OKRで高みを目指す！ジザイエの目標管理につい紹介

株式会社ジザイエのHRマネージャーのnkz（なかじ）こと中嶋です！
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私たち、株式会社ジザイエは、「すべての人が時空を超えて働ける世界へ」をミッションにリアルタイム遠隔就労支援プラットフォーム『JIZAIPAD』を開発しています。

さて、今回のWantedlyストーリーのテーマは、目標管理手法についてです。

みなさんが今所属している組織の目標はどのように管理されているでしょうか？

組織の目標管理手法は様々あります。
KPIやMBOなど、聞いたことある方も多いかと思います。
組織の目指す形や達成したい目標によって選択しているかと思います。

今回は、ジザイエが目標管理手法として取り入れているOKRについて、特徴とジザイエでの取り組みにフォーカスを当ててご紹介します！

力を合わせて高い目標達成を目指すOKR！

先にお伝えしたように、ジザイエは目標管理の手法としてOKRを取り入れています。

ジザイエが創業当時からの歴史が詰まったドキュメント管理ツールnotionを紐解くと、OKRを取り入れ始めたのは、2023年1月から。
創業が2022年11月からなので、ジザイエは創業間も無くこのOKRを取り入れていました。
そしてブラッシュアップを重ねながら、2024年9月現在でもOKRで目標管理を行っています。

では、OKRとは一体どんな目標管理手法なんでしょうか？

OKRとは、Objectives and Key Result（「目標と主要な結果」）の頭文字を取ったものです。
元インテルCEOのアンディ・グローブが1970年代に提唱したことでよく知られており、GoogleやMeta（元Facebook）、そして日本ではメルカリやChatworkでも導入され急成長を支えていると言われています。

OKRの特徴は、高い目標をかかげ、会社とチーム、そして個人の目標の視線を合わせ、また明確に優先順位を設定して、高い頻度で進捗のチェックを行うことにあります。

イノベーションによって社会の変化をもたらすことを目指すスタートアップには、上記の特徴をもつ目標管理手法がマッチしているため、ジザイエでもOKRを導入しています。

Objectives と Key Result 構造は以下のような図になっています。

会社のOKRに基づき、KRが各チームのO（Objective）になります。
チームのOが決まったら、その目標を達成するために必要なKRをチームで考えます。
KRは、チーム全員で議論しながら決定します。

OKRのOは、組織が達成を目指す目標（Objective）を意味します。
目標を立てるためのコツは、シンプルで覚えやすいものであること！
全社で目線を合わせるためにも、これが必要となってきます。

またOKRのKRは、目標達成への進捗を測るための具体的な主要な結果（Key Result）を意味します。
KRは、数値的に測れる定量的な指標であることが必要です。
その指標を一つのOにつき2〜5つ程度設定することが良いとされています。

そして、設定される数値は60〜70%の達成度で成功とみなすというところも一つの特徴だと思います。
「難しいけど不可能ではない」「力を振り絞れば達成できそうだ！」といったチャレンジングな目標を立てます。

余談ですが、難しいけれど手が届きそうなレベルの目標のことを、「ルーフ（屋根に届くほどの）ショット」目標などと言います。
また、さらにチャレンジングな目標を「ムーンショット（月に届くほどの）」目標と言います。

これまでOKRの概要を紹介しましたが、OKRの良いところをまとめると以下のようなことが挙げられます。

シンプルで覚えやすいO（目標）をたてて目線を合わせやすい
限られた目標に集中して取り組むことができる
大胆な目標を設定して高みを目指す

そして、ジザイエではもう一つOKRに取り組むに当たって大事にしているイベントがあります。

メンバーの進捗を互いに褒め称えるBigUp！Friday

OKRでは、高い目標に対するモチベーション維持のため「ウィンセッション（Win-session）」が重要だと言われています。
「勝者のセッション」とも訳されるこのイベントは、メンバーのどんなに小さな進捗でも発表し、参加者はそれを褒め称えることが大事です。
ジザイエでは、このウィンセッションを『BigUp！Friday』と名付けて、金曜日の夕方に開催しています。

BigUp！Fridayの模様については、別のWantedlyストーリーで紹介してますのでそちらをご覧ください！