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【卒業発表】プログラミング未経験でも本当に活躍できるの?入社1年後の姿をのぞいてみよう!

就職活動を始めてIT業界に興味を持った皆さん!
「プログラミング未経験から入社できる会社はあるけど、入社して本当に成長できているの?」と疑問に思ったことはありませんか?
今回はそんな疑問にお答えするべく、入社して一年でどれだけ成長したかを振り返る卒業発表に迫っていきたいと思います。

アイエスエイプランの人材開発制度

はじめに、アイエスエイプランの人材開発に対する考え方について紹介します。

一般的な企業では、キャリアについて以下のように定義されることがあります。
 ・20代:専門性を身に付ける
 ・30代:リーダー経験を積む
 ・40代:外部との関係性を築く

一方アイエスエイプランでは、この3点を20代に圧縮します。
ビジネスパーソンとして基本の知識やスキルは早めに身に付けて、新規事業や独立事業、新規拠点開発といった難しい領域へ挑戦していって欲しいと考えているためです。

そんなレベルの高いビジネスが行える人材になるために、アイエスエイプランでは様々な人材開発制度が用意されています。
例えば、内定時から入社して一年目では以下のような人材開発制度が用意されています。

・On-Boarding Program(内定者勉強会):アイエスエイプランの活躍人材が持つ思考方法や手段(コンピテンシー)を学び、入社後すぐに、アイエスエイプランの活躍人材として働くことができる
・新卒研修:プロジェクト開発ができるようになるための勉強を行い、クライアントの本質的な課題を解決できる人材になるための知識をインプットする
・OJT:プロジェクト配属後に基本の業務に必要なスキルや知識に加えて、難易度の高い仕事を行うにあたって必要なスキルや知識も身につけることで成長のスピードを加速させる
・クォーター研修:自身の「求められている姿」が達成できているかを振り返り、今後どのように成長すれば良いか考える
・1on1ミーティング:研修の他にも、定期的に自身を振り返ることで振り返りの質が向上し、より良い改善行動に繋がる

それでは、これらの人材開発制度を受けた社員はどれだけ成長しているのでしょうか?
一年でどれだけ成長したのかを振り返る卒業発表の様子を見てみましょう!

卒業発表とは

卒業発表とは、入社して1年経つ社員が、1年間で「求められている姿」にどれだけ近づけたのかを振り返り、2年目はどのように行動するべきか計画を立てる人材開発制度です。

実際の発表の様子

今年の卒業発表のテーマは、「1年で乗り越えた壁」でした。会社から求められている姿に近づくために、社員がどのような壁をどうやって乗り越えて成長したのかをそれぞれ発表しました。
それでは実際にどのような発表がされたのか見てみましょう。

業務内容
鈴木:私は物流企業をクライアントとした、基幹システムのマイグレーション(※1)における更改プロジェクトに携わっています。そこでは、クライアントの倉庫で使用中のシステムにて、サポート期間の終了してしまったプログラミング言語をバージョンアップする対応を行います。

システムの製造や単体試験(※2)はオフショア(※3)にて対応をしており、倉庫にて実際にシステムを使いながら業務を行うエンドユーザーと、オフショア企業とそれぞれ連絡をとりながら業務を進めています。

※1:システムを旧環境から新環境へ移行開発する対応
※2:機能単体でプログラムが正しく動くか確かめること
※3:開発業務を海外の企業へ委託すること

乗り越えた壁

鈴木:プロジェクト配属直後の私は、結合試験(※4)を進める中で問題が発生した際に、その問題の原因に検討がつかず、開発業務を行うチームや保守開発を行うチームに問い合わせていました。
しかし、会社から求められているのは、問題が発生した際に、その原因を自分で調査し解決することです。
つまり、私が乗り越えた壁は、問題が発生した際に、原因を切り分けることができず人に伝えるだけになっていたということです。

※4:機能を組み合わせて正しく動くか確かめること

鈴木:「原因を切り分けられない」壁を乗り越えるために、私が行ったことは2つあります。
①システムに対する理解を深める
②問題の原因を切り分ける具体的な方法を知り実践する

問題が発生した際に、原因にどんなことが考えられるか仮説を立てます。その際に、①システムに対する理解が必要になります。そして、立てた仮説のどれが正しいかを確かめるために②問題の原因を切り分ける具体的な方法が必要になります。

実際に、プログラムの目的や構成が記載されたプログラム仕様書や、コンピュータへの指示を書いたプログラム自体を見たり、システムの中でデータがどのように流れるかを知ったりしながら、①システムに対する理解を深めていきました。また、②問題の原因を切り分ける具体的な方法を知るために、インターネットでノウハウを調べたり、周りの人がどのように問題の原因を切り分けるかを見て自分で応用できないかを考えたりしました。

ーこのようにして「原因を切り分けられない」壁を乗り越えた鈴木さん。これからは、問題の原因が複数ある場合でも素早く切り分けができるようになると宣言してくれました。

発表した社員の感想

鈴木:入社してからの1年間は、自分でも意外なほどに成長した1年間だったと卒業発表の準備を通して気付きました。

4月に入社したときは、ITに関する知識はゼロに等しく右も左もわからない状況。そこから3ヶ月間の新卒研修を受けて、ITの基礎知識を身につけることができました。しかし、知識はあるけど実務は全くわからないという状態だったため、配属後のことを考えるととても不安でした。そんな状態から8か月間で自分の仕事を自分で回すことができるようになる、というのは改めて振り返ってみると「自分よく頑張ったな」という感じです。

配属当初はわからないことだらけで、全然自分に期待されている役割を果たせていなかったと思います。
そんな自分の状況が嫌で、柄にもなく一生懸命になって周りの人がどうやって仕事をしているのか見たり聞いたりして学んでいきました。
また、OJTやクォーター研修を受ける中で「現時点ではこれができるようになったから、次はこれができるようになろう」と振り返ったことで、一歩ずつ成長することができたと思います。
その結果、何とか自分の仕事を一人でこなすという一人前のラインには達せたかなと思っています。
今後はチームでどのように仕事をしていくのか、というのが課題になります。

目の前の業務に必死だった1年でしたが、卒業発表で振り返ることで、自分がどれだけ成長できたか、これからはどのように成長するかを確認する良い機会になりました。

同期の発表を聞いての感想

鈴木:7月にそれぞれの配属先が決まってからは、ほとんどお互いに何の仕事をしているのか把握していなかったので卒業発表でお互いの仕事内容や乗り越えた壁を聞けて良かったです。
中には1年目にして人に仕事を教える機会があったという人もいて、純粋に「凄いな」と思いました。
自分の中に人に教えることに対する苦手意識があるのですが、今後はそうも言ってられないと思うので経験者の人に積極的にノウハウを教えていただきたいです。

最後に

今回は、アイエスエイプランの人材開発制度「卒業発表」について紹介しました。
プログラミング未経験で入社しても、様々な人材開発制度を受けて社員が着実に成長していることがわかりましたね。

今回は入社して1年後の姿を紹介しましたが、入社して3〜5年後の姿が気になる方はこちらの記事もご覧ください。
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