商社マンから飲食業の商品開発への転身。「商社マン」ブランドを捨ててまで飲食業に転職した理由とは?
山崎兆吉 32歳。「商社マン」という男性であれば一度は夢見る世界で、バリバリ仕事をし、素晴らしい成績を納めていた彼。そんな彼が「商社マン」というブランドを捨ててまで飲食業に転職した理由は何だったのか?-消費者に一番近いところで働きたかった僕が虎杖東京さんに出会った時は、水産物を卸していた時です。営業マンとして、人気商品だったり、会社が売りたい商品をお客様に提案するのが定石なんですが、僕は普通に売れるものを売るっていうのがあまり面白く感じてなかったんですよね。そういうものって、だいたい高いし(笑) 卸売の時点で高い商品を売るってことは、最終的に消費者の口に入る時は卸売の時点の何倍もの値段に...