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こんにちは!株式会社アイ・エフ・クリエイト、人事部の大湯(おおゆ)です。今回は就活生に向けて微力でもお力添えできればと思い、書いていきます。
タイトルの「3年後どうなっていたい?」の質問、受けたことありますか?
”この質問をすること自体、人事としてどうなの?!”みたいなことを言われることがある質問ですが、私は就活生に向けて訊くことがあります。
なんで訊くのか
他の人事の関係者さまとは異なる理由かもしれませんが、私が訊く理由は皆さま持つ、”未来へのこだわり”を知りたいからです。
就活生の方々は「どこに思惑があるんだ( ;∀;)」「何て答えれば正解なんだ(; ・`д・´)」と思うかもしれませんが、面接の質問に正解なんてありません。あるとすれば、”本当に心に思っていることを言う”ことだと私は思っています。
不正解の例としては”別に思ってもいないことを答える”というのがあります。その話題で語り始めると苦しい方向に向かっていき、お互い変な空気になりますよね。
3年後どうなっていたいか・・・。
「お客様に感謝される人になっていたい」
「部下、後輩から信頼される人になっていたい」
「今はわからないけど、誇りをもって働いていたい」
「この会社で自分の居場所を築いていたい」
どれも私は「いいじゃないの!!」って思います。それ目指しちゃおうよ!って。その言葉が心から納得できているものであれば何でもいいと思います。
この目指すもの(こだわり)が仕事をする上で、また苦労をしていく上での目標や糧になるんだと思い、より皆様に興味が湧くんです。
興味が湧くと「なぜ?」と訊きたくなる
皆さまが面接を受けていると「それはなぜ?」と訊かれると思います。
「ふ、深掘り!粗を探しているのか・・・!」と思うかもしれませんが、違うんです。純粋に興味があるから訊きます。
先の質問に答えてくださった結果、”そのこだわりの理由はなんだろう”という興味がもうすごいんです。
そのこだわりを作った理由が明確であればあるほど、”この人は困難もそのこだわりがあるから乗り越えられるんだろうなぁ”と私は思いながら皆さまの返答を聴いています。
仕事をしていくと多くの方は「今はまだできない」という壁に当たります。当たって当然です。「新卒で入社して一度も苦労したことはないですね!最高!」みたいなことがあるとすれば怖いことです。(中にはこの壁を苦労と捉えない方もいらっしゃいます)
就活生の親御さんやすでに働いているお知り合い、街で見かけるビジネスパーソンが仕事を”超簡単”だと考えていることは非常に稀です。
仕事を静的なものと捉えて直接向き合うにしてもそんなに簡単ではない上、自分以外の他者と仕事をしていきます。あなたの人生はあなたが主人公ですが、他者も同様にそれぞれ主人公であり、それぞれ”こだわり”を持っています。
これだけでも”仕事って大変なのかな?”と思うのではないでしょうか。
そう、わりと大変なのが仕事です。ただ大変だからこそ、やりがいがあり、楽しくもあり、努力もできるんです。(皆さまも習い事やスポーツ、今まで努力してきたことって”大変”な時があったのではないでしょうか)
その中で”仕事や職場に対してどうこだわって日々過ごせるか”これってとても大切だと私は思っています。
そのこだわりが似た人同士は目標の共有もストレスなくできます。
(スポーツで)地区予選を通過できればいいや!って人と、全国で優勝したい!って人のこだわりをすり合わせるのはとっても難しい。練習メニューとかどうしたら・・・って思いますよね。
(仕事で)お客様を笑顔にしたい!って人と、周りから信頼される人になりたい!って人はこだわりを共有するのは容易かもしれませんね!
さいごに
皆さまはどんなこだわりを持っている人たちが多い会社に興味を持ちそうですか?そこを心から納得し、ご自身の就活と紐づけできる会社が見つかれば面接での質問も怖くないはずです。
本心で興味を持ち、行動に現れた時、人は最強になります。(もっといい言葉はないだろうかと考えましたが語彙力が・・・( ;∀;))面接であれば質問されても本心を答えるだけですし、「待ってました!」と答えられるので楽しいです。それに加えて興味を持たれた相手はとても嬉しく感じているので朗らかな雰囲気で会話ができます。
面接担当は皆様に興味を持って質問をしています。基本楽しみたいとすら思っています。皆さまは楽しめていますでしょうか。その面接を”楽しい面接”に変えるのは、「その会社に興味を持つこと」、だということに気づいてほしいなと思い、書いてみました。
”興味を持った会社で働くこと”を前提に就活をしてみてください!きっと色々変わるはずです!
書き終えて「何かうるさいことを押しつけがましく言ってるなー」と思いつつ。そう思わない人の力になれればいいや!ということで公開することにしました。
ご覧くださり、ありがとうございます!