WORK | GMO - DIGITAL HACHIKO | IMG SRC
「デジタル・ハチ公」は、最新技術の3Dホログラムを活用し、お手や伏せなどの触れ合い体験や、さまざまな国をハチ公と一緒に旅することができる、インタラクティブなハチ公像です。
https://www.imgsrc.co.jp/work/gmo-digitalhachiko/
立体的な表現を取り入れたプロジェクトを完遂できるCGデザイナー・CGディレクターの募集を始めました。そこで、同職で活躍するプロデューサー 加藤が求める人物像についてお話しします。
<インタビューメンバー>
Producer/加藤 雄也
―今回初めてのCGデザイナー・ディレクターを募集する背景を教えてください。
昨今は、PCやスマートフォンのデバイスのスペックも上がり、一般ユーザーの持つデバイスのWebブラウザ上でもリッチな立体表現を目にすることが多くなってきていて、弊社の中でも3D表現を駆使したWebプロジェクトが増えています。
シンプルにWebサイトが立体的な表現になっているということだけではなく、拡張現実(AR)の表現においても、アプリインストール不要のWebARプロジェクトも同じ様に増えてきています。
例えば、バーチャルな空間をWebブラウザ上で動き回れたり、3Dのアバターを作って、ARメッセージにして送ったりと。今までWebプロジェクトとして少なかった立体的な表現を今後強化していきたいと思い募集を開始しました。
http://www.imgsrc.co.jp/work/nttdocomo-armessage/
「わたしのキモチを、わたしのカタチで。送り合おう!ARメッセージ」。スマートフォンのWebブラウザでの体験となる本施策では、アプリのインストール無しで体験が可能となっており、キャラとメッセージを選んでARメッセージを作成し、想いを届けたい人にメールやSNSを通して、ARメッセージを送ることができます。
―具体的な仕事内容は?
立体的な表現が関わるCG制作パートのデザイン(制作業務)とディレクション(制作進行)を担当していただきます。CGデザイナーとしての制作業務だけでなくディレクションもお願いしたい理由としては、制作ボリュームが多くなった場合に、自分1人で手を動かすだけでなく、外部のパートナーへのディレクションもしっかりと行いながら制作の進行ができないと、到底完遂できないからです。
また、デザインもディレクションも両方の経験があると他に担当できる案件の幅が広がるので、いろいろなプロジェクトで活躍できると思います。ディレクションできるデザイナー、デザイナーよりのディレクターという感じでしょうか。
―どの程度のCG知識・スキルが必要でしょうか?
使用する3Dソフトは主にBlender, Cinema4Dとなります。
モデリング、テクスチャリング、レンダリング、アニメーション、コンポジットと全ての工程をひと通り制作できる人が理想ですが、ある程度、CGの制作工程を理解していれば大丈夫だと思っています。弊社の場合、ほとんどのプロジェクトが1~2カ月という短期間で制作・納品をしていくケースが多いので、1人で全て行うことはなく、各分野のスペシャリストと分業して進行していくので、そこで対等に会話ができる能力が必要です。
—“3D表現でイメージを共有する。世界観を作り上げる”とは?
ほとんどの場合、プロジェクトの企画提案・実施決定段階では詳細が決まっていないので、そこから、決定した企画に肉付けをして世界観を作っていきます。
その段階で、より具体的にイメージできるカンプを3Dでつくれると非常にイメージの共有がはやくできます。
構成から表現まで、企画段階からプロジェクト全体の世界観を作り上げ、完成にもっていく。表現をすることが世界観を作ることと捉えられがちですが、チームで企画を練ることも世界観を作る要素です。ただ指示通りに動くのではなく、企画を楽しんだり、チームを引っ張りながら、制作できる素質もあると嬉しいです。
「SPACE LIGHT SHUTTLE'」インタビューでは、企画から世界観を作り上げた制作秘話を公開しています。
―イメージソースではどんなことができますか
バーチャルWebサイト、WebARを使った案件がここ1年で増えています。やはりリアルイベントができなくなったことも要因としてあると思います。リアルの代わりにWebでなにかできない?というご相談が多いのも事実です。
これからWebの立体的な表現がさらに求められるので、活躍する場がどんどん増えていくと思います。弊社にご興味をもたれたらぜひ、気軽にエントリーしてみてください!