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学生エンジニアの「あるある探検隊」 ぶっちゃけJX通信社ってどうですか?エンジニアインターン2人に聞いた

 皆さん、こんにちは!JX通信社で採用広報としてインターンしている海野と申します!急に肌寒くなってきましたが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。体調に気を付けて、よい年末を迎えられるようにしたいですね。

 さて、私には学生エンジニアの友人が何人かいます。その友人たちと時折、オンライン飲み会でおしゃべりするのですが、どうやら学生エンジニアにはある程度共通する“あるある”の悩みがあるようです。「もっと会社の業務に直接関わりたい」「気軽に質問できる環境がいいなあ」「学業と両立しながら働けるようにしたい」などなど……

 働く会社はそれぞれ違えど、近い悩みをみんな持っているようです。そうした“あるある”を聞いているうちにふとした疑問が湧いてきました。「自分が採用広報インターンとして働いているJX通信社はぶっちゃけどうなんだろう……」と。そこで、今回はJX通信社の活動を支えるエンジニアインターンの2人に“あるある”をぶつけ、会社の実体を探ろうと思います。

 それでは「あるある探検隊」、出発です!

エンジニアになった理由

(画面左が小林さん、右が奥脇さん。このインタビューはオンライン会議アプリを使って行った)

──今回はエンジニアインターンとして働いているお2人にJX通信社の特徴についてお話していただきたいと思います。まず、簡単に自己紹介とエンジニアになった経緯を教えてください。

奥脇さん
東京大学大学院理学系研究科生物科学専攻2年の奥脇と申します。趣味はバスケと将棋です。JX通信社には今年の4月に入社して、今はデータ基盤周りのことを担当してます。エンジニアになったきっかけは、大学院の研究で必要になったからで、始めてみたらハマった感じですね。以前は1年ほど受託開発の仕事をしてました。

小林さん
早稲田大学文化構想学部4年の小林です。JX通信社には昨年の11月からいて、FASTALERTの開発を全般的に担当してます。入る前は、ウェブ制作の会社でインターンをしてました。趣味はスプラトゥーンです。大学では学園祭実行委員をやっていたのですが、そこでプログラミングができる人がいなかったので止むに止まれず(笑)僕も始めてみたら楽しかったのでそこからエンジニアになりました。

──本日は「あるある探検隊」の活動にご参加くださり、ありがとうございます!

コードを「読む」「書く」「学ぶ」

──私の周りの学生エンジニアからは、「もっとプロダクトに直接関わりたい」「エンジニアとして入社したからには技術向上に集中したい」といった”あるある”を耳にしました。このあたり、率直にJX通信社ではどうでしょうか。

奥脇さん
直接関われてますね。がっっっつりプロダクトのコードを読みますし書いてます。僕は今まで素人レベルの個人開発をやっていたので、目の前でしっかりと動いているものを見れるのはめちゃくちゃ勉強になります。

小林さん
僕がJX通信社の前にいたウェブ制作会社はまさに“あるある”の感じでした。「制作のお手伝い」という名目で入ったので致し方ない部分もあるのですが、「コードも書きたいし、デザインもしたい!」と入社したので、嫌でしたね(笑)今はサービスに直に関われていますし、技術向上にも集中できています。エンジニアとして大きな経験ができていますね。

──直接関われたほうが技術の向上にも繋がりそうですね。具体的に「こんなことができるようになった!」とかはありますか?

小林さん
僕は入社前まではVueしか書けなかったのですが、約10ヶ月でTypeScript,、Vue.js(Nuxt.js)、React(Next.js)、 Python(Django, Flask)の4分野は「お金貰って仕事しても許される」レベルには扱えるようになりました。

──おお!学習スピードがめちゃくちゃ素早い…… なんでそんなに早く様々なスキルを習得できたのだと思いますか?

小林さん
「僕が」というよりは環境の要因が大きいです。JX通信社は扱っている言語の幅が広いんですよね。今のフロントエンドと、サーバーサイドのトレンドをしっかり押さえていて、主流になっている言語もだいたい網羅してプロダクトに落とし込んでいる。つまり、質の高いコードに最初から出会えるわけです。あとは「質問したらちゃんと答えてくれる」というのも大きいです。

──なるほど。最先端の情報が載っている「教科書」に日頃から触れていたことが成長要因になっていたのですね。

質問は「いつでも」の姿勢

──先程「質問」の話題が上がりましたが、「気軽に質問したい」という声もよく聞きます。JX通信社の”質問あるある”は何かありますか?

奥脇さん
実は、僕がJX通信社に入って5ヶ月で一番ギャップがあったのは「質問」に関することです。エンジニアの方も、僕のメンターの方も、技術に関する質問は「いつでも聞いてくれ!」という姿勢なんですよね。とても助かってます。

──「ドンと来い!」と(笑)

奥脇さん
そうですね(笑)そういう空気があると思います。

小林さん
「どう質問するか、どうコミュニケーション取るのか」というところはどれだけ発達した会社でも最後の最後まで課題が残るはずなので、JX通信社でそれが完璧に解消されているかというとそうではないと思います。ただ、それでもかなりレベル高くコミュニケーション取れていると感じていますね。質問もオープンにできる環境があるし、自分がしっかりと用意した質問を「1」できれば、「5」とか「10」とか返ってくる感触があります。

例えば Django に触り立ての頃は本当に何がなんだかわからなくて……(笑)classとdictの区別がつかないせいでめちゃくちゃ詰まっちゃったんですね。JSの常識でコードを書いてしまったりとか。そのときも、FASTALERT開発チームの皆さんが嫌な顔せず丁寧に説明してくれたおかげでかなり助かりました。

フレキシブルな働き方

──お2人とも学生エンジニアということで、「学業や遊びと両立できるかたちでエンジニア経験を積みたい」というのも“あるある”のひとつだと思います。このあたりは実際に働いてみてどうですか。

小林さん
僕の場合は大学3年の11月と大学生活が8割方終わった状態で入社したのであまり具体的なことは言えませんが、出勤時間の自由が利くのはかなり助かってますね。今、大学2年生・3年生とかで忙しい中、それでもエンジニアとして頑張りたい!という人にとっては伸びる環境だと思うし、両立もしやすいと思いますね。

奥脇さん
僕もフルリモートでかなり柔軟なかたちで働いてます。今は、週2で各5時間くらいで稼働しています。平日のうちにタスクを受け取って、休日に集中してそれを消化したり。かなりフレキシブルです。例えば、今だったら9時55分に起きて、10時にZoomつけて、なんてこともできますし。実際にやってるわけではないですけどね!

──まあ、あくまででも「やろうと思えば可能である」というだけの話ということで(笑)



永遠に完成しないサービスを「育てる」

──ここまで学生エンジニアの“あるある”についてうかがってきましたが、そもそもお2人はどういった経緯・理由で、JX通信社に来たのですか?

奥脇さん
僕は大学院1年と2年の間に1年間休学をしていて、そのときは受託開発系の仕事をしていました。僕が使える言語がPythonで、サーバーサイドの仕事をしたかったので、その条件に合致したJX通信社を選びました。あとは、プログラミングを学び始めていた頃に参考にしていたブログの書き手だった中川さんの勤め先だったことも選んだ一因です。

小林さん
僕は自社サービスを作れるエンジニアになりたかったということが大きいです。先程言ったようにJX通信社に来る前には、ウェブ広告の制作会社でインターンをしていたのですが、そこは業務の性格上「自社サービスを作る」というよりは、広告を依頼に合わせて一枚一枚作っていくような仕事が多かった。そうではなくて自社サービスを作って、手間暇かけて育てて行くことに興味があったんですよね。

──自社サービスの開発と受託での開発だと、エンジニアとしても色々と事情が変わってくるものなのですか?

小林さん
自社サービス開発は1つのサービスを何年も掛けて成長させていく、大きくしていく、良いものにしていく、というのが前提としてあるんですね。そのぶんプロダクトに対しての愛もある。極論を言えば納期もない。勿論、個別の納期はあるんですけど(笑)

──「ディズニーランドは永遠に完成しない」という言葉を思い出しました。ゴールのないものを手間暇かけて育てていくことに面白さがあるわけですね。奥脇さんはこのあたりどうですか。

奥脇さん
自社サービスを成長させていくとなると「動けばOK」な仕事ができなくなるんですよね。そういう仕事だと成長させていくうちにどこかでガタがきて、大規模にコードを書き直さなくちゃいけなくなる。「技術負債」と言われたりするんですけど、そうしたことを避けるためにはきちんと設計をしなくちゃいけない。JX通信社のプロダクトはそのあたりがすごく意識されていて、日頃から触れていることで僕の中でコードに対する意識も変わりました。

小林さん
「動けばOK」と考えて作っているエンジニアはほとんどいないと思いますが、様々な事情で「とりあえず出して直すのはまた今度」となってしまうことはありますし、そうした状況になっている会社は五万とあると思います。それで結局あとでガタがくる、と。

学生エンジニアとして仕事を探している立場だと、会社の内側の事情がなかなか見えてこないんですよね。目の前のエンジニアインターンを募集している会社が「手を動かしてくれる学生」を求めているのか、それとも「価値あるものをどう作れるのかを一緒に考えてくれる学生」を求めているのかが、学生からは分からない。JX通信社は後者だと胸を張って言えます。

JX通信社のインターンで得られること“あるある”

──インタビューも終わりに近づいてきたので打って変わって、学生エンジニアとして働くことの“プラスのあるある”についても教えてください。

奥脇さん
そうですね、今はエンジニアとして求められるもののハードルが上がっていると思います。就職活動でも当たり前のようにインターンでの開発経験が質問される。ライバルたちも当たり前のようにそうしたことをこなしている。開発経験を得るという意味でも、「仕事への向き合い方」が学べるという意味でもインターンはプラスにはなると思います。

小林さん
エンジニアインターンとして働くことの意義は「(エンジニアという仕事が)自分がお金を貰って取り組むに値する仕事なのかどうかを見極める」ところにあると思います。僕はこれまでに飲食店やジム、ウェブ制作会社などで働いてたんですけど、どれもキツかったりつまらなかったりでライフワークにしたいものじゃなかった。4社目のJX通信社ではじめて「当たり」を引いた感じなんですよね。そうやって数を打って、どの仕事がライフワークにするかどうかを見極めていくことはめちゃくちゃ重要だと思います。かなり上から目線で言っちゃってますね(笑)

──いえいえ。確かに、実際に働いてみて向き不向きや、その仕事が好きかどうか分かることってありますもんね。それでは、最後にこれからエンジニアとしてインターンを始めようと思っている方に一言お願いします!

奥脇さん
今、楽しみながらプロダクト開発に取り組んでいます。一緒に開発できる仲間が増えたら嬉しいです!

小林さん
JX通信社は環境も整っているし、経験豊富な人も沢山います。そして、相談もしやすい。だから、開発の面白さを知るという意味でも、人生設計どうしていくか、という意味でも、疑問を解決できる数少ない場所だと思います。なので、是非どうぞ!って感じですかね。

──本日は「あるある探検隊」にお付き合いくださりありがとうございました!

最後に

今回はエンジニアとしてインターンをしている奥脇さんと小林さんにインタビューしました。JX通信社でのエンジニアインターンの働き方について少しでも理解を深めていただけたのではないかと思います。

現在JX通信社ではフロントエンドエンジニアのインターンを募集しています。ご興味のある方や、JX通信社のサービスを一緒に触って育てたい方は、是非ご連絡してください!

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