2022年3月に入社し、3ヶ月でリーダー、5ヶ月半でマネージャーに昇格した東正明さん。売上の要となるフィールドセールス部で、自らプレーヤーとして数々の商談をこなしながら、チームメンバーをまとめています。
コンサルティング会社での経験もあり、高い営業力を武器に7社もの内定を獲得した東さんは、なぜJoBinsを選んで転職したのでしょうか。JoBinsで今後積み上げたいキャリアとあわせて話を聞きましたので、ご紹介します。
コロナ禍での転職。自分の強みは「営業」だと気付いた
―JoBinsに入社する前は、どんなお仕事をしていたのですか?
まず新卒では、人事教育や組織コンサルをやっている国内独立系コンサルティングファームに入社し、営業を経験しました。もともと実家が事業をしていて、将来あとを継ぐ可能性があるので、経営と営業を学べる環境で経験を積もうと、コンサル系企業を志望したんです。
地場企業から誰もが知っているような有名企業まで、幅広いクライアントを、最初は上司や先輩のサポート役を受けながら担当。途中からはひとりで任せてもらえるようになり、4年目には所長代理になりました。
入社して2年は、慣れない仕事に苦労することも多かったですが、仕事に対して目的意識を持っていたので、その後は順調に成果を出すことができ、27歳で営業所長に昇格。
営業所長になってからは、プレイヤーとして動きながらチームの数字責任も負い、初めて任された札幌の新設チームでは、2年半でARRを就任当初から4倍にまで伸ばしました。達成感がありましたし、会社からも評価され、さらに大きな拠点を任せてもらえることに。正直言って順風満帆でした(笑)。
―なぜ、そこから転職されたのですか?
神戸に異動になり、札幌時代よりももう少し数字責任が大きい拠点の営業所長を任されて意気込んでいたタイミングで、コロナの直撃に遭ったんです。
影響を直に受け、業績は2/3に。基本給は保証されていたものの、インセンティブ比率が大きい人事制度だったので、業績に伴って給料も大幅に下がってしまいました。給料が下がったことも辛かったですが、それ以上に、何の価値も提供できない自分を虚無感が襲ってきて、何のために働いているかわからなくなってしまいました。
実家に戻って経営に携わろうかとも考えましたが、力がない自分が「経営者の一族だから」と会社を継いだところで、社員の人たちの生活を守れるはずがないと思い、改めて力をつけるべくベンチャーのコンサルティングファームへ転職することに。転職したベンチャーのコンサルティングファームでは、関西の立ち上げを経験させていただきました。
営業として、人事制度の整備や教育制度の導入などをクライアントに提案しながら、実際に研修講師やコンサルティング業務を務めるのが主な仕事だったのですが、この仕事は正直、あまりしっくりきませんでした。
―どういうところが、しっくりこなかったのですか?
ある会社で研修させてもらったとき、満足度は高かったのですが、自分の中で「何か違う」と感じたんです。自分には向いていないと。
研修講師はいわば自分が商品です。でも私には、自分が商品になるのが向いていないと感じました。営業は向いているけど、タレントは向いていない。
それで、自分のキャリアと強みを活かせる環境を求めて、再度転職することにしました。
魅力的な社長と近い距離で働ける会社に出会えた
―そうして出会ったのがJoBinsだったのですね! JoBinsを知ったきっかけを教えてください。
注目されているSaaS業界に興味があり、伸び盛りの会社で営業がしたいという条件で探していた中、人材エージェントから紹介してもらった中の一社がJoBinsでした。
このときの転職活動はかなり本気で取り組んで、30社くらい面接をして、大手を含め7社から内定をもらえていたのですが、その中でJoBinsを選んで入社しました!
―内定7社!すごいですね! そんな中、JoBinsを選んだ理由は何だったのですか?
一番は徳さん(社長)ですね。
自分が思い描いていた「THE 社長」感があって(笑)、今まで出会った経営者の中で一番「こうなりたい!」と思える人でした。
オーラがあるだけでなく、物の考え方もすごくて。営業の先輩として見たときに、
「この人すごい! 絶対に何でも売れるんだろうな!」
と。この人の下でみっちり働いたら、見える世界が変わるんだろうと直感的に思いました。
そして、そんな社長と近い距離で働けるのが、何より魅力的でした。
内定をもらった会社の中で、迷った企業もありましたが、一番社長の近くで働けるのがJoBinsだったんです。
前の仕事でも「関西」というチームの立ち上げは経験できましたが、本社が違うところにある大阪拠点だったので、社長は近くには居ませんでした。
将来、実家を継ぐ可能性もあるので、「社長」を近くで見て学びたかったですし、経営者の近くにいれば評価してもらいやすいかなという思いもありました。
数年後に上場を目指している会社で、社長の近くで良いポジションに居られたら、「上場会社の役員」という地位が手に入るかもしれない(笑)。可能性は大いにあると感じられました。
―本当に、徳さんは知見が広く考え方の筋が通っていると、社員のみんなが口をそろえて言いますよね。
それが、プロダクトにも表れてるんですよね。
転職先を決めるとき、「自分が熱を込めて売れるか」もポイントにしていました。私自身、過去に業績を上げられていたのは、自分が売る商品が好きだったときだとわかっていたので。
内定をいただいた会社の商品、それぞれ良いものでしたが、一番好きだと思えたのが「JoBins」でした。プロダクトの設計思想が理にかなっていたし、採用企業を支援するビジネスモデルも、自分の希望と合っていました。
これらが、私がJoBinsを選んだ理由です。
―マネジメント経験もあった東さんですが、JoBinsではメンバーからの挑戦でしたよね。そこに抵抗はなかったのですか?
未経験業界だったので、メンバーからスタートするのは当たり前だと思っていました。
入社したら早々に上のポジションを狙いたいと思っていましたが、自分がマネジメントのポジションについたとき周りから信頼を得るためにも、一からスタートすべきだなと。
プレイヤーとしての実績を見せないと誰も納得してくれないですし、実力を認めてもらった上で昇進していきたいと考えていました。
また、前回の転職のとき、経験値の期待が大きすぎてうまくいかなかった経験もあったので。
社会人としての経験はある程度考慮してもらいながらも、JoBinsには背伸びしすぎなくて良い条件で入社できて良かったです。
新卒も中途も、フラットに「新人」として扱ってもらえるのは、JoBinsの魅力のひとつだと思っています。
30代のうちに「上場企業の役員」を目指す!
―実際にJoBinsに入社して、いかがでしたか?
会社や徳さんの雰囲気は、良い意味で入社前のイメージそのままでした。
人材採用の知識はあまりなかったので、その部分に多少不安はありましたが、徳さんに言われたことを丁寧に、忠実にやっていく中で感覚がつかめてきたし、結果もついてきました。
―会社最速、入社約5ヶ月半でマネージャーまで上り詰めたのは、すごいです!
フルスピードで成長でき、それを評価してくれる環境のおかげですね。チャンスは私だけでなく、みんなにあると思います!
―今、目指しているのはどんなところですか?
数年後、JoBinsが上場したときに30代で役員になっているのがひとつの目標です。そのために日々成長していきたいです。
また、子を持つ父として、夫として、家族に自信をもって自分のことを話してもらえる存在でありたいと思っています。妻にずっと「好き」と言ってもらえて、子どもに「お父さんすごい」と言ってもらえる人物でありたいです。
―最後に、この会社でどんな人と働きたいか、教えてください!
自分自身に夢を持っていて、成長に対して貪欲な方と一緒に働きたいですね。別にずっとJoBinsに居たいわけでなくても良いと思うんです。成長過程の中でJoBinsを経験して、飛び立ちたいと思ったら、ここでの経験を活かして羽ばたくのもアリだと思ってます。そのくらい、向上心を持って高いところを目指している人をお待ちしています!
―今後もJoBinsでの大いなる活躍を期待しています! 本日はありがとうございました。