Are you a tribe of WIND? or SOIL? そして風土。(2nd Nov.2018 19days left for launch)
「リョーさんって、風の人じゃないですか。私もそうなんですけどね。」
東京から天草に移住をした女性が、僕のことを何気なしに風の人と呼んでくれたことがあって。それがとっても気になって、その夜ググってみたんだけど、なんとなくいまいちピントくる情報サイトはなく・・・ようやく見つけたのが、同郷・長崎出身の後輩が発行している「70seeds」にあった紹介記事でした。以下、引用
https://www.70seeds.jp/xschoolafter-240/
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風土という言葉があります
動くものと動かないもの
風と土
人にも風の性と土の性がある
風は遠くから理想を含んでやってくるもの
土はそこにあって生命を生み出し育むもの
君、風性の人ならば、土を求めて吹く風になれ
君、土性の人ならば風を呼びこむ土になれ
土は風の軽さを嗤い、風は土の重さを蔑む
愚かなことだ
愛し合う男と女のように、風は軽く涼やかに
土は重く暖かく
和して文化を生むものを
魂を耕せばカルチャー、土を耕せばアグリカルチャー
理想を求める風性の人、現実に根をはる土性の人、集まって文化を生もうとする
ここに「風土舎」の創立を宣言する”
(玉井袈裟男)
ーーーーーーーーーーーーーーー 引用、終了。
その土地、それぞれの風土があるというこの表現。「風土」を英語にすると、風土= climateになっちゃうんです。なんかそれ違う。かといって=cultureでもない。風土のこと、なんて訳せばいいんだろうか。どうやら風と土が混じり合って、そこに風土を生み出す、という考え方、もしかしたら、日本古来の、独特の考え方なのかもしれません。
あなたは、風の人?土の人?そして、それぞれがうまくミクスチャーして、そこに新しい風土が生まれる。このコンセプトがとてもしっくりきて、官僚の方にもこの考え方を紹介してみて、みなさんも多くの方々がしっくりくるみたいで、それ以来、HafHの根幹にも、すごく大事にしている次第です。
冒頭のコンセプトに「風と土」の考え方、がっつり入れてみました。HafHが、新しい風土をつくるきっかけになればと、願って。