みなさん、こんにちは。
ジョイゾーインターン生の小渡(こわたり)です。
ジョイゾー社内ではサイボウズデイズ当日に向けて、普段リモートワークをしている星野さん、小林さん、大門さんがいらっしゃいました!
チャットやビデオ会議で顔を合わせたことはあっても、インターン6日目にして初めて会う社員さんがいることに、少し不思議な気分になった1日でした。
それではインターン日記6、スタートです。
◯Javascriptにチャレンジ 2日目
前回の日記でも触れたように、本日もJavascriptに挑戦しています。
1日とちょっと触れたことで、知識ゼロの状態からは抜け出すことができたようで、次のステップに移ることに。
実際にコードを使ってkintoneをカスタマイズしてみました。
カスタマイズ実践
今回実践したのは、フィールドの表示・非表示についてです。
kintoneでは回答を条件として分岐させるような、フィールドの表示を制御する基本機能はありません。
アンケートなどで条件に応じた分岐をするには、以前の日記で紹介したフォームブリッジなどの連携サービスが必要です。
システム39に同行した際、企業の方が条件によって表示させるものを分岐できないか、という部分を質問されていて、興味を惹かれていました。
サンプルを参考にしながら、作成したアンケートアプリにコードを打ち込んでいきました。
ただコピー&ペーストするだけでなく、利用するアプリに適用できるようにいくつか手を加えています
表示されなくなるエラーに見舞われながらも、少しずつ直していきました。
(さらっと書いているのですぐ終わったかのように見えますが、実際には苦しんでいます)
できた画面ではこんな形になります。
「その他」について入力する箇所はみたところありませんが…
その他を選択すると、表示される仕組みになっています!
トライの先に
挑戦してみてわかるのが、想像以上に動きを理解できていないことです。
エラーを直そうにも、一体どこにミスがあるのかわからず、そこで手が止まってしまいます。デバッグをしていても、そもそも用語の理解が足りず、何回も検索しながら取り組みました。
ただ、マイナスなことばかりではありませんでした。実際にやってみること自体が、理解度を高めてくれたと感じています。
そのことについては、ジョイゾーのエンジニアである小林さんにフィードバックをもらった時にもお話していただきました。
「自分の気になること、興味のある分野を導入として課題を決めていくことはすばらしいと思う。ただ、ビジネスとして提供することを前提とするなら、基礎がしっかりしていないといけない。基礎を身に着けることを意識するのは、ここに限らず力になる。」
全てがつながっているからこそ、基本に立ち返ることの重要性がより高まります。使いやすいので、できると錯覚してしまいがちですが、そうではありません。理解すべき構造を理解しないで作ったものは、中身が伴わないはりぼてになってしまいます。
核となる部分の技術を高めることに、プロとしての責任があるんだと感じます。
驕ることなく探求を続ける姿勢が求められていました。
小林さん、大門さんにはこれ以外にも質問への回答や現場で働くことについて、お話いただきました。
本当にありがとうございます!
「誰か」は誰か?
ここまでの6日間、システム39・開発の部門に関わらず、基礎・基本を理解していることが下地としてあることを、改めて実感しました。
完成した瞬間が終わりではなく、提供した先に日常があることを忘れない。
ここに尽きるのではないでしょうか。
ユーザーや管理をしていくエンジニアなど関わる人は、日々増えていきます。
その人たちがいかに使いやすく、どうしたら対応しやすいのか。
自分の能力を上げなければいけないという、焦りばかりが先行していましたが、
忘れてはいけない部分を知ることができた1日になりました。
インターン日記6、これにて完結です。
明日からはサイボウズデイズが始まりますね。
是非、お楽しみに。