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【創業ストーリー】SIerは世界をもっと楽しくできる~kintone専門の会社を立ち上げた理由 ~

こんにちは!ジョイゾーHR担当の内川です。
本日は、ジョイゾー代表四宮が語る【創業ストーリー】です。
私たちの会社がどのように始まり、どんな想いを大切にしてきたのか。ぜひご一読ください!

目次

  • はじめまして、ジョイゾー代表の四宮です

  • kintone専門の会社を立ち上げた理由

  • マネジメントしない経営とワーケーション制度

  • SIer業界の「闇」とkintoneとの出会い

  • 「システム39」が目指すもの〜幸せなシステム開発〜


はじめまして、ジョイゾー代表の四宮です

ジョイゾーの代表取締役社長、四宮靖隆(しのみや やすたか)です。
私たちはサイボウズ社の「kintone」を専門にコンサルティングやシステム開発を行うSIer(エスアイアー)です。

仕事は、自分の人生を楽しくイキイキさせるもの

これが私の仕事観です。
2010年12月、ジョイゾーを創業して以来、「楽しく働くこと」をテーマに掲げてきました。そしてそれは、「SIerも、ITも、世界も、もっと楽しくできる」ということです。
そのために私たちが取り組んでいることをお伝えしていきます。


                12月はジョイゾーもクリスマス仕様

kintone専門の会社を立ち上げた理由

ジョイゾーのメインコピーは「ENJOY YOUR WORLD.
人生を楽しむために、エンジニアリングの可能性を追求し、社会に新しい波を起こしていきたい。それが私たちの目指すところです。

しかし、大人になると「楽しいことばかりじゃない」という声を耳にすることも多いですよね。場合によっては、批判的な態度や足を引っ張り合う空気が生まれることもあります。
ジョイゾーでは、社員一人ひとりが仕事も人生も楽しむことで、結果としてお客様や会社にも良い影響をもたらすと考えています。

マネジメントしない経営とワーケーション制度

私自身、代表取締役という立場ではありますが、メンバーを細かく管理することはほとんどありません。プロフェッショナルであれば、自ら成長を目指し努力するものだからです。

そして仕事の内容や進め方は、各人が決めていい。決めたほうがいいはず。
社員が主体的に働ける環境を作るために、さまざまな制度を整備しています。その中でも特にユニークなのが「ワーケーション手当」です。


                秩父でのワーケーションの様子


ワーケーションとは、旅行先で仕事をする働き方を指します。
ジョイゾーでは、新型コロナの感染拡大でリモートワークが一般化する前からフルリモートの働き方を採用しており、社員はリモート環境に慣れていました。
さらに、ワーケーションを積極的に取り入れることで、働き方の自由度を高めています。

例えば、北海道や海外のドバイでワーケーションを行った社員もいます。
そして旅行先では、それぞれが自由なタイミングと方法で仕事を進めています。
私の経験から言えるのは、環境を変えることで新しい刺激を得られ、アウトプットの質が向上するということです。

ただ、制度を単純に導入するだけではつまらないので、「うちのお客様の事業に関わることをしてくる」という支給条件を設けました。
例えば、鉄道会社のお客様であればその鉄道を使った旅をする、建設会社であればその会社が建てた建造物を訪れるなど、クリエイティブな発想で条件をクリアできる仕組みにしています。
この条件を「ゲーム感覚で楽しむ」ことで、社員はさらに意欲的に制度を活用しています。



SIer業界の「闇」とkintoneとの出会い

かつてSIer業界に身を置いていた私は、業界構造が抱える課題を目の当たりにしていました。

エンジニア「一生懸命作ったシステムが、クライアントに十分に使われない」
顧客「システム開発に、あんなに時間とお金をかけたのに期待する結果を得られない」

そのような、エンジニアと顧客双方に不満が蓄積する状況が日常的でした。
さらに、プロジェクトのコスト計算が「人月」ベースで行われるため、一流エンジニアが短期間で高品質なシステムを作るほど報酬が低くなり、業界全体に健全性を欠く仕組みが横行していました。
悶々としながら「何のためにやってんだろ?」そう思いながら開発をしているエンジニアが周りに少なくありませんでした。

そんな時に出会ったのが「kintone」でした。

ノーコードで業務アプリを構築できるという画期的なシステムに触れた瞬間、「これならSIerビジネスを根本から変えられるかもしれない!」と、あの雷に打たれたような感動。
kintoneは、私が描く「幸せなシステム開発」を実現するためのツールとして、ジョイゾーの挑戦を支える存在となりました。


「システム39」が目指すもの〜幸せなシステム開発〜

ジョイゾーが提供する「システム39」は、お客様と直接対話しながら目の前でシステムを構築する、いわば「お客様と一緒に作るシステム開発」このアプローチにより、従来の「持ち帰り型開発」で生じがちな認識のズレやブラックボックス化の問題を解消します。
お客様がその場で「欲しい」と思うものを共に創りながら、本当に解決すべき課題は何かを探る。お客様との共創、それがシステム39の肝です。

システム39の特徴

  • 対話型の開発プロセス
    3回(うち1回は無料)の打ち合わせを通じて、お客様と一緒に課題を掘り下げ、解決策を形にします。
  • 透明性のある料金体系
    料金は2時間のお打ち合わせを3回で、39万円(税別)。人月計算ではなく、わかりやすい定額性。公平なコストでサービスを提供します。
  • ブラックボックス化の排除
    開発プロセスの全てをお客様の目の前で進行。これにより、システムの全貌を把握できる環境を整えます。

このサービスは、SIerとお客様が双方に満足できる、新しい形のシステム開発を提供できる。幸せなシステム開発の象徴である、その自信と情熱が込められています。


             2024年6月 システム39 10周年記念パーティー(開演前) 
               システム39のお客様でもある八芳園様にて


そして「システム39」は、SIer業界が抱える課題を解決すると同時に、「楽しく働く」というジョイゾーの理念を体現するサービスです。
サービス提供から10周年を迎え、対応件数1500件となったこの取り組みを通じて、ジョイゾーはさらにより多くの人々に仕事の意義を実感してもらい、システム開発の可能性をさらに広げていきたいと考えています。


いかがでしたか、社長が語る【創業ストーリー】。
ジョイゾーの歩みと想いを少しでも感じていただけたなら幸いです。
引き続き投稿では、「楽しく働く」という私たちの理念を実現するための挑戦や、その裏側にあるエピソードをたっぷりご紹介します。楽しみにしていてくださいね!

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