今回は、KabuK Styleの一大イベント、Boot Campについてご紹介します。
2019年の創業から一貫して、KabuK Styleはフルリモート・フルフレックスで働く組織です。
私たちは「多様な価値観を多様なまま許容する社会のインフラを創る」というミッションを掲げている会社なので、それを達成するための組織も、やはり「多様な価値観を多様なまま許容できる働き方」が備わっていることが必要不可欠だと考え、その1つの手段として、フルリモート・フルフレックスという働き方を選択しています。
「旅のサブスク」を提供している私たちらしく、旅先で働くということも社内では当たり前のことですし、住んでいる場所もバラバラ、時差のある海外から参画しているメンバーも多いです。
でも、自分が一番パフォーマンスを発揮できるかどうかが重要なので、働く場所や時間は大きな問題ではありません。
そんなワークスタイルを選んでいる私たちですが、オフラインでのコミュニケーションも意義あるものだと思っていますし、やっぱり時々は一緒に働く仲間に会いたくなります。
そこで、年に2回は全員が集まれるオフラインイベント、Boot Campを実施。2泊3日の合宿形式で、朝から晩まで濃密な時間を過ごします。
これまで、沖縄やマレーシアなどで開催してきたBoot Camp。
今年は、会社創業の地である長崎で行いました。
KabuKStyleにとって長崎はとてもゆかりの深い地で、実はHafHをローンチするよりも先に直営施設の HafH Nagasaki SAI をオープンしています。HafHが4年目に突入するタイミングで、原点回帰をしたく SAI での開催となりました。
5回目を迎えた今回は、60名を越える参加者が・・!
過去一番の参加率で、みんながいかにBoot Campを楽しみにしてるかわかりますね。
開催地やコンテンツはその時々によって変わりますが、今回はそれぞれのユニット(部署)に分かれてアウトプットを出し切ることをテーマにしながらも、全社横断での交流もできるようにと、少し詰め込みすぎ気味ではあったものの、盛りだくさんな内容でした!
また、できるだけ多くのメンバーが集まれるようにと、1日だけの参加も、途中からの参加も大丈夫。ベビーシッターも手配するので、子連れでの参加もできるので、今回もキッズ達が遊んでいる横でミーティングという風景が至るところで見られました。
他にも、様々な事情で現地に来られないメンバーもいるので、ライブ中継を繋いで、オンラインでの参加もできるように工夫しています。
最初に、代表の砂田から今年1年の目標や会社の進むべき方向性について話がありました。改めて、私たちのMission&Valuesに立ち返って、自分たちの存在意義や大事にしている価値観について、お互いに確認しあいます。
次に、CPOの澤からは、HafHの方針について。今季の目標やその目標をどのように達成するかのビジョンのほか、プロダクトのあるべき姿、未来の姿についても話が及びます。「旅を圧倒的に身近で豊かにし、人々をより幸せにする」という未来のイメージにワクワク!
そこからは各ユニットやチームに分かれて、それぞれ仕事に全集中。猛スピードで開発を進めたエンジニアチームや、新しい施設の契約にこぎつけた営業チームなど、2泊3日の間でとことんアウトプットを出すことにこだわります。
普段は働く場所も時間も異なる私たちが、同じ空間にいて、お互いの存在を感じながら仕事ができるのは、とても心地良いですし、限られた時間の中で、より良い形に仕上げようと業務に専念できる。そんな独特の雰囲気の中で、ものすごく集中力が高まります!
ただ、ずっと仕事をしている訳では無く、飲んだり・食べたり、おしゃべりにも花が咲きます。
普段はオンラインでのコミュニケーションがほとんどなので、みんなの交流したい熱量がものすごい!
せっかく長崎に来ているので、みんなでお散歩したり、長崎らしい風景を見に行ったりと、Boot Campには楽しいことも欠かせません。
最終日の3日目には、ユニット毎に成果や今後のビジョンを報告。普段はなかなか知ることのできない他部署の仕事について理解を深めることもできますし、新たに会社に加わったメンバーにとっては会社全体の解像度がグッと高まる時間です。
たった2泊3日なのですが、最終日の一体感はものすごい! 次回のBoot Campが早くも待ち遠しくなりますが、それまでにまた一人一人がパワーアップして半年後に集結できるように、今日もまた頑張りたいと思います。