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「逆風上等、新しい常識は自分たちが創る」#執行役員 岩本真実

HRクラウドの執行役員、事業本部長岩本の自身の
就職活動、キャリアについて、ビジョン、共に働きたい人について語っていただきました。

プロフィール
岩本 真実(Masami Iwamoto)
社歴(入社日):3年目(2019年4月)
所属:HRテック事業本部 キャリアクラウド事業部
役職:執行役員 事業本部長
休日の過ごし方:野球、麻雀、仕事(笑)チームメンバーとカラオケや温泉に行くことも。

■自身の就職活動、今に至るまでを教えて下さい。

◆就活時代
就活は苦戦しました。
グループディスカッションや1次面接は通るのですが、肝心の2次以降面接で落選が続く毎日。
お祈りメールたくさん届きました。
接客のバイトをしていたのでコミュニケーション力には自信があったのですが、
ここまで落とされると「企業人事は何を見て不合格にしてるんだろう、どこの会社でも入れば必ず活躍できるのに」と根拠のない自信しか持っていなかったです。
ついに手持ちのカードが数枚になった2008年の春、
改めて残っている会社についてもう少し詳しく調べてみようと思い、会社HPを検索してみました。

そこで見つけた「いい仕事・いい人生」という企業理念。1社目に入社したキャリアデザインセンターとの出会いでした。
人生の大半を占める「仕事」において自分に合う「いい仕事」にめぐり合えれば≒「いい人生」って言えるんじゃない?という考え。
いや、そのいい仕事をしたいと思っているのになかなかうまく巡り合えず、一方的に落とされまくってるんですけどこっちは。
と思って一瞬やさぐれかけましたが、
逆に、そう自分のように思っている候補者とそんな人がほしいと思っている企業を結びつけようとしているこの会社ってすごく「いい会社」なんじゃないかと気づきました。
これが遅ればせながらも就活中の実体験から自身の軸が決まった瞬間でした。

◆キャリアデザインセンター時代



リーマンショックの波をもろに受けながら、
非常に風当たりが強かった1年目(業界的にも社内的にも)。同期最速で昇進の打診があるも、
最後の達成条件をなかなかクリアできず徐々にボロが出始める2年目。
同期も次々と辞めていき、ストレスフルな環境過ぎてまさかの円形脱毛症にもなった5年目。(笑)

色んな事がありましたが、気が付けば丸10年。社会人としての基礎体力や世の渡り方、業界の知識など、たくさんのかけがえのない経験をさせてもらいました。

そんな節目の年に訪れた転職の機会。

ふと地元に帰って大学の同級生たちと話をしていたときに「こいつら、もっと頑張ってんな」って思ったんですよね。警察を辞めて吉本で座長を務めて今では関西でテレビにひっぱりだこの友人、アパレルを辞めてバンドマンとしてメジャーデビューした友人、若いながらもオヤジの会社を継ぎ、経営している友人とか・・・

みんなそれぞれいろんな苦労を乗り越えてきたと思うんですけど。じゃあ自分はどうなんだって思ったときに、前職では色々ありましたが結果的に居心地のいい環境がつくられて、安定してしまっている自分に危機感を感じました。そんなときに旧友でもあるHRクラウド代表の中島からラブコールがあったんです。

中島は地元の高校生時代の同級生で、2年間同じクラスで青春を共に過ごしていました。
正直、かっこいいなと思いましたね。(笑)

昔は一緒に馬鹿やってたやつが14年経って世の中の社会課題に対して、変えようと真っ向に向き合っている。その姿に心を動かされて、本気で中島を担ぎたい、どうせやるなら日本一になりたいと決意し入社を決めました。
自分も実体験として前職で研修を担当していたときに、研修時は生き生きと目を輝かせていた社員がいざテレアポをやり始めると目が死んでいく姿を目の当たりにしたり、大学の友人が仕事のプレッシャーに耐えきれず命を絶ってしまったりと辛い経験があり...「働くってなんだろう、どうあるべきなんだろう」と心の底でふつふつと抱いていたんです。

この疑問に対してクリティカルに考え、疑いもなく突き進んでいる中島に影響され、
「明日の仕事が楽しみだと思える世の中をつくる」というビジョンに強く共感しました。


■ビジョンについてどのように捉えていますか?

本気でこのビジョンを達成するために入社しました。
ビジョンの達成は4つの要素からなっていると考えています。

◆家庭教育
◆キャリア教育
◆ファーストキャリアのマッチング
◆セカンドキャリア以降のマッチング

今、自分の子供に対して家庭内で生き生きと仕事について語る「親」がどれくらいいるでしょうか。
ネットで「仕事」と検索すると予測変換で「辞めたい」「行きたくない」「したくない」などネガティブな言葉ばかりが並びます。これが現実です。

この現実を変えなければビジョンの達成にたどり着かないです。
本来、社会・仕事について一番の先生は親であるべきで、
家庭内で親自身が仕事や社会、それらが楽しいものだと伝えることで、本当のキャリア教育が完成すると考えています。

子は親を見て育ちます。そのためのキャリア教育であり、そのためのファースト、セカンドキャリアのマッチングだと思います。

目下、我々が目指しているのは「ファーストキャリアのマッチング」であり、それを実現できるのが『採用一括かんりくん』です。人生初めての仕事において相思相愛、お互い納得感、覚悟をもって入社ができる就活環境を創るためのサービスです。

まずはここをNo.1のサービスに育てることが目標です。
ただ、まだ「仕事が楽しくない」ということが常識のこの世の中で、歩む道のりには逆風が吹き荒れています。
相思相愛を創出するためのツールとして『採用一括かんりくん』を展開していますが、まだ市場はその必要性に気づいていない人が多いです。

逆風上等。

いつの時代だって、不可能を可能に、非常識を新しい常識に覆してきた人たちがいます。
今がその時。
次の新しい常識は我々が創ります。

■最後に、岩本さんはどんな人と一緒に働いてみたいと考えていますか?


見たことのない景色を見せてくれそうというのがHRクラウドの魅力であり、世の中のサザエさん症候群やミスマッチの課題がある中で、そこを真っ向から覆そうとしている会社です。

世の中を変える可能性を秘めた採用一括かんりくん、同じ意志をもった猛者たち。

まだ、登ったことのない山の2合目くらいですがこの仲間とだったら最後まで登りきれると思いますしきっと頂上についたときの景色が今までで生きてきた中で一番綺麗なんだろうなと思います。
日本の働くことへのネガティブな想いが解消されている世界、さらには家族間の会話で「働くことは楽しいこと」という話を親御さんが子供に自慢している世界を一緒に見たくないですか?

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