「求人票写真って一体どうやって撮影したら良いの？」素人カメラマンの私が撮影するときに気をつけた（い）８のこと

こんにちは。すみみんです。

私は今年の5月にJX通信社にインターン生として入社し、採用・広報・事務などを担当しています。様々なお仕事をしていく中で、いつしか求人票用の写真を撮影するという業務を任されるようになりました。

趣味レベルの素人が？しかも使ってるカメラもミラーレス…
会社の顔となる求人票写真を果たして素人が撮って良いのか？？？

と悩みましたが、まずはやってみよう精神で今日まで撮影を行ってきました。

今回は、撮影を重ねていく中で学んだことを私のメモとしてこの記事に残そうと思います。「これからの求人票撮影を任されたけど、どうしたら良いの…？」という方にもお役に立てたら嬉しいです。

すみみんって？という方はこちら↑

素人カメラマンの私が求人票写真を撮るときに気をつけた（い）８のこと

①事前準備を疎かにしない

ただでさえ素人の私がお忙しい社員さん方を集めてお時間を頂くからにはスムーズに撮影しなくてはなりません。

そこで最低限以下のことを準備するように心がけています。

・場所・時間の確保
・構成を考え、決めておく
・カメラの設定やモードなど再度確認しておく
・撮影に入る前に何枚かその場所で試し撮りをし、明るさ調整や構図の最終確認をする

「構成を考える」上で、自分の撮りたいイメージに類似した写真をネットで拾って用意するととても良いと思います。というのも、写って下さる方々も撮影に慣れていない方が大半です。イメージ写真をお見せすることで撮られ易くなると思います。

こうした配慮もスムーズに撮影を行う上で重要なポイントとなりました。

ちなみに、こちらの記事の写真も全て事前にイメージカットを用意し撮影依頼をしましたよ！

②パソコン画面やホワイトボード等の情報ツールには注意する

危機管理という面でこれら社内の情報を外部に流さないように注意が必要となります。後からPhotoshopを使ってぼかしツールをかける場合もありますが、なるべく撮影段階で写らないよう注意をします。

photoshopぼかし(ガウス)ツール↑

③ノイズとなる小物は撮影場所に置かない

使用する場所によっては、時計が置いてあったりカレンダーが掛けてあるかもしれません。なるべく邪魔になるような小物は外しておきます。

④白飛びに注意する

求人票写真はできるだけ明るいイメージが良いですよね。私も初めの方は背景など関係なしにとにかく明るく！を意識していました。その結果良い写真が白飛びしているせいで良くない写真になってしまいました。白い壁や白いデスク周りで撮影をする時は明るさを多少下げて白飛びを軽減する必要があると感じます。

(せっかくの良い写真なので、仕方なく私の拙い技量でphotoshopレタッチ↑)

⑤『カメラで完結する』を目指さない

撮影をしていくにつれて「できるだけレタッチをしなくて済むように良い状態で撮ろう！」という気持ちが湧いてくるかと思います。しかし気をつけなくてはならないのは『何に使う写真なのか』。求人媒体や求人票の写真挿入位置によってフレームサイズが異なってきます。こうしたことを考慮し、カメラで完結しようとするのではなく余裕を持ったサイズ感を意識しています。

例えばこの写真、

非常に楽しそうな『行ってきます』写真。良いですね。
これを記事のトップ写真のフレームに入れてみると・・・

あゝせっかくのポーズが…！！下の部分が見切れてしまいました。。。
これからは余裕を持って構成したいところです。

こちらの記事↓

⑥和やかな雰囲気の中で行う

写真に写る社員が笑顔だったり優しい表情の方が応募する側も好印象で魅力的だと思います。
できることとしては

・被写体とおしゃべりしながら撮影する
・他のメンバーに協力してもらい、フレーム外でおしゃべりしてもらう
・複数人が被写体の場合、雑談してもらう

慣れないうちは撮影だけで精一杯になってしまうので、他のメンバーに助けてもらったりすると良いかもしれません。会話をしながらの様子を撮ると自然と柔らかい表情になり良い写真が撮れました。

⑦同じ構図でも何パターンか撮っておく

撮影後、写真を見返したとき「これすごく良い！」と思う写真が出てきます。しかしそのカットがブレていたり、複数被写体では皆さんが良い表情で揃わなかったりと残念な思いを何度も経験しました。念のため同じ構図でも、引きで撮ったり連写して表情を揃えたりすることを心がけました。これらを意識すると奇跡の1枚が撮れるかもしれません。

⑧協力してくださった社員の方々への感謝を忘れない

お忙しい中ご協力いただいた皆さんへの感謝の気持ちを持って撮影することを心掛けました。何パターンか写真が必要な求人票撮影は1日では終わらず、引き続き行なっていきます。次回も気持ちよくご参加頂けるためにも大切なことだと感じています。

いかがでしたでしょうか。

以上8項目が私の気をつけている(気をつけたい)ポイントです。まだまだ手探り状態ではありますが、より良い写真が撮れるよう精進したいと思います。

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