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【就活生必読虎の巻】業界分析を攻略せよ②-IT業界を分析してみよう-

第1弾では、就活の流れや業界研究の大切さを確認しました。
今回は主要な業界を紹介した後に、お試しで1つの業界を分析してみようと思います!

主要な8業界とは?

まず、世の中の業界というのは8業界に分類することができます。
どれも一度は聞いたことのある業界ではないでしょうか。

就活に対する自分の知識を広げるために、第1弾で紹介した業界研究のツールを活用しながら、それぞれの業界について簡単に調べてみることをおすすめします。

IT業界を分析してみよう!

ここからは、主要8業界の中の1つ「IT業界(ソフトウェア・通信業界)」を実際に業界研究してみようと思います!

今やあらゆる業界で活用されており、今後もさらなる発展が期待されているIT業界
まずは業界の大枠から掴んでいきましょう。

IT業界の分類

まず、IT業界4つのカテゴリーに分けることが出来ます。一つひとつ確認していきましょう。

①ソフトウェア業界

ソフトウェアとは、パソコンやスマホを動かすためのソフト「OS」や、特定の作業に使用する「アプリケーション」のことを指し、こうした開発を行う業界をソフトウェア業界と呼びます。
ソフトウェア業界は更に3つにカテゴリ分けでき、そのカテゴリによって働き方も仕事内容もガラリと変わる、多種多様な開発を行う業界です(詳細は次回にて)。

【企業例】ORACLE
→たくさんのデータが詰まっているデータベース。このデータベースを、複数の利用者で共有利用できるよう管理する「データベース管理システム」を開発・提供しています。

②インターネット業界

WebサイトやSNS、ECサイト(お買い物サイト)などの、インターネットを活用したサービスを提供する業界を指します。一般の方をお客様とするBtoC企業が多いため、みなさんが生活の中で触れる機会も多いのではないでしょうか。

【企業例】Cyber Agent
→もともと広告代理店として始まったサイバーエージェント。BtoB(企業向け)の広告事業や、Amebaを中心としたコミュニティサービスやゲーム事業といったメディア事業を行っています。

③ハードウェア業界

パソコン、携帯電話、サーバといった、手で触れられる機器を提供する業界です。最近では、ネット接続機能がある家電機器(IoT家電)も多く登場しています。

【企業例】Apple
今や世界的に有名となった企業。「iPhone」や「MacBook」、「iPod」といった数々の新しい製品が発表・発売されています。

④通信・プロバイダ業界

通信するために必要となる、電話回線やインターネット接続サービスを提供する業界を指します。

例えばインターネットサービスを利用したい時、ネット環境に接続していなければサービスは利用できません。電話をしたい時も、回線が通っていなければ利用できません。このように、通信するために必要な環境整備を行っているのが通信・プロバイダ業界です。

【企業例】NTT
公法上の法人「日本電信電話公社」が民営化されてできた企業。
固定電話回線や、光ブロードバンドの回線サービスを提供しています。

各カテゴリの特徴

今まで紹介してきた4つのカテゴリには、どんな特徴があるのでしょうか?
ここからは、サービスを提供するお客様の種類別に特徴を紹介していきます。

BtoC企業(一般の方をお客様とする) が多いのは…?

インターネット業界・ハードウェア業界・通信プロバイダ業界には、一般の方をお客様とするBtoC企業が多く存在しています。

一般の方と触れる機会が多いため認知度は高いですが、その分流行り廃りがあることが特徴。消費者の動向に左右されやすい一面があります。

BtoB企業(企業をお客様とする) が多いのは…?

反対に、ソフトウェア業界はBtoB企業が多いと言われています。

BtoC企業とは対照的に、一般の方が目にすることは無く、認知度は低いと言えます。しかし他の業界に比べて一定の需要があるために、市場は安定しており取引金額も高いことが特徴です。

次回予告

次回はいよいよ【就活生必読虎の巻】業界研究編 完結!
引き続き、IT業界を深堀りして研究し
それでは次回もお楽しみに!

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