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主体的に取り組むマインドを形成する。新卒2年目社員向けに「新入社員3次研修」を開催しました!

医療機器メーカー事業・医療機器ディーラー事業・ナノテク事業を3本の柱として、科学文化の発展を追求する株式会社常光。社内のつながりを重視し、組織として成長するための研修を充実させています。

今回は社員の成長を促す研修の一つである「新入社員3次研修」をレポート。新卒入社2年目のメンバーを対象に「主体的に取り組むマインドの形成」や「新卒同期のコミュニケーション」を重視した研修内容や当日の様子をお届けします。

【研修の目的】主体的に取り組むマインドを育てる研修

新入社員3次研修は入社2年目を迎えた新卒メンバーを対象にした研修です。今回は「主体的に取り組むマインドへ」をコンセプトに、1年間を振り返り「目標設定について」を復習するとともに同期の横のつながりを再認識する機会としました。

各自がキャリアについて考え、同期の頑張りや成長を感じることで視野を広げてもらいたい。そんな想いを込めて、研修を設計しました。


【当日の様子】ワーク中心の充実したコンテンツ

さっそくですが、当日の研修の様子をレポートします!

社長講話:100年企業 を目指して、若手社員に望む未来

研修は常光の代表・服部直彦の講話から始まりました。移り変わる時代を見極めてお客様に寄り添ったサービスを提供し続けるためには、若手社員の成長・活躍が不可欠。さらに老舗企業だからこそ若手社員の「innovation」を起こす力と「creativity」が重要であると話しました。

研修本編①:アイスブレイク

研修本編はアイスブレイクも兼ねて自己紹介からスタート。氏名・所属部署とともに「偏愛マップ」を用いて、スポーツ、食べ物、アニメ・映画などの大好きなものを紹介しました。同期の知らなかった一面、意外な一面を知る中でだんだんと打ち解けた様子でした。

研修本編②:コミュニケーション講座「聞く力」と「問う力」とは?

コミュニケーションスキルアップの講座では、自分のこれまでの実体験を書き出してもらい、それをグループ内でディスカッションしました。「言い出しづらいときとはどんなときなのか?」「より評価される質問方法とは?」を基本から学ぶ機会になったようです。

研修本編③:キャリアイメージ基礎講座

研修はお昼休憩を挟み、研修はキャリアイメージ基礎講座へ。「キャリアといわれて何をイメージするか」という問いに、最初のうちは参加者もあまりピンときていない様子でした。そこで、キャリアアンカー理論(*1)を用いて「将来の自分」について考える個人ワークを実施。どうして社会人基礎力が必要なのかを学んだことで、最後のまとめの段階では、参加者全員がキャリアについて理解を深めたようでした。

(*1)アメリカの組織心理学者エドガー・H・シャイン博士によって提唱されたキャリア理論の概念。個人がキャリアを選択する際に、自分にとって最も大切で、これだけはどうしても犠牲にできないという価値観や欲求、動機、能力などを指す。

研修本編④:1年間の目標結果の振り返り

1年間の目標結果の振り返りでは、1年間の社会人生活で得た経験を「ポジティブ」と「ネガティブ」に分類してもらい、褒められたことや指導を受けたことをチーム内で共有しました。なかなか聞く機会がない他部署の話を聞き、お互いの経験を称え合う場面が見られました。

そして、最後は「目標達成するためのマンダラチャート」の作成へ。マンダラチャートを初めて知った社員が多かったようですが、いざ作業に入ってみるとあまり苦戦することなくスラスラと手を動かしている様子でした。

研修本編⑤:報連相の確認

いよいよ研修も終盤。一切の会話禁止で付箋のみ利用可、捜査員・課長・主任の役割に分かれ事件の概要を明らかにする「事件解決ゲーム」を通して、報連相について学びました。

一方向かつ書く以外のコミュニケーションが取れない中で、何をしていいのわからず止まってしまう人や思わず渡してはいけないところに付箋を回してしまうなど、ちょっとしたトラブルも……。チーム内でのフィードバック後、再度挑戦してもらうも回答時間を追加して無事事件解決となりました。

意外とまとまらない意見などに戸惑いもあったようですが、ゲームを通じてあらためて報連相の重要性を学ぶ機会になったようです。

【参加者の声】今まで意識していなかったことが見えてきた

最後に、研修参加者が感じた「自分に必要だと思ったこと」や「研修の感想」をお届けします。

以上、新入社員3次研修のレポートをお届けしました!

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