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気をつけてほしい、未経験からITエンジニアを目指す人の落とし穴

「ITエンジニアが不足している」

よく耳にしますよね。

2030年には約79万人のIT人材が不足するかもしれないらしいです。

それに伴って、未経験からITエンジニアに挑戦する人も増えていますね。

当社にもそういった方はたくさんエントリーしてきています。

毎日エントリーがある時期もあります。

「半年間スクールに通いました!」

「Ruby on Railsを〇〇〇時間学習しました!」

「プログラミングが大好きです!」

よく聞く台詞です。

これ自体は悪いとは思いませんし、むしろ素晴らしいことだと思います。

ただ、これが採用の決定打にはなかなかならないんですよね。

未経験からITエンジニアになろうと努力している人はたくさんいるわけで、その中で自分がアピールできるを見つけていかないとなかなか目には留まりません。

未経験から当社に入って活躍している人には、スクールの課題以外に、自分で新しい言語を使ってアプリを作ってみたとか、個人事業主として知人から仕事を請け負ったとか、+αの経験をしてきている人が多いです。



それから、これはとても大事なことなんですけど、ITエンジニアの仕事ってプログラミングだけじゃないんですよね。

お客さんの要望を聞いて、設計に落とし込み、プログラミングをして、設計や要望通りに動くのかテストをする。

全ての工程が大切なんですよね。

自分一人でプログラミングしていた頃には好き放題できていたのが、仕事だとそういうわけにはいかないこともあります。

「プログラミングが好き」という気持ちだけでやっている人はここで躓きます。

実際、当社でも入って数ヶ月で辞めてしまった人もいました。

逆に長く続いている人は、

「ひとりでプログラミングをしていたり、自社サービスの開発だけやっていたりすると身につくスキルが偏るので、SESでいろんな仕事を経験しながら自社サービスの開発もできるというところに魅かれました」

といったコメントをしてくれています。

せっかくなら長く働いて一緒に会社を成長させてくれる人に入ってきてもらいたいので、エントリーを考えている方はプログラミング以外にも目を向けていただけると嬉しいです。

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