現在インタースペースでは、財務経理部の組織体制をより強化したいと考え、メンバーを募集しています。
そのため、インタースペースの財務経理部について知っていただき、より理解を深めたうえで面談や面接にお越しいただきたく、今回は財務経理部のサブマネージャー 蜂谷(はちや)にインタビューを実施しました!
―早速ですが、まずは自己紹介からお願いします!
財務経理部サブマネージャーの蜂谷です。インタースペースに入社するまではさまざまな会社で財務経理を中心に、管理部全般の経験やマーケティングを担うこともありました。キャリアの中で、インタースペースのメディア事業の取締役やデザイナーの方と一緒に就業していたことがあり、その方たちから声をかけていただいたのがきっかけで2015年にインタースペースへ入社しました。
インタースペースには専門職とマネジメントのキャリアがあるのですが、自分自身は組織のメンバーがより動きやすいような体制を作ったり、コミュニケーションを円滑にしたりする方が合っていると考えていたので、現在はサブマネージャーとしてマネジメントを担っています。
―財務経理部の組織体制を教えてください!
部長、サブマネージャー、専門職、一般メンバー、バイトメンバーの5名体制です。インタースペースの業務に関しては売上担当、経費担当、債務担当、固定資産担当、債権担当など担当を決めており、社員は1人あたり3役割くらい兼任して担っています。決算のときは有価証券報告書、決算短信をパートに分け、パート毎に担当を決めています。
システムの導入や、インボイス対応など新しいプロジェクトが立ち上がるときもありますが、そういうときには挙手制で担当が決まる場合もありますし、部長から声がかかるときもあります。
また、インタースペースには海外子会社もありますので、海外拠点で依頼している会計事務所と連携して英語の書類のチェックを1人あたり1~2拠点振り分けて実施しており、国内子会社に関しても1人1社~2社担当しています。
―かなり業務範囲が広いと思いますが、どのように対応されているのでしょうか?
電子帳簿保存法やインボイスなど社会情勢のきっかけもあり、システムを複数導入しているので、それによって業務の効率化が実現できています。今もExcel管理しているものが一部ありますが、大部分システムでの管理ができています。また、数年に1回程度、財務経理部メンバー全員が何年かかけて全業務できるようにジョブローテーションしています。現在いるメンバーは、ジョブローテーションを一通り経験しているのもあり、今の体制でも業務が遂行できています。
―どんなシステムを導入していますか?
会計システムは大塚商会のSmileシリーズ、請求書発行は楽楽明細、精算は楽楽精算を使っています。他にも、固定資産の管理システムも導入されており、開発メンバーの開発工数管理、ライターなどの業務委託の工数管理ができるシステムも導入しています。
―インタースペースの財務経理部のやりがいを教えてください!
Web領域の会社なので、事業の成長スピードが速く、新しい取引もたくさんあります。また法令もどんどん見直しされるので、それらを業務に活かすチャンスが多く、クオリティをあげ、さらにブラッシュアップしていくという経験ができることにやりがいを感じます。
上場企業ということで、開示業務も担うため、「数字を間違えられない」「正しく表示しないといけない」というプレッシャーはありますが、その分、法律や会計基準にしっかり向き合えるのもやりがいに捉えていただけると嬉しいですね。
―実際に今回募集している方が入社した場合はどのような業務から担うのでしょうか?
担う役割に関しては希望があればまずはお伺いしたいと思います。そのうえでスキルや経験に応じて部長が体制を組んでいくことになりますが、まずは経費精算、支払などの業務を通して、ビジネスモデルや取引先を覚えていくところからはじめてもらう可能性が高いと思います。
―財務経理部として大事にしていることはありますか?
前提として、社員の要望に応えることは大事にしているものの、さまざまな要望に応え続けていると業務が複雑化してしまいます。そのため、要望に応えると同時になるべくフォーマットも整えて動くようにしています。また、要望に応えるかどうかやどう応えるかを判断するうえでは、当たり前なのですが「会計基準」「税法」などの法令に従う処理をする必要があるので、会社のリスクを考え、損害を起こさないように法令を確認しながら処理していくことを大事にしています。そうしようとすると、財務経理部としてプロフェッショナルであり続けるために常日頃から勉強していくことも重要だと考えています。
―入社後の支援体制はいかがでしょうか?
基本的に担当業務に対しては個別で動いていきます。自身で担当をしっかり担っていけるまでは、部長もしくは私が直接OJT形式で支援することを想定しています。財務経理部は出社がメインの働き方になっているので、直接的にコミュニケーションをとって支援を行います。もちろんチェック体制もあり、担当者が対応したものをマネージャーや専門職のメンバーが必ずチェックします。その際にはフィードバックも行いますので、さまざまなメンバーと連携できると思います。
―その他部署内のコミュニケーションはどのようなものがあるのでしょうか?
月1回、財務経理部のミーティングがあり、情報の報告共有はもちろん勉強会もその場でやっています。最近だと税務や会計基準の勉強会などを行いました。
―財務経理部にはどんな人が合っていると思いますか?
担当を持っていただくので、責任感や主体性が大事になります。やり遂げるうえで悩むことやわからないこともあると思いますので、そういうときには自分から先輩へ声をかけるなど、受け身ではなく主体的に動いていただくことでしっかり責任を担っていただける方が活躍できると思います。
インタビューありがとうございました!
インタースペースの財務経理部に少しでも興味を持っていただきましたら、ぜひお気軽にご応募ください。まずはカジュアルな面談にてお話しましょう。お待ちしています!