皆様こんにちは、新入社員の矢地です。 今回は、外部講師としてウイングアーク1stの森脇匡紀さん 、MAGLABの武市 真拓さんの2名の方がジョイゾーオフィスでセミナーを開いてくださいました。そのセミナーについてブログを書きたいと思います!
ウイングアーク1stの森脇さん
ももクロの大ファンである森脇さんが、ももクロ(ももいろクローバーZ)の人気の秘密を自身の目線で分析し、セミナーをしていただきました!これだけ聞くと、なぜ会社と関係がないももクロの話をするのか?と思ってしまいますが、これから仕事する上で重要なヒントが数多く隠されていました。ももクロの行動は大きく分けるとTTP:徹底的にパクる(以下TTPと略す)、アイドルとの差別化、ゴールのないビジョンの3つがあります。
内容
TTPについて
デビュー当初にももクロがとった行動は、King of Sportsと呼ばれるほど人気のあるスポーツ「プロレス」のイベントをTTPすることでした。自身の1stアルバムにプロレスの試合のタイトルを使用したり、ライブ時にアイドルにも関わらずマスクつけたまま歌う、毒霧を吹くなどプロレスで行われていたことのほとんどをそのまま真似するくらい行っていました。このTTPという行動が人気の基盤を築いているのでした。
アイドルとの差別化
次にももクロがとった行動がアイドルとの差別化です。
このように、当時人気のあったAKB48と比べると、全く違う路線を歩いているのがわかります。この決まりを徹底して披露することで、ももクロらしさが芽生えていきました。
プロレスの行っていることをTTP、ももクロらしさを掛け合わさることでアイドルがアイドルらしくない新しいモノを生み出していったのです。
ゴールのないビジョン
ももクロは、より大きい会場でライブしたいではなく、みんなに笑顔を届けたいというビジョンを掲げています。そのビジョンのもと地域創生などボランティアに参加するなど、自分達が何を見せたいのかではなくお客様が何を見たいのか、常にファン目線で考え、とてもファン想いです。この思いの強さが、ファンの感情を刺激し「エモさ」を生み出していきました。
刺激を受けた森脇さんは、
「エモさは圧倒的な差別化を生む」
と名言を残しました。
まとめ
ももクロが今まで行ってきたイベントなど、テレビで放送する外側しか知りませんでしたが、ももクロの内側を知ったことで私も、ももクロのファンになりそうです。職場では、まだこの仕事をどう処理すれば良いのか分からず右往左往している状態ですが、まずは先輩方の行っていることをTTPをして学んでいき、少しづつできることを増やしていきたいです。また、ももクロのようにお客様が求めているものは何かを考え、感情を刺激できるエモさのあるシステム作りを心がけていきたいです!
MAGLABの武市さん
武市さんはMAGLABと集合写真家二つの顔を持っています。(カバーの集合写真撮影:集合写真家 武市真拓)
今回はMAGLABの武市さんに、AI/IoTの技術を用いた事例と実際のデモ体験、システムで課題を解決するために必要な考えについて教えていただきました!
内容
AI/IoTはどんな装置なのか?
椅子にセンサーを搭載しストレスを測る装置、冷蔵冷凍の温度管理を記録する装置など、数多に作られています。そして、今まで人が時間をかけて行っていた管理など処理を簡単に処理してくれます。近年ではAI/IoTの民主化と言われているほど、AI/IoTの技術が身の回りに多く取り入れられています。
(真ん中:武市真拓さんと駐車場で使われている満空表示のデモの時の写真です。)
「課題」と「人」にフォーカス する
プロジェクトを進めるにあたって必要な考えがこの「課題」と「人」にフォーカス する です。
「課題」
AI/IoT技術できることは多いため、技術ベースで見ていくのではなく、課題から逆算して解決する必要があります。
「人」
人が・繰り返す・移動する・読み取る・判断する・気づくことのように技術を使用するのは「人間」であるため、使い勝手の高い装置であること
この2点を考えることがプロジェクトを成功させる秘訣です。
マイチームを作る
時間は有限であり、一人でできることは限られています。しかし、チームを作ることで自分の苦手な所を補ってくれます。また、自分が持っていないスキルを持つ人がチームの中にいることでスキルの幅が広がることができ仕事の幅も広がります。
まとめ
AI/IoTという言葉はよく耳にしていましたが、実際どういった部分に取り入れられて機能しているのか詳しく理解していなかったです。このセミナーを聞いてAI/IoTで世の中をもっと便利に変えてしまうほどの限りない可能性を感じました。「課題と人にフォーカスする」この言葉は仕事にも趣味にも生活する上で必要な考え方だと感じます。意識しながら生活を送っていきます!
最後に
それぞれのセミナーが約1時間しかなく、もっとセミナーを聞いてみたいと思いました。森脇さん ・武市さんそれぞれ、ももクロに、モノづくりに熱中しており、自然とその熱意に引き寄せられ、私自身、ももクロを見たりモノを作ったりしてみようかなと興味が湧いてくるセミナーでした。システムは最終的に人間が使用することがほとんどです。自分が作りたいモノではなく、いかにお客様、ファン目線で考え課題を解決していくのか。この考えを忘れずに仕事に取り組んでいきます!