2022年JoBinsのインターンに参加し、2023年に新卒社員として入社した長岡功展さん。
インターン時代から周りの社員より高い業績を出し続け、新卒1年目でFS(=フィールドセールス)という部署でメンバーをまとめるポジションであるチーフに抜擢される。
その後、2023年7月より、新しく設立された人事部の採用責任者に大抜擢。
現在は入社半年にして部署の立ち上げやメンバーのマネジメントを行う長岡くんですが、
なぜJoBinsで入社する道を選んだのか。
ここで働くやりがいや夢について語ってもらいました!
JoBinsの第一印象は「ブラック企業」?!
ー長岡くんとJoBinsとの出会いはどんなものだったのですか?
JoBinsと出会ったのは、大学3回生の12月の時です。
当時はITベンチャーから大手商社や食品業界など、7社から内定をもらっていたのですが、
正直どこにも就職したいところがなかったんですよね。
よく「就活の軸」は重要だと言われていますが、この時の僕はこの軸を全く定めていませんでした。
将来は起業したいという想いはありながらも、それを軸には全く置いていなかったんです。
ただ、そんな中でも自分は「安定」した生活を送れる「年功序列型」には合わないという考えだけは持っていました。
ー安定が違うと感じたのはなぜだったんでしょうか?
あくまで僕の考え方なのですが、「安定してるから嫌」というよりかは、「頑張っても意味がない社会主義国家」のように捉えてしまっていたんですよね。
枠に収まった、先がしっかり見えている人生ももちろんアリだと思いますが、
僕はそうじゃなくて先が見えない中でその先で何が起こるかワクワクしたかったんです。
内定をもらっている会社のなかでその考えに当てはまっている会社がほとんどなかったからこそ、当時は「内定0」の感覚がずっと残っていました。
こうして就職について悩んでいた時期に、ちょうどJoBinsから「インターンに来て電話営業をしませんか?」というオファーが飛んできてふと目に留まったんです。
当時の募集記事の内容で業績を競うキャンペーンをやっていたり、「社長からの直接指導」という文字が載っているのを見て、なぜか「確実にブラックな会社だ」と認識しました。笑
この時は漠然とホワイト企業の大手に就職しようと考えてはいたのですが、
人生経験として大学の時にブラックを経験しておきたいという気持ちもあったので、
2022年12月にJoBinsのインターンへ参加することを決意しました。
ー実際働いてみてブラックだと感じましたか?笑
働く中でブラックだと感じた出来事はなかったです。
ただ、今だから言えることなのですが初めのうちはインターンが全く面白くなかったです。笑
当時はコロナが直撃したタイミングで、両親の仕事の関係もあり大阪本社に行くことができなくなり、やむをえずリモートで勤務することになったんです。
周りに先輩や友達がいない環境でリモートで電話営業をする生活が3ヶ月続いたので、正直きつかったですね…。笑
困難を乗り越えたからこそようやく手に入れた”ワクワク”
ー普通だったらそこで諦めてしまうのでは?と思ってしまったのですが、なぜ続けようと思ったのでしょうか?
僕の「困難から逃げたくない」という性格ゆえだと思います。
高校生の頃も、吹奏楽部が面白そうだと思って入部したのですが、フタを開けてみると僕の高校の吹奏楽部は全国大会を本気で目指す強豪校で僕以外ほぼ全員が吹奏楽経験者だったんです。
しかも僕以外の同級生はみんな高校入学前の春休みの段階で練習が始まっていたみたいで。
楽器の吹き方すらわからない当時の僕はこの輪になかなか入れなくて、入部1ヶ月で辞めそうになったんですよね。
ただ、周りの先輩の支えもあって、この困難をなんとか乗り越えることができた結果、副部長に選出され朝日新聞にもインタビュー記事を載せて頂けるような結果が出ました。
この経験を踏まえて、困難を乗り越えた方がその先にいいことが待ち受けているんだという想いが芽生えていたので、JoBinsのインターンも同じ感情の中で続けることができました。
ーインターンは困難を乗り越えるためだったと思いますが、その中で正社員としての入社の決め手は何だったのでしょうか?
リモート勤務が続いていた2022年3月のとある日、急にCEOである徳さんとの1on1の予定が入ったんです。
そこで「将来何がしたいのか」を聞かれた僕は
当時漠然と描いていた「起業」、そして「海外で働く」という夢を話してみました。
すると、徳さんからは
「僕は30代で起業をしたが、これでも遅かったと感じているんだよね。もし本当に起業をするなら、20代後半がベストだと思っている。そのためにまずは今から3〜4年のうちに0→1の立ち上げを経験し、再現性のあるスキルを身につけないといけないよね。」
というお話があったんです。そして立て続けに、
「JoBinsは将来的に海外にも展開を考えている。そこで長岡くんには支社長になってアメリカ支社の立ち上げをしてほしいと考えている。その1歩として、今からエージェントユニット(人材紹介会社向けコンサルタント)という部署の事業立ち上げしてみないか?」
というとても衝撃的なお誘いを受けました。
早速若手からの裁量を実感したと同時に、
今まで感じたことのないくらい「ワクワク」した気持ちでいっぱいになり、
この瞬間にJoBinsへ入社することを決意しました。
常に高みを目指すからこそ感じた”不安”と”安心”
ーそうして内定を掴んで行ったのですね!その後内定者インターン時代に思い出に残ってることはありますか?
エージェントユニットの部署立ち上げの後、クライアントユニット(=採用企業様の採用成功のためのコンサルタント)を経験したのですが、
僕が一番思い出に残っているのはその後2023年2月に配属が決定したフィールドセールス(=新規顧客のへの営業)での経験です。
当時はエージェントユニットもクライアントユニットも、どちらかというとそつなくこなしていた方でした。
お客様との関係性を築くだけでなく、採用成功へ何件も繋げることができたので、他の社員や同期から「何をやってもできるね」と言われていたんです。
ただ、2023年2月にフィールドセールスへ異動が決定し、今までにないくらいの不安を感じました。
周りが思っているほど自分の能力は高くないという自覚があったので、数値で順位がつくこの部署に異動したら、いよいよ自分の能力の無さが露呈する、、、と思ったんです。
実際、異動した初月は受注することができず、売上は0でした。
ここから全然受注できなかったらどうしよう、とこの時はとにかく怖かったです。
そんな中、なんとか商談準備や追客を行い、翌月の3月にようやく初受注ができたんです。
この時は「嬉しさ」より、とにかく「安心」の気持ちでいっぱいでした。
普段はなんでも卒なくこなす人を演じているし、その分ありがたいことに周りからの期待値は高いのですが、正直これはめちゃくちゃ怖いです。
自己認識のレベルが30点だとしても、体外的には80点の自分を演じていると、そこに見合う人になるために2〜3倍の努力が必要になります。
こうして周りからの期待値は上がり続け、そしてそれに見合う実力をつけようとする。
実はこの繰り返しを常にしているんですよね。笑
だからこそ、どこに行っても、どのレベルを求められても結果を出せるように、
常に人に頼ったりできる人に聞くことで、目標からの逆算の分析を行っています。
「若手から裁量権」の究極のカタチ。そしてその先に描く夢とは
ー今は新卒1年目にして人事部採用責任者として部署の立ち上げをされておりますが、今の仕事のやりがいはどんなところですか?
一般的に、組織を構成する要素として必要なリソースは「ヒト・モノ・カネ・情報だと言われている中、「ヒト」に直接的に関わる仕事を入社半年目で全部やらせてもらっていることです。
「ヒト」の中に含まれる「採用、制度、評価、育成」も全部経験できているのは稀有な体験だと思っています。
特に「制度」を創り上げるのは、多くの会社では経営層であり、大手役員でもあまり関わることができないところです。
ここを新卒で設計していくというのはものすごく大変ですが、その分やりがいはかなり大きいですね。
・「無」から「有」を生み出す。
・「有」を分析してよりよく変革する。
これをどちらも経験できるのは、今の立ち上げと言う段階だからこそ味わえる楽しさなんじゃないかと思います。
ー今後の夢を聞いてみてもいいですか?
やはりJoBinsのアメリカ支社でCEOになることですね。
そしてこの支社を現地で上場させたいと考えています。
僕の人生の最終ゴールは「自らの力で世の中に革新を起こす」といったものなのですが、
将来自分がビジネスをするときはグローバルに展開できるものにしたいんですよね。
このゴールを達成するために、まずはある意味「座学」として日本で徳さん(CEO)がやっていることを学び、
この経験をもとに次は「ロープレ」としてアメリカ支社で徳さんから学んだことを参考に自分でアメリカ支社を設計をしていく。
そして最後には「実践」として自らが起業をしようと計画をしています。
だからこそ、今は次の段階として自ら支社を立ち上げるためのスキルを経営層の近くで必死に学んでいます。
ー最後にインターン生・学生のみなさまへメッセージをお願いします!
僕が皆さんに一番伝えたいのは、「妥協しないでほしい」ということです。
「ここでいいや」ではなく、「ここがいいや」って心から想える会社に入ってほしいと思っています。人によってはそもそも会社に入ることでもないのかもしれません。
僕も妥協してたら普通の会社員になってたと思いますし、その未来を考えると「これでいいや」っていう人生選択はとても勿体無いことだと思うんですよね。
だからこそ、皆さんには「ここがいいや」に出会うまで就活を続けてほしいと思います。
それがもしJoBinsである場合は、是非一緒に切磋琢磨できる仲間になれたらなと思っています!