小倉隆宏
Tech Div/Div長
CREチーム/チームリーダー
システム開発会社で保険業界向けのシステム開発を担当。
その後保険会社のシステム部門へ転職し、マネジメントに従事。
2021年2月にhokanに入社。
CREチームを牽引し確立させエンタープライズ30社以上の導入を実施。2児の父。
hokanへの入社、新たな挑戦の背景
hokanへの入社、新たな挑戦の背景
hokanへの入社を決めたきっかけの一つは、前職の同僚がhokanに参画したからです。保険業界は変化に慎重で、新しい取り組みが少ない中、hokanが提供する迅速な開発サイクルは私にとって新鮮で魅力的でした。スタートアップでの勤務は初めてで、それ自体が新しい挑戦として興味を引きました。
私の約20年のキャリアでは、直接的なコードの開発よりも大規模プロジェクトのマネジメントを中心に活動してきました。しかし、40歳を過ぎても、直接的な開発の経験を積みたいという思いがあったのでしょう。hokanは当時20名程度のスタートアップで、私にとって実際の開発に携わる絶好のチャンスと考えました。
hokanで今働く魅力は、業界の変革期とスタートアップの成長期が重なる好機
業界の変革の波
hokanは、この保険業界において保険代理店という特有でユニークかつ重要なセグメントに焦点を当て、プロダクト展開を進めています。そして、その価値は市場からも評価され、会社は次のフェーズへと進展するに至りました。今後の保険業界の変革の波とhokanの成長が同時に進む中、極めて興味深い動きが期待されます。
hokanの貴重な成長期
hokanは現在、独特な変化と成長の過程を経験しています。もちろん、創業期のような未知の領域は少なくなってきましたが、まだ築き上げるべきものがたくさんあります。そして、組織が一定の大きさに達すると、スタートアップ独特の魅力やダイナミズムは次第に減少するものです。
保険業界が大きな変革の時期を迎えようとしている中、スタートアップの成長期を経験するというのは、単なる個人の活動ではなく、組織全体としての意思決定や実行力が求められる時期だと言えます。これは非常に貴重な経験となり、hokanでの仕事の大きな価値を形成していると感じています。
hokanの開発組織の特長は他者を尊重し配慮する姿勢
hokanのエンジニアチームは17名で、8割が35歳以下という若手中心の組織です。私が特に感じるのは、メンバー間の強い絆と互いの尊重です。役員も含め、オープンで風通しが良い雰囲気が特徴です。特に、CTOの横塚さんのリーダーシップのもと、定期的なチームイベントやHRの取り組みが、コミュニケーションの機会を増やしています。
多くのエンジニアが仕事で疎外感を経験する中、hokanでは新メンバーもすぐに組織に溶け込むことができます。これは、チームが他者を温かく迎え入れ、相手の立場を尊重する文化を大切にしているからです。
しかし、常に相手を思いやる文化も時には課題をもたらします。過度な配慮から、自分の意見を言えなくなることも。これは今後の成長の中で、私たちが真摯に取り組むべき課題と捉えています。
エンジニア組織の"成長循環"を目指して
私が常日頃から考えていることは、hokanでの時間が、メンバー一人一人にとってどれだけ価値のあるものにできるかということです。
現段階のhokanでは、各メンバーが専門的なタスクに集中しています。一人でタスクを進めることは効率的な面もありますが、組織全体の成長を目指す上で、メンバー同士の協力や次世代の育成が欠かせません。組織としての成長を考えると、他者を巻き込み、彼らに新しい挑戦をさせ、その経験を元に次世代を育てる循環が不可欠です。
私の希望は、各メンバーがhokanでの挑戦を通じて、リーダーやマネージャーとしてのキャリアアップを果たし、その経験を生涯の宝とすることです。hokanで過ごした時間を、後に振り返っても価値のあるものと感じてほしいと思っています。hokanでの経験が彼らのキャリアや市場価値を向上させる原動力となることを心から願っています。
私自身、これまでの社会人経験の中で、リーダーシップの重圧に耐えきれない方々を見てきました。だからこそ、hokanでの理想的なリーダーシップの形や、それを実現するためのサポートを模索していきたいと思います。リーダーとしての地位だけでなく、キャリアの成長そのものを真の成功と考えています。
カジュアル面談やオフラインイベントでお待ちしています
もし、hokanの開発組織や成長のビジョンに共感を感じ、私たちと一緒に業界を変革していくことに興味をお持ちいただけたら、ぜひカジュアルにお話させてください。