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普通のライセンス事業じゃない!NY発の「CHARI&CO」を日本でも人気のブランドに。仕掛け人に聞く、商品開発の裏側とは−社員紹介no.10−

今回は、セールス・ライセンス事業本部ライセンスPB事業部サブマネージャー「桂 宏太」をインタビュー。

ライセンス事業で担当している「CHARI&CO」への熱い思いに加え、大手ファッションブランドやアパレル系代理店でキャリアを積んできた彼がイングリウッドへの入社を決めた理由をご紹介します。

桂 宏太(Kota Katsura)/セールス・ライセンス事業本部 ライセンスPB事業部 サブマネージャー

大学時代に1年半ほど、ロサンゼルスへ留学。向こうの文化やファッションに影響を受ける。大学卒業後は、大手のアパレル会社に新卒入社。大手企業だからこそ行える業務や考えを学んだ後、アパレル系の代理店に転職。営業職として活躍する中、イングリウッドに出会いジョイン。

アルバイトも洋服関連の仕事オンリー。留学中はアメリカファッションに夢中だった


ーー今までのキャリアを教えて下さい

「僕は昔から洋服・ファッションが好きで。学生時代にしていたアルバイトは、服屋さんやアパレル系代理店などファッション関係ばかり。

大学時代には、1年半ほどロサンゼルスに留学していたんですけど、向こうの文化とかファッションにめちゃくちゃ刺激を受けましたね。」

「そして、卒業後は大手のアパレル会社へ新卒入社しました。」


学生時代に個人経営のアパレルショップや、海外ブランドの卸を行う代理店でアルバイトをしていた桂。

アルバイトをしていた代理店にそのまま入社することを勧められていたが、「今までよりさらに広くファッション・アパレル業界をみたい」という思いがあり、就職活動を行った。

ーー新卒入社した企業ではどんな経験を積まれたんですか?


「新卒入社した会社では、大手企業だからこそ行える販売方法や、服の考え方について学びました。

また、店頭での販売はもちろんのこと、アルバイトさんや他の社員のシフトを組んだり、採用活動を担当したりと、バックオフィスの経験も積めましたね。」

「ボクがアルバイト時代にやってきた、そして、やりたい思っていた仕事は『自分たちがかっこいいと思える“モノ”をお客様に提供する』ということ。だけど、(当時務めていた)会社は『お客様がどんなものが欲しいのかを考え、そのニーズに対して最上級にいい“モノ”を提供する』という方針でした。

新卒でそれまで経験したことがなかった目線や視野で、ファッション・アパレル業界がみられて&勉強できたのは本当によかったなぁと思っています。」


そして、多くのアルバイト・社員のいる環境で、先輩社員や年上のパートさんのマネジメントが行えたことも大きな経験になったと話す。こうしたマネジメント経験は今、イングリウッドで周りの人間それぞれがベストなパフォーマンスができるように、自分を動かすことに役立てられているという。

「自分の会社だと思って、思い切りやってみて」この言葉が入社の決め手だった


ーーイングリウッドへの入社の経緯・理由を教えてください

「新卒入社した会社でやりたいことをやりきった後、アパレル系の代理店に転職して、バリバリ営業をしていました。イングリウッドとの出会いはまさにその営業でしたね。

そして、取引先としてお付き合いさせてもらっていたあるとき、新しく始めるライセンス事業に誘ってもらったんです。

そのときに任せたいといっていただいたのが“ CHARI&CO ”というブランド。『このブランドを自分の会社だと思って、思い切りやってみて!』という黒川社長の言葉が決め手になって、イングリウッドにジョインしました。」

イングリウッドからのオファーは、NY生まれの人気ブランドのアイテムを日本で販売する、その責任者となるポジションだった。

前職で取引していたブランドにも思い入れがあり、大切にしたいオーナーさんたちとの繋がりがあったため、転職するかどうか正直悩んだと話す桂。さらに、サイクルブランドの営業を「自転車に詳しくない(当時の)自分が行っていいのか」という葛藤もあったのだそう。

だが、黒川社長から掛けられた「自分のブランドだと思って、思い切りやってみて!」「失敗してもいい、とにかく自分がかっこいいと思うことに挑戦し続けてほしいし、やり続けられる環境がイングリウッドにはある!」という言葉が決め手になり入社を決めた。

「IT×ファッションがまだまだ浸透していない現代。そんな中『さまざまなことにチャレンジできるイングリウッドで、“ 桂 宏太 ”という1人の人間をもっともっと成長させたい』と思ったんですよ。」とも話してくれた。

ーー元々、「CHARI&CO」というブランドは知っていたんですか?

「はい!知っていました。どこかのお店でCHARI&COのサングラスを見かけて『かっこいいなぁ』と思ったのが出会いでしたね。」

※CHARI&COとの出会いとなったサングラス

「後日、CHARI&COを知るきっかけになったそのサングラスを友人が持っていたこともあり、特に印象に残っていました。なので今、そのブランドのライセンス事業を行っているというのは、とても感慨深いんですよ。」

普通のライセンス事業じゃない!「うちのブランド」だと自然にいえる“ 今 ”


ーー「CHARI&CO」の魅力を教えてください

「『CHARI&CO』は、とにかく普通のアパレルブランドじゃないんです!魅力や強みが本当にいっぱいあって。

“ NY生まれ ”というバックボーンも強みですし、自転車店としてスタートしたというのも魅力ですね。

スケートブランドとかサーフブランドって世の中にたくさんあるじゃないですか…!でも自転車(サイクル)ブランドってめずらしくて、このめずらしさも強みだと思っています。」

また、さまざまなアーティストとコラボレーションして次々に新しいアイテムを作り出している点も「CHARI&CO」の魅力の一つだ。オーナーである後藤雄貴氏の広い人脈や、ブランドのファンであるアーティストとの繋がりがたくさんあるため、コラボレーション企画の話はとても多いのだそう。

今まで「ニューバランス」「G-SHOCK」など、あらゆる有名ブランドとコラボレーションしてアイテムを生み出してきたCHARI&CO。中でも桂が一番思い出に残っていると話したのは、グラフィックアーティストの「Kyne」氏と作った商品だ。

販売開始まであらゆるプロモーションやキャンペーンを行い、それがIT企業である自分たちのサーバーをパンクさせるほどの注目を集め、大盛況だったことは今でも鮮明に覚えているという。

ーーなるほど…!コラボレーションアイテムは商品開発から携わっているんでしょうか?

「商品開発から携わっているのは、コラボレーションアイテムだけじゃありません。『CHARI&CO』のファッションアイテムは、基本的にNYチームとボクら東京(イングリウッド)チームが共同で開発しています!」

※今季いちおしアウターのこだわりポイントを話す桂

「NYのデザイナーから送られてきたデザイン画(案)を元に、イングリウッドチームがNYらしいデザインを残しつつ、日本のトレンド要素をプラスするアイデアを出したりして形にしていきます。もちろん、『NYらしさを全面に出していこう』となる、逆パターンもあるんですけどね。

最終的に『これでいこう』というのを決めるときも、NYと日本の両方チームで相談して決定します。」

ーーデザイン決めの段階から携わられているんですね!アイデア出しとか大変なことも多いのでは?

「大変なことはもちろんたくさんあるんですけど、アイデア出しは苦ではないですね。元々仕事に役立ちそうなことはなんでも吸収するタイプの人間で、『CHARI&CO』のデザインに活かせそうなものも常にキャッチできる状態なんです。

さらに、“ 気になるものはスマホで写真を撮る ”というのが習慣になっていますね。」

「『何かデザインに落とし込めるのでは?』と思いNYに送った駐車禁止ラベルの写真は、実際にTシャツのデザインに採用されました。来年2月に行われるFALL/WINTER COLLECTIONに並び、同年7月頃にリリース予定です。アイデアが形になる感動や、やりがいを日々感じています。

こうして、ボクもさまざまな案を出しながらみんなで作りあげているのがCHARI&COというブランド。チームのメンバーからも自然に『ボクのブランド』という言葉が出てくるんですよ。

それだけ、思い入れがあるというか、CHARI&COを本気でもっともっと良いブランドにしていきたいと思っています。」

現在、イングリウッドでCHARI&COを担当している(専属の)メンバーは3人。少数精鋭のチームで桂は、営業とPRを担当している。

メンバーそれぞれが得意分野を活かしつつ、NYのチームと連携をとり、今のCHARI&COというブランドを作り上げている。まさに彼のいう通り、行っているのは普通のライセンス事業ではないのだ。

「1つでも、ぶれない軸があるブランド」は、かっこいい。


ーーCHARI&COの企画から担当している桂さんが思う、「かっこいいブランド」とは?

「ボクが思うかっこいいブランドですか?難しい質問ですね…。そうだな〜、『1つでも、絶対ぶれない軸(意思)』があるブランドは、かっこいいと思います。」

「時代とともにデザインとか、色々なものが変化していくのは全然いいんです。でも、軸やこだわりがないアイテムやブランドは、ボクたち服好きには刺さらない、欲しいとは思えない。

うち(CHARI&CO)にも、ブレない軸はありますよ。ギミックですけど、どのアイテムにもついている“ リフレクター・反射板 ”は、ブレずに残していこうと思っている軸です。」

1番最初に作った商品から付けているという「リフレクター」。長くなったり、短くなったりと、大きさの変化は今までにあったものの、今後もなくすことはなないだろうと話す。

必ずしも目に見える軸・意思ではなくてもいいというが、ブレずにこだわり続ける芯があるブランドは桂にとってかっこいいと思えるブランドなのだ。

前期の営業利益は前々期の600%アップ!?「新しく作り出したものを売る最強の男(ヤツ)・チームになる!」


ーー今後イングリウッドで成し遂げたいことはありますか?

「他者が作った“今あるモノ”だけではなく、自分たちで0から考え、新しく作り出したものを売る最強の男(ヤツ)・チームになりたいですね!

IT企業であるイングリウッドには、Web広告やマーケティングなど、さまざまな分野に精通したスペシャリストがいる。その中で、アパレルを扱うボクらだからこその商品の売り方を、確立させていきたいとも思っています。

声を掛けたら力を貸してくれる他部署の仲間たちもいますし。CHARI&COという最高のブランドを一人でも多くの人に知ってもらえるよう、全力を尽くしたいですね。」

※NYチーム&東京(イングリウッド)チーム

CHARI&COの15期の営業利益は、前年(14期)に対して600%アップ。すでに、自分たちで作り上げたモノを売る最強の男・チームといってもいいほどの成長をみせている。

こうした結果を残せている要因を「NYチームとの連携が以前よりもうまく取れるようになったこと」「『俺(たち)のブランド』という意識がプロダクトに繋がったため」だと桂は話した。

現状で満足せず、さらなる成長を掲げるイングリウッドCHARI&COチームの活躍に、これから益々目が離せない…!

「成長したい人」をウォンテッド!!

ーー最後に、桂さんはどんな人をウォンテッドしたいですか?

「成長したい人をウォンテッドしたいですね!ボク自身、イングリウッドにジョインしてから(自分でいうのもなんですけど、)ものすごく成長できたんですよ。Webのこととかアパレル以外の知識もたくさんついて、結果を残せるようになった。」

「ファッションのライセンスって一見、華やかにみられるけど、実はめちゃくちゃ泥臭くて。ITの世界はもちろん、アパレルも普通にやっていたら、あっという間に取り残される産業だと思うんです。

だからこそ、世の中のスピードに食らいついて、いい成績をあげるためには成長するしかなかったし、成長したくて色々なことを学んできました。

こんなボクらと一緒に、成長したいと思ってくれる人と働けたら最高ですね!」


現在のCHARI&COチームのメンバーはもちろんのこと、イングリウッドには成長に貪欲な人が集まっている。

普通のライセンス事業ではない「CHARI&CO」チームに興味を持った人や、今の自分に満足せず成長していきたいと考えている人は、ぜひ一度イングリウッドを訪れてみてほしい。

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