【社長インタビュー】JoBins開発のワケ、これからのこと

こんにちは！JoBinsの松本です。
今回のインタビューは、株式会社JoBins代表取締役のとくさんこと徳永 勇治その人！
なぜJoBinsとうサービスをつくったのか？これからの展望は？
大阪府のベンチャー支援プロジェクトBooming!に選出された起業家が語ります！

Q：そもそも起業したきっかけは？

もともといつかは独立したいと思っていました。前職ではリクルートで中途採用のコンサルや広告営業をやっていたのですが、「もっと転職者に近いところで、個々人の選択肢を増やしていきたい」と思い独立を機に人材紹介事業を始めました。

Q どうしてJoBinsを作ろうと思ったんですか？

これももともと考えていたことで、いつかは自社プロダクトを持ちたいと思っていました。
せっかく起業したんだから、何かしら社会にインパクトを、何かしら爪痕を残したいじゃないですか。少しでも「自分たちが世の中をいい感じに変えた」、そんな実感が欲しいじゃないですか。
もちろん人材紹介事業は素晴らしいサービスですが、今から他の大手を抜いて自分たちが一番になれるか？というとそれは厳しい。どうしても限界があります。

じゃどんなサービスを作ったらいいか？紹介業務の傍ら、いろいろアイデアを考えました。
いきなり何か新しいことにチャレンジするより、自分たちが日々エージェントとして感じている課題を解決するのがいいんじゃないか、とうことで、色んな課題とそれに対する解決法を模索しました。そのひとつはJoBinsだったんです。

色んな課題がありますが、最終的にエージェントが達成したいのは「採用」という目標であり、そのボトルネックとなっているのは「エージェントが保有する求人票の数」だ、という結論に至りました。
どんなに経歴が素晴らしい人が転職相談にきても、その人に合う求人を持っていなければ紹介できませんし、転職希望者は自分が希望する求人を持っているエージェントに当たるまでたくさんのエージェントに登録し面談しなければなりません。もちろん採用企業も求人を充足することができません。これは全員にとって本当に不幸でしかありません。

こういう不毛な状況を打開するために、気軽に利用できる求人データベースをつくろうと考えました。
不動産屋って、どこにいっても同じ部屋を紹介してもらえるでしょ？あれはREINSっていう物件情報のデータベースをみんなが利用できるからなんです。あれと同じ考えです。

Q JoBinsの意味はもしかして？

REINSはリアルエステートインフォメーションネットワークシステムの略なんですけど、じゃあ僕らはジョブインフォメーションネットワークシステムでJoBins…あ、これええんちゃう？って（笑）

Q 実際にリリースしてみてどうでしたか？

やっぱり利用してくれるお客さんから喜びの声を聞くと嬉しいですね！
特に今まで市場に出回っていなかった求人がJoBinsに載り、たくさんのエージェントから推薦がきて採用決定した時はやる意義をすごく感じました。
あと業界で唯一エージェントが月額無料で使えるサービスだったり、エージェントの求人シェア機能など新しいサービスをいち早くリリースしてきたので、ありがたいことに日経新聞など各種メディアにも取り上げられるようになりました。リリースするまではこんなこと全然なかったですからね。
日々増える登録数や推薦数、メディアなんかを見ると着実に影響力が増してきているなと感じます。

Q 今後のJoBinsの展望は？

プロダクトとしては、ただ単に求人票を増やすだけでなく、採用決定をたくさん生み出せるようにしなければなりません。なので、システムのあり方や、営業・運営方法もそのゴールに向かって設計しています。いろいろ試しながら2年運用してある程度データも取れてきたので、今後はそれを元に「これさえしっかりやれば伸びる」という勝ちパターンを見つけ実践していきます。
直近のシステムの話でいくと、推薦後の選考を管理する画面の使いやすさが結構重要なんですが、ここを今改良しているところです。選考が滞らないよう、今すぐ対応しないといけない選考はどれかすぐわかるUI、パッと見ただけで迷わず使えるチャットやガイドメッセージなどもろもろアップデート予定です。
他にも色んな構想がありますが、あとは面談に来てくれた人にだけ教えます（笑）

ありがとうございました！
みなさん、いかがでしたでしょうか？
この記事がJoBins理解の第一歩になれば幸いです！
気になった方はお気軽にご連絡くださいね＾＾
そして遠慮せず面談中に社長にいろいろ聞いてみてください！