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森本 颯太
シニアコンサルタント 2019年入社
高専を経て東京大学工学部卒業後、インフキュリオンの新卒第1号として入社。入社前にインフキュリオンのインターンとして、キャッシュレスによる世界一周を経験。入社後は、大手通信会社などに対して金融・決済領域での新規事業コンサルティングを行い、入社2年目にしてシニアコンサルタントに抜擢。
インフキュリオンの中核事業のひとつとして、大企業の金融DXなどを推進するコンサルティング事業。金融・決済領域におけるテクノロジーを起点に、社会変革の最前線に立つコンサルタントの仕事とは、どのようなものか。現場で奮闘する新卒2年目の若手コンサルタントに、仕事に対する想いやインフキュリオンの成長環境についてインタビューしました。
社会変革の最先端で、事業を生み出してみたいと思った
お金でだまされる人をなくしたい。私は学生時代にそのような思いを抱き、大学で物理工学を学ぶ傍ら、「お金って何だろう」と考えることがよくありました。当時、Fintechの進展によって世界のキャッシュレス化が急速に進み、金融・決済の領域から世の中が大きく変わっていきそうだという期待感がありました。社会で大きな地殻変動が起きる中、私は、この領域で事業を生み出したいと思うようになり、まずはその最先端に身を置いて知識や経験を得ようと考えました。
就職活動で重視したのは、理不尽なしがらみなどに縛られず、入社1年目から裁量を持って仕事ができるかどうか。ベンチャー企業を中心に、貪欲に成長できる環境を探し求める中でインフキュリオンと出会い、社員の方々から様々な話を聞かせてもらいました。はじめは名前もよく知らない会社でしたが、金融・決済領域での強みを活かした自社事業だけでなく、Fintech協会での活動を通して規制緩和や法改正への働きかけを行うなど、官民両面から積極的にアプローチして日本のキャッシュレス化を推進している点に、他社にはない魅力を感じて入社を決めました。その後、マイクロソフトさんとの協業を発表したりNTTデータさんと資本業務提携を結んだりと、私が入社した2年前と比べて、企業としての認知度や信頼性は格段に上がっていると感じますね。
1年目から大手企業の意思決定につながる仕事ができる
インフキュリオンのコンサルタントの面白さは、大手企業の新規事業に、企画段階からリリースまで一気通貫で携われるところだと思います。実は入社前の懸念として、コンサルという職種だと、クライアントの事業に対して第三者的な関わり方しかできないのではという心配があり、コンサル職での入社に少し迷いがありました。しかし実際には入社1年目から、大手通信会社の決済サービスの新規プロジェクトに参加し、メンバーの一員として事業戦略の立案や成長促進のための施策に関わることができ、今ではそうした懸念は一切なくなりました。競合の動きや今後の法改正などを見据えながら、サービスの戦略を描いていく。まだ世の中にないものを生み出す事業開発型のコンサルとして、大きな変革の最前線で仕事をしているという実感があります。
2年目の現在は、ある企業の金融領域における新規事業プロジェクトのメンバーとして、市場調査や商品性の検討、収益性の検討などを行っています。当社の役員から直接レビューを受けながら資料を作り、それを定例のミーティングでクライアントの役職級の方々に向けて発表する。私自身まだまだ経験が浅い上に、プロジェクト自体が誰もやったことがないことなので、正解が分からないこともありますが、そのような状況でもインフキュリオンのコンサルタントとしてビジネスを推進していく力が求められていると思いますし、常に情報をアップデートして、的確な示唆出しをしなければなりません。正解も見本もない中で自分なりの答えを探すのは、プレッシャーとの戦いでもありますが、その壁を乗り越えて、大企業の意思決定を支えていることに大きなやりがいを感じますし、それこそがこの仕事の醍醐味だと思います。
Fintechベンチャーでありながら、お金のDXを推進する稀有な存在
この会社にいると、社会の変革を進めている側で仕事をしている実感がすごくあります。代表の丸山からは週に1度、最新の業界動向などについて社内への共有がありますし、そうした動きを念頭に置いて、大企業に対して次の戦略を提案することができます。単に事業の構想を練るだけでなく、次の社会の姿を構想しながらクライアントに並走できるのはインフキュリオンならではのアドバンテージではないでしょうか。
金融・決済領域は、インフキュリオンの専門分野である一方で、お金の存在は、社会のあらゆる領域に関係する普遍的な存在です。我々は、決済領域のデジタル化を進めることで、日本のお金をデジタル化し、社会全体のインフラ整備に貢献できますし、そこからさらに社会的インパクトの大きいサービスを生み出していくことができる。金融領域のプロフェッショナルの特徴なのか、社内の先輩方も落ち着いた理知的な方が多く、地に足のついた堅実な人が多い印象があります。Fintechベンチャーでありながら、官民の両側から着実にアプローチして、社会の基盤にここまで深くコミットできるのは、とても貴重な環境だと思っています。
無限の好奇心を持って、プロジェクトを主体的に動かしていきたい
インフキュリオンの社風として、入社年次に関わらず、手を挙げればその意思を尊重して仕事を任せてもらえる空気があります。もちろんそれは新卒に対しても同様で、私も、資料作成からクライアントへの説明、契約調整をはじめ、最終的には案件全体を任せてもらい、自分が主担当であるという自覚と責任を持って仕事に取り組んできました。前例のない事業をクライアントと一緒になって推し進めていく、その真っ只中に身を置くことで、金融・決済領域の知識やノウハウを得るだけでなく、コンサルとして論点や課題を見出す力、そしてそれを分かりやすく整理して次のステップへと進めていく解決力が身に付いてきたと思います。また、普段から大企業の課長級、部長級と対峙するので、ビジネスの作法も含めたコミュニケーション能力も磨かれました。それらの積み重ねが、ひとつの案件をやり遂げるという自信につながり、2年目以降の案件でもプロジェクトを主導的に動かしていく力になっています。苦労や難しさもたくさんありますが、重要なのはそれを楽しめるかどうか。やはり、当社のバリューでもある「Infinite Curiosity」は欠かせないと思います。様々なことに興味を持って、調べたり、考えたり、楽しんで掘り下げていける。そういう人材がこの仕事にマッチすると思います。
型にはまることなく、若いうちから自分で矢印を立てて仕事をしたいと思っている人や、将来自分で事業や会社を立ち上げたいと考えている人にとっては、ファーストキャリアでインフキュリオンを選ぶ価値は十二分にあると思います。決済の仕組みやお金の流れについての知見は、あらゆるビジネスを考える上で不可欠なもの。さらに、インフキュリオンには出ることを拒まない文化があり、独立する仲間がいれば応援し、ビジネスのネットワークとしてつながっていく考え方が根付いています。私も20代のうちは業界や企業の動き方をしっかりと学び、30代で事業を創出する立場になりたいと考えています。それが、社内なのか独立なのかはまだ分かりませんが、お金でだまされる人がいない世の中を実現するためにも、ここで培った知識や経験を生かして、新しいサービスや事業を作っていきたいと考えています。