こんにちは!今回は社内勉強会の様子についてお伝えしたいと思います。
ハイファイブでは、月に1度の全体会議の際に、外部の方を招いて勉強会を実施しています。主に弊社の投資家の方々に来ていただき、その方の専門分野とハイファイブの事業を絡めて講義をしていただいています。前回は、株式会社Moonshot代表の菅原さんが来てくださり、マーケティングについて基本的なところから教えていただきました。印象に残ったことを、簡単にではありますが記録しておきたいと思います!
●ターゲットとは、今のお客様ではない
まず初めにやるべきは、ターゲット(的)を決めること。その時に注意すべきは、「今来ているお客様」を想像するのではなく、「来てもらいたいお客様」を定めること。さらにその像は、性別や年齢の記号的なものよりも、マインドやワークスタイルをイメージする方が良い。
→ハイファイブでも、ブランディングの観点から、今後どのような方に届けることを目指すのか最近になって議論を重ねています。しかし、やはりその時にどうしても既存のお客様の層が頭に浮かんでしまったり、「届けやすそうな人」と錯覚してしまったりすることがよくあるので、気を付けなければならないと改めて思いました。
●お客さまを観察する
今お店に来てくださっているお客様は、何の軸でハイファイブを支持してくれているのか、どうやったらより喜んでくれるのか、お客様を日々観察して考察することこそがマーケティング。
→「マーケティング」という言葉は、よく耳にして分かったような気になっていましたが、実際に何をすべきか言語化できていませんでした。このお話を通じて、日々お店に立ってお客様に接する中で実践できるのがマーケティングなのだと認識しました。
●共通言語を持つ
抽象度の高いワードを使用する時は、その言葉の捉え方に社員間で差がでないようにする。(菅原さんの会社では、「価値」という言葉を、「相手の変化量」と定義していたそう)
→これは必ずしもマーケティングに限った話ではありませんが、いくら話し合いを重ねても、使用する言葉の意味を各々が違うように解釈してしまっていては、同じ方向に向かっていくことはできません。
最後は、「どうしたらお客様がより喜んでくれるか?」というテーマで意見を出し合いました。新入社員含め全員がしっかりとした意見を述べてくれ、皆が思っていることをひとつひとつ実行していける環境を作っていかなければと、人事担当の立場からも気づきがありました。
勉強会後の会食の場でも、マーケティングのことに限らず、会社の今後のことや私の抱えている仕事の悩みにまでアドバイスをいただき、なんとも贅沢な時間を過ごさせていただきました!
今後も学びの時間を大切に、社員全員でスキルアップに励んでいきたいと思います。