【入社面談FAQ】社員はどんな仕事をしているの? | 株式会社イデアルアーキテクツ
こんにちは!イデアルアーキテクツの松島です。もしかしたら既にご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、松島は技術部門観点での入社面談も行っています。面談中、よりイデアルアーキテクツを知って頂くた...
https://www.wantedly.com/companies/ideal-architects/post_articles/439442
こんにちは!
イデアルアーキテクツの松島です。
面談もいよいよ終盤、「何か聞いておきたいことはありますか?」と聞いた時の質問として
「どんなことを勉強しておくといいですか?」
と聞かれることがあります。
前向きに事前学習しておこうとする姿勢・・・いいですね~♪
今回は、そう聞かれた時の回答としてさせて頂くアドバイスについて記載したいと思います。
もちろん、人それぞれ経験やスキルは違うので、コレが正解と言えるものはないのですが、どんな学習をするか迷っている方は是非、参考にしてみて下さい。
では、何故このようなアドバイスをするのか?
別にオリジナルのアイデアが見たいとかそういうことではありませんよ
一言でいうのであれば、面談を通して習う体験(成功体験)のほうが多かったように感じたためです。
サイトや本、スクールを通じて体系的に理論やお作法が学んできた場合、基本的に進めていけば答え(そこでの正解)に辿り着けてしまいます。
そのため、コレが正解というものがない中で、こんな経験を積んでもらいたいと考えています。
そして、この経験こそ業務を行う上で大切なことだと考えています。
念のため伝えておきますと、このアドバイスをされたから経験不足で不合格とかダメというわけではありませんよ。あくまでも面談を通して不足していると感じられた点になります。
開発の仕事がしたいと思って面談に応募される方が多い状況ですが、それを仕事として行う場合、お客様の要望を聞き、それをカタチにするといった仕事が大半です。
そして、そのカタチは漠然しており、システム的な答えはない(提案も含め自分で答えを出していく必要があります)・・・そのため、あ~でもない、こ~でもないと、実現方法を探したり、よりベストな方法を調査・模索することは日常茶飯事です。
時には自分の知らない技術を勉強しながら解決しなくてはならない・・・ということもあります。
伝えたい内容、予め経験してもらいたいことがわかって、きましたでしょうか?
(体系的に学ぶということも大切ですが)業務ではシステム的な正解が分からない中で、調査・模索しながら自分で結論を出したり、問題が発生した時に自分で解決策を導きだすスキルが求められてきますので、予め慣れておいたほうが業務で困惑すること少なくなると考えています。
また、得られるのは経験だけではありません。
調査・模索し1つの成功をするために、おそらくそれ以上の失敗したり、(採用しなかった方法も含め)複数の方法での解決方法を知ることになると思います。
こういった失敗した時の経験や他の手法などの知識(引き出し)も業務を効率よくこなしてくのに必ず活きてきます。
もしかしたら、体系的に学習し教科書通りに出来上がったものほうがいい出来と思えるかもしれません。が・・・習った通りに作成したものと、自分で試行錯誤しながら作ったものでは、そのプロセスで得られるものは雲泥の差だと思っています。
どうでしょう・・・伝わりましたか?
過去に創ったものを別の方法で実現してみるというのも面白いかもしれませんね。
是非、一緒に成長していきましょう!
【入社面談FAQ】シリーズの前の記事