なにをやっているのか
血液検査用全自動濾紙電気泳動装置等を手掛ける医療機器メーカー事業、X線装置等を手掛ける医療機器ディーラー事業を展開
今後は環境や食料等の問題改善に力を入れ、コンソーシアムを組みオープンイノベーションの形で代替肉から宇宙までの領域で研究開発に取り組む
常光では「医療機器メーカー事業」「医療機器ディーラー事業」「ナノテク事業」の3事業を手掛けています。
▼医療機器メーカー事業
独創的な技術に支えられた常光ブランドの製品は、病院・臨床検査の世界で、高い評価を得ています。
https://jokoh.com/products/maker/
▼医療機器ディーラー事業
医療機器、理化学機器全般の販売・修理・アフターサービス。
北海道内9拠点で地域医療をサポート、受注から納品まで迅速に対応します。
https://jokoh.com/products/dealer/
▼ナノテク事業
独自開発のナノ微粒化機器は、電池、電子部品、各種塗料から医薬品や食品まで、幅広い分野で材料のナノ化に貢献しています。
https://jokoh.com/products/nano/
こうした製品はSDGsに貢献することもあり、今後は環境や食料といった問題を改善する領域に力を入れていく予定です。
具体的には、大学および素材メーカーや装置メーカー等とコンソーシアムを組み、オープンイノベーションの形で代替肉から宇宙までの領域で研究開発に取り組んでいきます。
なぜやるのか
現在の課題に真摯に向き合い「持続可能な発展」を合言葉としている
積極的にCSR活動に取り組み、今後も地域の技術を結集することで地域の経済に寄与を目指す
株式会社常光は「科学文化の発展に貢献します」という信念のもと、1947年に北海道で本格的な事業を開始しました。
以来、お客様のそばで営業活動をする事で国内や海外で信頼を得て現在に至っています。
CSR活動にも力を注ぎ臨床検査の分野や放射線診断・治療の分野では存在を認められるまでになりました。
2018年12月には経済産業省より北海道の地域未来牽引企業に選出。今後は地域経済にも地域の技術を結集することで地域の経済に寄与できるよう努力していきます。
時代は移り環境は変化してもお客様に寄り添う営業スタイルは変わりません。
しかし、ビジネスモデルや組織の在り方は社会の変化と共に常に変えていく必要があります。
時代を先取りする商品やサービスを提供するためには、常に広くアンテナを張り社会の動向を見極めることが重要です。
先進国と発展途上国の境界は、ぼやけつつあり結果として人口問題・環境問題・医療健康問題が行く手に立ちはだかっています。
このような問題を解決しようとする努力は水面下で始まっています。すぐに目に見える変化があるわけではありませんが、気づいた時には世界は良い方向に向かっているでしょう。
このような緩やかではありますが確実な変化を見逃さず、変化を作り出す担い手、ひいては日本のイノベーションエコシステムの一員として国内外の研究機関・企業と広く手を携えていく。今後も「今を支えながら未来を拓く」という強い決意を持って邁進していきます。
どうやっているのか
成果主義による人事評価から、行動評価も取り入れる新人事制度に一新。より成長しやすい人事制度へ
人命に関わる医療分野で堅実に顧客ニーズに向き合う
常光には、異業界からさまざまな職種のメンバーが集まっています。
医療の知識は必要としていません。真摯に社会課題に向き合い、事業を通して共に未来を切り拓いていくことを大切にしています。
▼理念を支える「経営指針」
常光では「経営の指針」を具現化することを使命とし、8章まである経営指針を掲げています。
経営指針とは、常光の経営に当って拠って立つ経営理念・経営目標・価値基準・行動基準等を示したもの。
社員一人ひとりが、科学文化の発展に貢献するための道標です。
https://jokoh.com/about/rinen/
▼成長し続けるための人事制度
常光が大切にしているのが、カスタマーファーストで自発的に行動する風土。
人命に関わる医療分野に携わるだけに、目の前の顧客ニーズに一つひとつ堅実に取り組んできた歴史が企業風土のベースになっています。
この風土をさらに根付かせるため、2020年に人事制度を一新。
「成長し続ける」をテーマに、結果の数字だけでなく、その結果をもたらす行動にも着目する評価に変わりました。
目標達成状況の確認や不安解消等を目的とし、上司と部下による1on1ミーティングを毎月必ず行っています。
教育研修の機会として、人材を育成する立場の管理職に対し、取締役等が講師を務める社内独自の管理職研修を実施。メンバー向けにも等級に応じた内容の研修を行っています。
▼充実した福利厚生
常光では、法で定められたものはもちろん、社員の働きやすさに寄り添った多種多様な福利厚生があります。
日頃、医療という重要なテーマに向き合っているからこそ、自らの働き方も豊かなものにしてほしい。社員の貢献に感謝し、還元する福利厚生の充実に力を入れています。