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28歳のプロジェクトマネージャー2人が語る、アイスリーデザインでの仕事と未来。

2006年に創業したi3DESIGN(以下、アイスリーデザイン)は、クライアントのデジタルシフトを支援し、デザイン思考でサービスを創造している企業です。

今回は同い年のプロジェクトマネージャー二人に話を伺います。新卒で入社し現在6年目となる大寺陽、別業界から転職し入社1年未満の山本紫月。キャリアが異なる二人は、どうしてアイスリーデザインに入社し、どのように働き、どんな未来を思い描いているのでしょうか?

別業界からアイスリーへ。そこで感じたのは「変わりやすさ」


−−二人とも同じプロジェクトマネージャーですが、それぞれ担当している領域が違うんですよね。

大寺:はい、僕は自社ツールであるFlamingoとSMARTCONVERTを導入してスマホサイト対応したり新しいPCサイトを作ったりする、アイスリーデザインの「最適化事業」を担当しています。その中で、ツールの改修なども含め、プロジェクト立ち上げから要件定義、進捗や予算の管理などをしています。

山本:僕はクライアントワーク担当で、クライアントの要望を受けてWebアプリケーションの仕様を固め、開発するプロジェクトのマネジメントをしています。

−−そもそも入社の経緯は?

大寺:アイスリーデザインのすぐ近くにある青山学院大学に通っていたのですが、同級生がインターンしていたので紹介で働き始め、そのまま入社しました。学生当時は社会のことがわかっていないので、Web業界を希望していたというわけでもなかったのですが、アイスリーデザイン内で人間関係を築けたことが大きな理由になったと思います。

山本:僕はもともと業界としては全く違うところにいて、歴史ある出版の会社で働いていました。その会社では先輩や上司によくしてもらっていたし、労務環境も良かったんですけど、自他共に認める古い体質の会社だったんです。そこで自分の年齢を考えたときに「ずっとこの会社でやっていくよりは、若い会社の環境も知ってみたい」という好奇心が芽生え、何社か見たうちでアイスリーデザインに入社することにしました。

−−歴史ある会社からベンチャーであるアイスリーデザインに転職してみてどうでしたか?

山本:組織としての「変わりやすさ」を感じますね。歴史ある会社や人数の多い会社では、何かを変えるときにパワーが必要なので、使っているツールを変えるのにも一苦労ですが、アイスリーデザインにはそうした抵抗がなくスピード感が早い。それと、これは一長一短ではありますが、社員一人一人が持っている責任が重いですね。前職では分業がしっかりされていたから「この領域なら、この人に聞けばOK」みたいなのがたくさんあったのですが、アイスリーでは求められる知識の幅が広い印象です。

大寺:そうですね。アイスリーでは一人の社員が考えなくちゃいけない領域は広いですね。

フラットな組織体制が作る、新しい働き方が生まれつつある。


−−アイスリーデザインはどんな会社だと思いますか?

大寺:挑戦できる会社ですね。大手クライアントの直案件が多いため、若いうちから誰もが知る有名企業の担当をできたりもするので、そこで得られる経験ややりがいは大きなメリットだと思います。僕自身、若いうちに大人数が関わるプロジェクトの中での立ち回り方を学ぶことができて、今の仕事にとても役立っていると感じています。

山本:いろんなタイプの人がいる会社だと思いますね。前職は歴史ある企業ということもあって、似た雰囲気や考え方の社員が多かったんですけど、それに比べるとアイスリーの社員は多様な価値観を持っていて、まるで動物園みたいです(笑)

大寺:いろんな人がいるというのはその通りですね(笑)そんな多様な人たちがいる上で、柔軟性があるのもアイスリーの良いところじゃないでしょうか。社長の芝さんは若手社員の言葉にも耳を傾け、それが正しければすぐに取り入れてくれるので、そこの安心感は大きいですね。

−−今年から従来のトップダウン型の組織体制ではなく、フラットな「ホラクラシー」を採用していますよね。

大寺:ホラクラシーを導入したことで、良い雰囲気ができてきていますね。会社を良くしていくためにどうするべきかを社員自らが考え、みんなで意見を出し合うので、自主性が強くなっています。まだ新しい概念なので試行錯誤している部分もありますが、従来の仕組みに悪いところがあるのに継続していくよりは、こうして変化していく方がいいと思います。

−−アイスリーデザインは今、新しい時期を迎えているわけですね。

大寺:僕が新卒で入社した頃から見ると、どんどん年齢層が若くなって行っていますね。その上で、ホラクラシーを導入したことでより若い人が意見を言えるようになって、フレッシュな会社になっていると思います。これまではマネージャーの決めたことに黙って従うという感じもありましたが、今は若い人たちが自分たちで考えて動くというスタイルになっていて、良い傾向だと思います。

−−逆に変わっていないことはありますか?

会話は少ない方かもしれないですね(笑)

−−なるほど(笑)

集中して仕事をしているから喋れないというのもあると思いますが、飲み会も少ないかもしれないです。

大手クライアントとの仕事で、若手がすぐにチャンスを得られるのがメリット


−−成長するための環境としてのアイスリーデザインはいかがですか?

大寺:次々と新しい仕事、知らないことをやらないといけない仕事が来るので、勉強せざるを得ないです(笑)

山本:そうですね(笑)僕もまだ入社して1年未満ですが、仕事をしていくことが自然と勉強につながっていると感じています。

−−働く環境としてはいかがでしょうか?

大寺:そこまでハードではないですね。人にもよりますが、平均的に残業は毎日1〜2時間ある程度じゃないでしょうか。

山本:業界的にはかなり少ない方だと思いますね。

大寺:うん、土日もしっかり休めていますからね。ちなみに、最近では休日出勤禁止の会社もあるそうですけど、アイスリーはしたければ休日出勤してもOKです。これは良い情報かどうかわからないですけど(笑)

山本:(笑)

−−評価制度はいかがですか?

大寺:グレードが前よりも細かくなったので、給料は上がりやすくなったと思います。僕自身、これまでよりも上がっています。

−−今後どんな仕事をしていきたいですか?

大寺:最近アイスリーのウクライナチームのメンバーとやりとりをし始めているのですが、しばらく英語を使っていなかったのでそこを強化していきたいですね。あとは超大手のお客さんと一緒に大規模な仕事しているので、そこをしっかりやっていきたいです。近年、アイスリーの成長とともに受ける仕事の範囲も広がって、案件規模も大きくなっているのですが、困ったときは芝さんが相談相手になってくれるので、その安心感があるからこそ大企業相手にも仕事ができている部分はあると思います。それとFlamingoの質が高いので、そこにも助けられていますね。

山本:プロジェクトをやっていると「こうしておけば良かった」という部分がたくさん出てくるので、それを次のプロジェクトで解消して質を上げていきたいですね。これからの自分の方向性については芝さんに相談に乗ってもらっているのですが、会社の中でどんな仕事をしていきたいのかを聞いてくれるのもアイスリーの良いところだと感じています。

−−最後に、どんな人にアイスリーデザインに来て欲しいですか?

大寺:柔軟性のある若い方に来ていただきたいですね。プロジェクトマネージャーだけでなく、エンジニアやデザイナーでも、自分で考えて動いてくれる人がいいですね。

山本:僕としては女性に来て欲しいですね。アイスリーデザインは男性比率が高いので、今後会社を大きくしていくためには女性が必要だと思っています。

大寺:そうですね。バックオフィスには女性が多いんですけど、プロジェクト担当には女性が少ないので、ぜひ入社して欲しいですね。

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