こんにちは、イデアルアーキテクツのK- Imaです。
ようやくコロナも終息に向けて進み始めたのかなという感じになってきましたので、先日久々に遠くへお出かけをしてきました。
目的地は青森の恐山。
Wantedlyで記事を書き始めて、初めての新作ですw
まずご紹介したいのがこちら。
発売期間が~2022年10月22日なのでもうすぐ終わってしまうのですが、こちらを利用してきました。
3日間、新幹線を含めたJR東日本+いわゆる第三セクターの一部の区間が22,150円で乗り放題というチケットです。
新幹線・特急は自由席は料金内で乗車可、指定席は合計4回までネットからの申込みで使うことができます。
八戸駅までのはやぶさは全席指定席(自由席なし)なので往復で指定席を使います。
東京から最寄りの下北駅まで往復で38,240円なので超お得です。
出発前日、ネットから指定席を申し込もうと座席表を見ると…全号車見渡しても3席しか空いていない…。
やはりみんなお出かけムードなのか…いきなり波乱の予感です。
スマホカメラの限界
東京駅6:30くらい、始発のはやぶさ1号で出発。
上野、大宮駅からたくさんの人が乗り込んできて、デッキが立席客で混雑しています。
※自由席がない新幹線・特急は立席特急券というシステムがあります。
なんか落ち着かない雰囲気の中、9:20に八戸駅に到着。
ここで青い森鉄道線に乗り換え。
乗ってきた新幹線の写真を撮っていたらギリギリになってしま…おぅ、2両編成が満員電車!
東京の通勤ラッシュと大差なし…。
しかも途中駅で乗客の乗降もほとんどなし、体感8割が自分と同じく下北駅まででした。
全員荷物の多い混雑した車両でおよそ1時間半立ちっぱなし、下北駅につく頃には足がパンパンです。
やはりみな考えることは同じか…。
ちなみに、八戸駅から下北駅まで2,530円です。往復5,000円…!
下北駅から恐山まではバスで直通、乗り換えも待ち合わせてくれていてスムーズ。
ただここからさらに40~50分バスでも立ちっぱなしか…と覚悟していたところ、バス会社が臨時バスを出してくれて全員座ることができました。
しかも途中の冷水(ひやみず)というバス停が湧き水で名所とのことで、運転手さんが「水汲みますか?」と数分停車してくれるサービス。
地方のバスって本数が少ないので、途中に名所があって数分下車したくてもできないんですよね…。
下北交通さん最高です!
バスに乗ったまま三途の川を渡り、ようやくたどり着いた恐山。
写真をご覧ください。
たしかに昔の人が地獄ってこういうところなんだろうな…って思うであろう景色でした。
地獄を抜けた湖の畔は、逆に極楽の様相。
自然が作り上げた不思議なところです。
入山料500円で、境内にある硫黄の強い温泉にも無料で入ることができます。
自分はバスタオル持参、売店でフェイスタオルは売っているようです。
これで日本三大霊場と呼ばれる恐山菩提寺・比叡山延暦寺・高野山金剛峯寺をコンプしました。
帰りのバスは折り返しの1時間後とその次の3時間後。
境内をじっくり散策すると2時間くらいなので若干時間が合わず…待合所で時間を潰して下山すると16:30。
本当は大間まで行きたかったのですが、下北からバスでさらに2時間かかるとのことで断念。
終電が18:17なのでちょっと時間があります。
この2貫で牛丼がいっぱい食べられます。
八戸駅で新幹線に乗り換えて、自宅についたのは0時過ぎでした。
そう、日帰りです(笑)
3日間乗り放題のチケットで他の2日は別のところに行きたかったので、ちょっと無茶しました。
私の旅は大体いつもこんな感じで慌ただしいのですが、今回特に詰め込みすぎたな…と。
コロナがようやく落ち着きを見せ、みんながどこか遠くへ行きたくてウズウズしていたんだなぁ…と感じるそんな旅になりました。
みなさんもそろそろどこかへ出かけてみてはいかがでしょうか?