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【メンバーインタビュー】旅を通じて人生をもっと豊かに。HafH(ハフ)PdMの仕事とは?

こんにちは!
KabuK StyleのCulture&HR(人事)を担当しているAyaです。

当社で活躍するCrewをご紹介するメンバーインタビュー。
今回は、今年の夏リリースした「JALで行く旅プラン」(JALの国内線ほぼ全路線143路線を片道から購入可能になるプラン)の開発をリードしたPdMのYuにインタビューを行いました!

現在こちらのポジションでは新しいメンバーを募集中です。

プロダクトマネージャー
旅のサブスクHafHを成長させるプロダクトマネージャー募集!
◆会社概要KabuK Style(カブクスタイル)は、「多様な価値観を、多様なまま許容する社会のインフラを創る」をミッションに、旅のサブスクサービス「HafH(ハフ)」を提供するトラベルテックカンパニーです。 ◆【HafH(ハフ)】とは  観光や出張目的だけでなく「住む」「働く」「日頃の気分転換」など新しい旅のスタイルを提供しています。Home away from Home(家から離れた家、第二の故郷)の頭文字をとって名付けており、「まずは今いる場所から一歩踏み出しさらに広い世界を見に行ってみよう」「踏み出すための障壁を圧倒的に取り払ってみよう」といった意味が込められています。 ◆私たちの想い サービス開始から5年目の今、30の国と地域の2,000拠点以上の宿泊施設と提携し、75,000人以上の会員様にご利用いただいています。提携拠点の幅もゲストハウスから、非日常を感じられる憧れのホテルにまで広がっており、これからも多様なライフスタイルを応援するとともに、より簡単で、便利に、お得に旅ができるプラットフォームとしてサービスの向上に努めていきます。
株式会社KabuK Style

「HafHのPdMってどんなことをしているの?」と少しでも興味を持ってくださったら、ぜひご覧になってみてください。


Yu's プロフィール
大学を卒業後、オンラインゲーム制作会社にモバイルゲームのエンジニアとして就職。約7年間で企画・ディレクションも担当し、2022年2月にKabuK Styleへ転職。趣味は映画鑑賞。


これまでのご経歴を教えてください。

大学時代はコンピューターサイエンスを専攻し、卒業後はモバイルゲームの制作会社に就職。ゲームエンジニアとしてファーストキャリアをスタートさせました。

大ヒットするようなスマホアプリを自分の手で作りたくて、単純ですが、売上や時価総額を従業員数で割った値が一番大きかった企業に就職を決めました。

また設立年数も比較的浅く、新卒採用を始めて間もなかった年次でもあり、今入って経験を積んで行けば大きな予算を使ったプロジェクトを掴み取れるんじゃないかという考えもありました。


KabuK Styleに決めたのはなぜ?

KabuK Styleを知ったのは、当時KabuKでPdMとして働いていた大学の後輩から、会社の話を聞いたことがきっかけです。

もともと、世の中を変えるサービスを生み出すスタートアップに興味や憧れがありました。前職への就職を決めたのも、創業者が一人で立ち上げたサービスが、東証1部に上場するまでに成長してきたストーリーへの憧れも一因でした。

なので、旅のサブスクという新しい概念で、世の中に無かったものを生み出そうとしているカブクスタイルに興味を持ったんです。

また、僕はもともと位置情報ゲームを作っていたので、地図を活用したサービスや位置情報を活用したサービスが得意で、旅のサービスは相性がいいなと思ったんです。そこから、ゲームではない領域で自分の力を活かせる可能性を感じました。

それに、ちょうどHafHでも、今後はゲーミフィケーション(非ゲームサービスにゲームの要素を取り入れること)に挑戦していきたいという話をもらったので、それならば力になれるかも、とジョインを決めました。


HafHのPdMの仕事について教えてください。

HafHのPdMは、プロダクトの重要な方向性の取りまとめ役だと思っています。

単なる機能開発だけなく、HafHというプロダクト自体の企画・推進を任されており、もう少し具体的にいうと、HafHを使ってくださるユーザーさんを増やしていくこと、そしてユーザーさんが満足し、長く使ってくださるために、常にアップデートしていくことがPdMのミッションです。

成果を出すことがもちろん非常に重要ですが、本質的にはユーザーを幸せにするプロダクト作りが大切だと思っていて、そんなあるべき姿に向かうためにPdMが開発をリードしていきます。


企画立案段階では、データや日々追っているKPIの他、ユーザーさんの声を聞いたり、CEOやCPOとプロダクトの将来あるべき姿について話す中で、こんな企画や機能を作るのが良いのではないか?とまず仮説をたてます。もちろんPdM同士で議論することもたくさんありますし、前提として、徹底的なリサーチや、旅行業界や市場の動向などをはじめ、国の施策などもウォッチする必要があります。

課題を洗い出して、やるべきことがある程度明確になったら、エンジニアやデザイナーと連携しながら、開発を進めていきます。エンジニアもデザイナーも、「こういうの作りたい」と言えば形にしてくれるプロフェッショナルなメンバーばかりなんですが、できるだけ負担を減らせるように、細かく仕様書を作るようにはしています。


HafHの開発スタイルは、その時々でひとまずアイデアを出し合って、その中で一番インパクトがあるものをPdMが判断して優先順位を決めていくという場合もあれば、あるべき姿に基づいてPdMがしっかりと権限を持って進めていく場合もあります。

何を優先するべきかという基準も、その時々で柔軟に変えていく必要がありますが、迷った時には「今年度の目標達成に最も寄与するものはどれか?」に立ち戻って意思決定をするようにしていますね。

でも、「目標をどんな手段で達成するか?」ということになると日々変わってくるので、これまで進めていたことを一度保留にしたり、舵取りを大きく変えたりと、常に変化に臨機応変に対応していくことが求められる実感はありますね。なので、1年先どんな状況になっているかは分からないけど、それが楽しいと思える人であれば、きっとKabuKでの仕事も面白いんじゃないかなと思います。

HafHのPdMとして働く魅力を教えてください。

そうですね。
まずは、「旅のサブスク」という事業には、大きな魅力を感じています。

数年前までは世の中に無かった新しいサービスであり、どんな可能性が広がっていくのか想像するとワクワクしますし、色々取り組んでみたい施策もたくさんあって、知的好奇心が刺激されるサービスでもあります。

あと実際に、僕も1ユーザーとして登録して感じたことなんですが、HafHはお得さを第一に追求したサービスではないんですね。もちろん、満足して使っていただけるために、お得さを実感できることも大事にしているものの、それ以上に、日々の楽しみが増える、日常がちょっと楽しくなる、そんなサービスなんだと思っています。

もっと言うと、少し大袈裟かもしれないけれど、HafHを使うことで明日が楽しみになる、生きていくことが楽しみになる。そんな気持ちを提供できるのだとすると、すごく意義深いプロダクトだなと思っています。

それに加えて、楽しいだけでなくって、HafHを使って実際に旅に出ると、それが一つの新しい経験になり、出会いになり、その人の人生に、何かしらのプラスの影響を与えられるといいなと思います。

HafHは、Home Away from Homeの頭文字をとった言葉。世界中に、Home Away from Home(第二の故郷)ができることで、選択肢が増え、人生がより豊かになる。そんなプロダクトづくりに携われていることは、非常にやりがいがありますね。



一緒に仕事をするチームについて教えてください

HafHの開発には約20名のメンバーが携わっており、PdMは現在3名。お互いの強みや専門領域が違うので、補完し合えるチームだと感じています。

開発メンバーは、一人一人がプロフェッショナリズムを持っていて、チャレンジングな状況でもモチベーション高く仕事ができる人ばかり。もちろん、全てがうまくいくわけではありませんが、常にお互いをリスペクトし合っていることで、とても心地よい距離感で仕事ができています。

仕事をする上で、余計なストレスが無いことって、実はすごく大事なことだと思っていて、本来やるべきことに集中できることは非常にありがたいですね。


会社の掲げるミッションやバリューズ(価値観)について、どんな思いがありますか?

私たちが掲げている「多様な価値観を多様なまま許容する社会のインフラを創る」というミッションは、会社の存在意義とも言える重要なものです。それに、きっと、HafHを利用してくださっているユーザーさんの中にもこのミッションに共感してくださっている方はいらっしゃるんじゃないかな、と思っています。


ただ、実は僕の場合は、最初からこのミッションにピンときたわけではなかったんですよね。

だって、これまでの人生で「多様な価値観を多様なまま許容する社会のインフラを創る」なんてことは考えたことがなかったし、常に問題意識を持って考えてきた人であれば自然に理解できることかもしれないけど、僕にとってはテキストを理解することはできても、納得できるレベルで昇華することはすぐにはできませんでした。

今でも完全に分かっているとは思っていません。

短い言葉だけど、そこに込められている意味はとても奥深いと思うし、簡単に実現できることでもない。むしろ実現するのは非常に困難を伴うと思っているし、壮大なミッションだとも感じています。なので、表面的な言葉の意味だけを理解して、「分かったつもり」になってしまうよりは、分からないなりに向き合っていくことが大事なのかなと思っています。

例えば、今、僕は1歳の女の子の子育て中で、彼女が大きくなって、どんな社会で生きていくのが良いのだろう?と考えたりするんです。娘の成長を通じて、もしかするともっとKabuKStyleのミッションへの理解や共感が深まっていくかもしれませんし、はたまたまた違った感情が芽生えているかもしれないし、考え続けていくことで輪郭がはっきりしてくるんじゃないかなと思っています。

でも、少なくとも、誰もが人とちょっと違った生き方を選択し、その選択が尊重されるような社会におけるインフラサービスを提供していきたいという会社の大きな方向性には共感しています。そのプロダクトの1つとして、今私たちが提供しているのがHafHというサービスなので、自分の知らない世界と出会える旅というものを、もっと身近で幸せなものにしていきたいですね。


【インタビュー後記】

今回のインタビューでは、HafHのPdMの仕事の全体像が伝わる内容を目指して作成したのですが、その過程で、インタビューを引き受けてくれたYuにはたくさんのアドバイスをもらいました。これまでも「ちょっと相談させて欲しい」とお願いすると、快く時間をくれる彼でしたが、今回の記事を作成するにあたっても、1つ1つの質問に誠実に向き合って答えを出しながら、最後までしっかりコミットしてくれました。

HafHのPdMは、変化と挑戦が大きな醍醐味。
「それって楽しそう!」と思ってくださる方がいたら、そんなあなたはきっと向いています(笑)!
ぜひご応募をお待ちしております。

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