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【エンジニア就活生必見!】エンジニア面接で選考官が見ているポイントとは?

こんにちは!HRクラウド内定者の有山、冨原、深澤です!

今回はエンジニア選考の面接官もされている若手エンジニアの、橋本さんにインタビューを行い、面接時に見ているポイントをお伺いいたしました。

面接官は面接時に何を考えているのか知りたい方や、面接のためにどのような準備をしたら良いか考えている方にとって有意義な情報を伝えられたら嬉しいです!

ぜひ、最後までご覧ください!


エンジニアの選考ステップを教えてください!

橋本:エンジニアに関してはまず書類選考をします。

その後に、1次面接、2次面接、3次面接があって、最終選考という流れになっています。

基本的に1次面接では人事の方とエンジニアの人のペア、2次面接では若手のエンジニアよりももう少し年次の高いエンジニアの方、3次面接はCTOが面接官、最終選考は社長が面接官となります。

ただ、最終選考前や1次面接の前にカジュアル面談を実施する場合があります。

求職者の方も弊社で働くイメージをより持ってほしいという考えがあり、カジュアル面談を通して実際に働いている社員から情報を聞き出していただいて、ミスマッチを防止していくというところで、カジュアル面談を選考フローの中にも混ぜています。


私が担当している選考フローの箇所はカジュアル面談と1次面接なので、1次面接の前や最終選考の前に実施するカジュアル面談に出てきたり、1次面接で人事の方と一緒に出席したりします。


カジュアル面談を実施する目的を詳しく教えてください!

橋本:カジュアル面談はミスマッチを減らすために実施してます。

弊社のそもそもの考え方として、会社と求職者の方は平等であるというものがあり、就活というのは、こちらが求職者を選ぶ場でもあり、求職者の方が会社を選ぶ場でもあると考えています。

面接の場では、意識しててもなかなか普段の自分を出しにくいと思うのですが、合否判定を出さないカジュアル面談の場では、お互いにフラットに話をすることができると考えていて、その中でよりお互いのことを知る場にできればと思って実施をしています。


カジュアル面談を受けるとなると選考要素はないと言われつつもあるのかなってびくびくしちゃうかもしれないですが、弊社に関しては合否判定はいたしません。

お話をした雰囲気とかは次の面接官とかに申し送りしたりしますが、そもそも合否判定をする場ではないので、そういう視点では全く見てないですね。

あくまでもお互いがより理解し合えるような場として実施しています。


POINT
・カジュアル面談に選考要素は一切ありません!
・会社とのミスマッチを減らすために、できるだけ素の自分でカジュアル面談に参加しましょう!


橋本さんが面接時に見ているポイントとその理由を教えてください!

橋本:結構広い意味合いになりますが、コミュニケーション能力があるかということを重要視しています。

私の偏見もあると思うんですけど、エンジニアってコミュニケーション取るのが苦手な人が多いっていうイメージがもしかしたらあるかもしれないですが、それはそんなことなくて、特に弊社では、いわゆる上流工程の中に要件定義という非技術者の方とのコミュニケーションを取る必要があるフェーズがあり、そこには入社1年目や早ければ内定者期間のインターンで取り組むことになります。

非技術者の方と話すときには非技術者の方がわかりやすいようにお互いの共通言語を使って話す必要があります。

非技術者の方にサーバ、Webアプリケーション、バックエンドといったこちらの専門用語を使ってコミュニケーションを取るのはあまり建設的ではないですよね。

そういう意味で、相手方のことをしっかり気にかけてコミュニケーションをとれることというのは弊社に入ってくる方であれば重要になってくるので、ここは見てるポイントになるかなと思います。


POINT
・HRクラウドのエンジニアは、エンジニア以外の方とも協力して開発を進めるため、
相手に伝わる言葉で話す事が大切!


プログラミング経験者と未経験者で見るポイントは変わりますか?

橋本:私個人の意見としては、選考中のスキルは全く気にしていません。

私の考えなんですけど、正しい努力を継続的にすることができれば未経験者とか経験者っていうのは関係ないと思っています。

そういう意味では、会社に入って成長することができそうな人かっていうのは大切なポイントとして見ているかもしれないですが、そもそも私も未経験者ではないんですけど、学生時代にがっつりアプリケーション開発経験を積んでいたかと言われれば、そんなことはないので選考中のスキルに関しては気にしていません。

ただ、未経験者として入ってくるということは、経験者と比較してスタート地点で差をつけられてスタートする可能性があるので、そもそもその状態を気にする人なのかどうかとか、気にするとしてもそれをバネにして頑張ることができる人なのか、っていうところは追加で見てるポイントにはなったりしますね。

なのであくまでも私の頭の中では、スタート地点が違うだけなので、それよりも大切なことは、入社するまでだったり、入社した後に、正しい努力や継続的に力を発揮しようとする意志というか、エンジンを積んでいそうな方なのかどうかっていうことの方が見ています。



良いと思う学生の特徴を教えてください!

橋本:コミュニケーションスタイルと、仕事に向き合うマインドの2点がある人は良いかなと思っています。

コミュニケーションスタイルの方は、基本的なことなんですけど、話している時の表情だったりとかハキハキ話している方の印象はいいですよね。

あとはしっかりと伝えようとしてくれる人ですかね。

伝え方を工夫してくれる人っていうのは印象がいいかなと思っていまして、たとえば理系の方とかで、ガクチカで行っている研究に関して詳細に話してくださる方がいらっしゃるんですけど、やっぱり専門的な領域になると正直わからない部分があったりします。

もちろん理解しようと努力はするんですけど、こちらがある程度前提条件として、どのくらい知識があるのかっていうのを考えてコミュニケーションとってくださる方っていうのはいいなと思いますし、先ほども伝えたんですけど、共通言語を使ってコミュニケーションとるっていうのは、弊社のエンジニアとしては求められてくることかなと思っているので、それを意識できている人は印象がいいかなと思っています。

もう1個の仕事に向き合うマインドなんですけれども、過去経験から自走力がありそうな人はいい印象があるかなと思います。

任されたものをきちんとやり切る、それができること自体も非常に価値があることだと思っています。

それとプラスして、抽象的なオーダーに対してそのオーダーをクリアするためにどういう手順でどういう風に進めることが良さそうかというものを考えられる人っていうのは良いなと思います。


学生がどのような人か見極めるために心がけていることはありますか?

橋本:お互いの魅力だったり、合いそうかどうかというところをしっかりと見るための面接の場作りは心がけているポイントになるかなと思ってます。

やっぱり面接という場なので、お互いによく見られようとするのは仕方ないと思うんですけど、入社をした後で想像と違うとお互いにとって建設的じゃないと思っています。

ミスマッチとかっていったりしますけど、そういうのを防ぐためにこちら側が取り組んでいることとしては、できるだけ普段会社でコミュニケーションを取るようなスタンスで話すようにしてます。

また、こちら側からも求職者の方にできるだけ素で話ししていただけるようにもお願いをしたりしてます。

また、緊張しすぎるとあまり素を出せないと思うので、緊張を和らげるために私は結構雑談しますね。

本題の質問に入る前に、私も今年社会人2年目で、3年前まで同じ就活生だったので緊張しちゃう気持ちわかりますみたいな話をしたり趣味を聞いたり、あと自己紹介で、例えば野球やってるとかって言われると私も高校まで野球やっていたのでめちゃくちゃ反応しちゃうんですけど、そんな感じで雑談してから入っていくみたいなことをしてます。

また、明るく話すようにしていて、やっぱり淡々と質問されると怖いじゃないですか。

なのでできるだけ笑顔で声のトーンを上げて、接するみたいなところは意識してますね。


POINT
・HRクラウドの面接は面接官の方が雑談を交えたり、笑顔で話してくれるため、
落ち着いて面接を受けられます!


学生へのメッセージをお願いします!

橋本:やっぱり面接の場っていうのはどうしてもお互いがよく見せ合おうみたいなところが前提としてあるかもしれないんですけれども、やはり弊社のスタンスとしてはミスマッチは防ぎたいという風に思っているので、こちら側のスタンスとしてできるだけ会社で働いてる時のようにコミュニケーションをとるようにしています。

なので、求職者の方もできれば普段友達とか教授とかと接してるようなコミュニケーションスタイルで是非お話ししていただいて、お互いなかなか難しいかもしれないですけど、素でコミュニケーション取ってお互いのこと知っていって、良い関係性を築くことができたらいいなという風に思ってますので、そういった形で面接に挑んでいただきたいという風に思っています!


今回のインタビューで、面接官の方がどのようなところを見たり考えたりしているのか知ることができたのではないでしょうか。

就活をする上でこの記事を参考にしていただけたら嬉しいです!

橋本さん、ご協力ありがとうございました!


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