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何も考えずに楽しめる!さらに推しのおかげで何倍も楽しめる!最高のポップコーンムービー

こんにちは。映画を語るサロンのKKです。

最近皆さんは映画館に行きますか?私はついこの間行ってきて、どうしようもなくテンションが上がっています。


今月は2/18に劇場公開された『アンチャーテッド』の感想について投稿したいと思います。


「アンチャーテッド」シリーズ公式サイト | PlayStation
<地図にない場所>へ、辿り着けるか──。 "UNCHARTED(アンチャーテッド)"が日本語で意味する「地図にない場所」。そこには50億ドル相当の財宝が眠るという。若きトレジャーハンターのネイト(トム・ホランド)とサリー(マーク・ウォールバーグ)は、消えたネイトの兄サムが残してくれた手掛かりとマゼランの航海図を頼りに、その財宝に辿り着けるのか──。2022年、全国の映画館で公開
https://www.playstation.com/ja-jp/uncharted/

この映画は同タイトルのゲームシリーズが原作となっています。
日本ではあまり聞き馴染みのないタイトルかと思いますが、世界的に大ヒットしているシリーズで、謎解きをして世界中を冒険するアクションゲームとなっています。

この映画が作られるきっかけになったのが主演のトム・ホランド本人でした。
彼が若い頃のジェームズ・ボンドの物語を映画化するのはどうだとソニーに話を持ち込みましたが、それは採用されることはありませんでした。しかし、そこからアンチャーテッドの主人公であるネイサン・ドレイクの若い頃を映画化することになったそうです。



ニューヨークでバーテンダーをしているネイトは15年前に兄と生き別れとなっており、一度も会えていません。ある日、ネイトが働いているバーに骨董商のサリーという男が現れ、10億ドルの財宝を探す手伝いをしないかと声を掛けられます。最初はそっけなく断るネイトでしたが、サリーが自分の兄と共に財宝探しをしていたという話を聞いてもし手伝えば兄に会えるかもしれないと希望を持ち、彼と共に冒険に行くことを決めました。


あらすじを紹介しましたが、正直ストーリーを理解してなくても全く問題ないです。
『インディ・ジョーンズ』シリーズや『ナショナル・トレジャー』のように、主人公たちがお宝探しのために謎解きして敵と戦うんだなーってくらいの理解度で全然OKでした。
頭を使わずに派手なアクションを楽しむポップコーンムービーです。

何故感想記事を書くまでに至ったかというと主演がトム・ホランドの一点です。

トム・ホランドは2016年の『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』に初登場したいわゆるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)版のスパイダーマンです。
スパイダーマンの実写映画化は3度も行われていて、洋画に詳しくない人はどれがどの俳優かなど全く知らないということもあるかと思いますが、この映画を見れば彼の最高さがよく分かります。

彼の最大の魅力は愛嬌と身体能力の高さです!!!

『アンチャーテッド』ではトム・ホランドの魅力が120%発揮されていて、彼が画面に写っている時間は全く見飽きることがなかったです。


MCU版スパイダーマンで不満に思っていたのが戦闘シーンの少なさです。
このシリーズのヴィランはただの一般人で肉体強化されたスパイダーマンのパンチを一発食らえば倒れます。そのためか、スパイダーマンと敵の一騎打ちの戦闘シーンがほとんどなく、若干の物足りなさを感じていました。

その不満点を解消してくれたのがこの映画です。
ネイトは自宅のアパートでトレーニングができるように改造をしていて日常的に筋力を鍛えているようでしたが、こちらのトム・ホランドは超人でなく一般人。敵も訓練された傭兵で一人倒すのも苦戦していました。ただ、そのおかげで彼が自慢の身体能力を使って、そこら中を駆け回りながら様々な武器で敵を倒しているのはファンとしてテンション上がりまくりでした。彼のアクションシーンだけで映画代の元が取れます。


この映画が今までのアドベンチャー映画と一線を画している最大の点が彼の愛嬌だと強く感じました。

アドベンチャー映画の代名詞と言っても過言ではない『インディ・ジョーンズ』では、主人公のインディ・ジョーンズをハリソン・フォードが演じており、ダンディさが際立っているキャラクターとして描かれていました。
トム・ホランドには彼のような男らしさがほとんど感じられません。もちろん身体はバキバキに鍛えられており、様々なアクションを本人がこなしています。それでも彼の少年らしさがネイトをインディ・ジョーンズのような成熟した男性ではなく、未熟で甘いところがありつつも魅力的な青年にしています。
また、金持ちの女の子からアクセサリーをスるなど犯罪行為も平気でしてしまう割と悪党に近い人間ですが、トム・ホランドが演じているため、顔立ちや表情、仕草などから根っからの悪人ではなくどこか善人に見えてしまう魅力があります。


つまりこの映画はトム・ホランドファン必見の映画で、彼を知らない人にトム・ホランドを薦めるにはもってこいの映画ということでこの感想記事を書きました。


興味を持った方は『アンチャーテッド』を是非よろしくお願いします!!!!

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