共通点かも。だからこそバラバラなのかな。
でも、みんな自分の足で立ってると思う。配属先もバラバラで、似たような歩幅で進む同期がいない中モチベーションを保ってる。個々の強い意思があるなって。
隅田:そうだね。4月には後輩も入ってくるし、引き続き頑張っていこう!!!
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