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製造業の未来をもっと明るく!法人営業インタビュー

カブクのオンデマンド製造部で法人営業を務める倉内 千春さんにインタビューを行いました。


Q:簡単に今の業務内容を教えてください

主に、Kabuku Connectでお引き合いをいただいた案件の見積~納品までを担当しています。

Kabuku Connectでは、即時見積サービスや簡易設計・調達サービスなど自動見積りや短時間で見積り算出可能な自社独自の見積りシステムが充実している一方、これらのサービス対象範囲を超えるものやお客様から直接営業担当にご相談があるものは、お客様のご要望を確認しながら協力工場から見積りを取得して回答しています。

また、受注した案件は、お客様のご要望とズレや見積からの変更箇所がないか再度確認を取ったり、納期の調整や安定した品質で納品できるよう、購買担当者や協力工場と密な連携を取りながら納品までのサポートを行っています。

時にはお客様のご要望にお応えするために協力工場の開拓をしたり、納品後のアフターサポートも行うなど、幅広い業務を担当しています。


Q:入社したきっかけを教えてください。

前々職はアパレル業で、前職から製造業でのキャリアをスタートしました。当時製造業に強い興味があったわけではなかったのですが、前職に誘っていただいた方の人柄がよくて思い切って飛び込んでみました。

前職では機械商社でお客様への設備機械の提案・販売をしていたのですが、これが肌に合っていたようで、お客様の工場へ訪問したり提案をする中で製造業のすばらしさを知ることができました。

しかし同時に、製造業特有の慣習や日本の製造業の将来に課題を感じはじめ、製造業のいい文化を残しながら世の中に対応していくにはどうしたらよいか考えていたところ、カブクから熱烈なオファーをもらいました。


Q:カブクのどこが魅力でしたか?

前述のように課題を感じていたところ、Kabuku Connectのビジネスモデルが自分が解決したい課題にぴったりだったので、非常に魅力的に感じました。


Q:入社してみてからのギャップはありましたか?

IT企業ということで、社内のシステムや営業のしくみがかなり自動化・システム化されていてハイテクなイメージだったのですが、イメージしていたよりも製造業に近くアナログでした。

特に入社当時は専任の営業担当が少なかったため、組織として成り立つビジネスの仕組みが弱く、何とか営業業務を回してノウハウ化できるよう必死で取り組みました。前職は経理・法務・輸送・検品・アフターサポートなど細かく分業化されていて売ることのみに集中できたのですが、カブクではこれらを基本的には一人で見るようになり、正直大変でしたが営業としてのスキルはとても身についたと思います。

地道な取り組みの甲斐あって、仕組み化も進み効率が上がるとともに、営業の人数も一人、また一人と増え、現在は数名のチームになり、日々助け合って動けています。


Q:業務のここが大変、というところは?



いくつかあるのですが・・

まずカブクで開発している各サービスは、日々お客様の声や社内で生まれたアイデアを基に、システム開発部門と協議しながら開発・改善を行っています。

これまでのキャリアでソフトウェアエンジニアとは全くかかわりがなかったので、お客様の声をそのまま伝えるだけでは要件や要望の背景までは伝わりづらく感じ、お互いに理解できるコミュニケーションの感覚を掴むのに苦労しました。今では開発仕様書や要件定義書も作成しているのですが、これもはじめはシステム開発のいろはが分かっていなかったので大変でした。

また、Kabuku Connectにおいては、図面やCADデータによる加工品がメインの商材ですが、規格品のように決まり切ったものではないため、お客様から図面や設計についてのご相談をいただくこともあります。時にはお客様のアイディアを形にするようなご相談もあり、「お客様のお困りごと」を解決できるのであれば比較的柔軟に動くことができます。取引内容に応じて契約の種類が幅広く、これまで決まった種類の契約書しか目にしてこなかったので、取引上・契約上の注意点や懸念点を見つけるのに苦労しました。


Q:逆に、良いところややりがいを感じるところを教えてください。

基本的に型にはまらないので、自分でやり方を考えながら取り組む必要があります。

そのため、既存の仕組みややり方の「なぜ?」を考えるきっかけになりました。必要な業務にフォーカスするためにも、何をやって何をやらないor効率化するかは非常に大切です。

また、これまで製造業に携わってきて、商材を自由に扱えないことでお客様に最善の提案ができず悔しい想いをしたことや、もっと柔軟にお客様の要望にお応えしたいと思ったことは、営業経験のある方であれば一度はあるはずです。

カブクでは、お客様の要望に応えられる限り柔軟に対応しています。特注部品一つから、数百の部品からなる設備機械一式までお受けすることもあれば、自分がやりたい!と思えば新しい商材の取扱い工場を開拓することもあります。

この自由さを活かした営業活動がカブクの強みであり、営業としてスキルアップできる環境でもあると思います。


Q:カブクにはどんな人が多いですか?

製造業にどっぷりのメンバーとITにどっぷりのメンバーがちょうど半分ずつくらいですが、みんなユニークだな、と思います。

これだけ業界が違っても、みんなどこか職人気質なところが似ている気がするので、これが企業文化なのかな?と感じます。


Q:1日のスケジュールを教えてください。




お客様との打ち合わせがない日は、大体夕方までに見積・納期回答等の対応や製品の受け入れ、品質チェックを行い、夕方以降システム開発・改善のための打ち合わせやテストを行うことが多いです。

月に1度程度出張もあり、前泊することもありますが当日お客様のところに向かう場合はこのようなスケジュールです。早朝出発し、3~4社訪問することが多いです。


Q:今後のキャリアプランや、カブクで成し遂げたいことを教えてください。

お客様と接するのが好きなので、マネジメントだけに専念するというよりはプレイヤーでいたいと思います。

その中で、もっとお客様に価値を提供できるよう、提案の幅をより柔軟に増やしていきたいです。

今は製造の受託やシステムの営業という日々の課題解決がメインですが、カブクの事業を通じてより中長期的な目線でお客様の課題が解決できるようなお付き合いをしていくのが目標です。


Q:カブクのおすすめポイントは?

苦労した点の裏返しになるのですが、分業制ではないので一人で見れる範囲が広い点についてはビジネスをより幅広く体感したい方、営業として経験を積みたい方におすすめですね。

また、製造業だけでなく様々な業種から依頼が来るので、さまざまな業界におけるものづくりを見ることができるのも面白いです。時には研究施設や教育機関などで最新の技術に触れ、時には航空・宇宙、自動車、FA、エンタメからこれまで見たことのない依頼がくる、などとにかく幅広い業種の方からお声かけいただくので、毎回わくわくします。


Q:カブクを志望している方に一言!


売りたい気持ち、お客様の役に立ちたい気持ちがある人は必ず成長できる環境です!

製造業に携わってきて、課題が見えてきた方、解決したいことがある方はぜひカブクで一緒に解決を目指していきましょう!

Kabuku Inc.では一緒に働く仲間を募集しています

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