こんにちは、広報チーム「出汁屋」の、ももです!
ちょこちょこ記事は書いていたのですが、広報ライターとして登場するのはこれが初めてですね。
最初は何を書こうかな〜と考えたのですが、意外にも「おダシ」そのものをテーマにした記事がなかったことに気づき、今あわてて書いています。笑
さて、インビジョンがおダシ屋にリブランディングしてあっという間に9ヶ月。
以前から社内ではおなじみのワードではあったものの、リブランディング以降「おダシ」溢れるアウトプットが本当に出会いたい人と出会える採用成功の鍵だと、意識的にいろんなところで言ってきたインビジョン。
実際にその鍵となるおダシってどんなもの?という基準を定めた「おダシ十ヶ条」なんてものも誕生。
今、社内には「おダシ」というワードを使ったことがない人はきっといないし、リブランディング後に携わっている企業さんも一度は打ち合わせで聞いたことがあるのではないでしょうか。
ありがたいことにお客さんから「やっぱおダシ大切ですね!」と言ってもらえることも増えました。
でも、やっぱりピンと来ないという企業さんもきっといるはず。
だけどおダシって、本当は何も特別なものじゃないはずで。だって、おダシっていうのは、、、
と、ここで説明するのもなんだか野暮な気がするので、ちょっと味見して行きませんか?
おダシ十ヶ条を翻訳してみた
翻訳といえば有名なのがありますね。夏目漱石が “I Love You.” を「月が綺麗ですね」と訳したという…。
おそらくおダシだって、そういうふとした瞬間から滲み出るものなんじゃないでしょうか。
だからこそ、どんな企業もおダシが出てないのではなくて、こぼしちゃってるだけなんじゃないかなと思います。
そこで、インビジョンでの日常からトピックスを抜粋して、おダシ十ヶ条(インビジョンのおダシページを見てね)の一部を翻訳してみました。
(当方、大学時代は英文学科でそういう授業を受けたりもしたので、翻訳とかすぐ言っちゃうのですが)翻訳といっても、こういうシーンって結構ないですか?というヒントくらいな感じで見てもらえると嬉しいです。
では早速!
「仕事そのもので味を出せ」
今、沸騰屋の新卒メンバーが取り組んでいる「ラブレター作戦」をきっかけに初受注に結びついた企業さんとのやりとりから。
こんなアウトプットって周りまでやる気出るんですよね。
「ほっこりする、おまけつけろ」
こちらも新卒メンバーによる、ラブレター作戦きっかけの初受注エピソードから。
ビジネススキルやノウハウは大前提ですが、「おまけ」の効果って大きいですよね。
「旨いおダシは当然分け合え」
お客さんのインタビュー記事を作成したスタッフへ、営業メンバーから。
親御さんに見せたと報告をくれるお客さんの表情も、それを伝えるインビジョンメンバーの興奮もすごくリアルに伝わってきませんか?
「ミッションに沸騰せよ」
インビジョン代表・誠吾さんの出張日報より。
ここでは省略していますが、時間や場所、登場人物の名前なども事細かく書かれていて小説かと思いました。笑
共有の仕方次第で、業務的な報告があっという間に自分ごととしてとらえやすくなるんだなあ、と…
この続きがこちら↓
「失敗は成功の合わせダシ」
誠吾さんの日報の数週間後に届いた吉報。
先ほどの読んでいるだけで冷や汗が出てきそうなエピソードがまさに合わせダシとなった決定的瞬間です。
ビジネスシーンだと綺麗な部分しか表に出せないってことも多いけど、むしろリアルな背景がわかると会社の動きへの理解が増しますよね。
まとめ
こういうエピソードをコラムや求人原稿にすると、「御社だからできるんじゃないの?」と言われることも多いのですが、こうやってまとめてみるとやっぱりそんなことないと思います。
社内で意識的に取り組んでいること以外にも、受注の瞬間や契約継続の裏話、あの人よくこういう話してるな、とか、
そういう部分を掘り下げてみる。そして広報記事でも求人原稿でも、そういう部分のアウトプットの機会を意識的に作ってみる。そうすると無添加のおダシ=「らしさ」が出るはずです。
そしてその先には、求職者でも取引先でも、貴社のおダシに共鳴してくれる素敵な出会いがあるはず!
そうは言っても「らしさ」がわからないという場合は、ちょっとだけ意識して目を凝らすと「おっ、これは…!」という瞬間がみつかるもしれません。そんな瞬間を写真なり文章なり貯めておいて、要素分解してみてはどうでしょうか?
もし、おダシの見つけ方やアウトプットの仕方に迷った時は、ぜひお話聞かせてください。
どうやったらおダシ出せるの?という内容に触れたブランディングセミナーも開催しているので、よかったらチェックしてみてくださいね。
参加はこちらから↓
https://top.hr-hacker.com/form_branding_seminor
ちなみに、「じゃあ他の企業ってどんなおダシでてるのよ?」という場合は、ダシマスも要チェックです。
それではまた〜!