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アルムナイ・リレーションシップ・パートナーという職種名に込めた想い

こんにちは!ハッカズーク代表取締役の鈴木です!

絶賛募集中のアルムナイ・リレーションシップ・パートナーという聞き慣れないであろう名前の職種名に込めた想いについて書きたいと思います。

Win-Winじゃなきゃ成り立たないアルムナイ・リレーション

創業時から、企業とアルムナイの双方にとってWin-Winの関係でなければアルムナイ・リレーションは成り立たないし持続性がないということを言い続けてきました。そしてサービスを作り上げていく段階で、多くの企業の方とお話しさせていただくのはもちろん、アルムナイ視点でも多くの方のお話しを伺ってきました。双方のお話を伺いながら、アルムナイ・リレーションは日本にとって絶対に必要なコンセプトだという確信を強め、Win-Winの関係構築を前提とした事業コンセプトやプロダクトを構築していきました。

強まっていく企業側視点

私たちは企業に対してSaaSとコンサルティングを提供するため、営業や導入のフェーズで企業側の方とのコミュニケーションが増えてきました。その中で、LTV(ライフタイムバリュー)という言葉が使われるようになってきたことに違和感を感じ始めました。個人的に、LTV(ライフタイムバリュー)というのは、どちらかの一方が相手を価値の評価対象とするというイメージが強く、私たちのコンセプトと合わないと感じ始めました。そこで代わりに、関係価値をいう言葉を使い始めました。一方が相手を価値の評価対象とするのではなく、お互いの関係自体に価値を置くという考え方です。こうしてハッカズークのサービス説明資料などでは関係価値という言葉が多く使われるようになりました。



B2B企業としての見え方

おかげさまでアルムナイ・リレーションというコンセプトが少しずつ世の中に広がり始め、6月24日の日経新聞で取り上げて頂いたり、

元社員と「同窓会」 ヤフーなど、再雇用・協業探る
退職した社員との「同窓会」組織づくりが日本企業の間で広がっている。インターネット広告大手のセプテーニ・ホールディングスがこのほど設立したほか、ヤフーはすでに1千人を超える組織をつくった。人手不足で転職市場が活況になり人材の流動化が進むなか、退職者とのネットワークを維持して再雇用や将来の協業の可能性などにつなげる狙いがある。 ...
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO32166240T20C18A6EA4000/

7月5日にテレビ東京のワールドビジネスサテライトに取り上げて頂いたり、

企業が「アルムナイ」に注目するワケ【ワールドビジネスサテライト】|テレビ東京ビジネスオンデマンド
国内では転職市場が急拡大していて、転職サイトの登録者数の伸びは、およそ10年で6倍を超えています。そうした中、いま「アルムナイ」という言葉が注目されています。「アルムナイ」とは同窓会や同窓生を意味する言葉で、会社を辞めた後も元社員同士で交流を続けるケースが増えているというのです。
http://txbiz.tv-tokyo.co.jp/wbs/newsl/post_158349/

7月19日にAbemaTVのけやきヒルズで取り上げて頂いたりと、本当に光栄なことにメディアでの露出が増えてきました。当然ながらハッカズークは企業に対してSaaSやコンサルティングを提供するB2B企業としてご紹介を頂くのですが、その中で「企業がアルムナイを活用する」というメッセージングが少し強くなってしまっていることに危機感を感じ始めました。

アルムナイ・リレーションシップ・パートナーにという職種名に込めた想い

そこで、私たちの想いを職種名でも表現することで、より明確に想いを届けていくことにしました。

アルムナイ・リレーションシップ・パートナーという職種のミッションの中でもとても重要な風土醸成には、Win-Winの関係値構築に向けてマネジメント・社員・アルムナイの全ての意識を改革するというものがあります。私たちが、お金を頂いているクライアント企業の方ばかりを向いてしまうことはクライアント企業にとっても、社員にとっても、アルムナイにとっても良くないため、敢えてコンサルタントやカスタマーサクセスという言葉を使わないことにしました。誤解がないように言っておくと、他社のコンサルタントやカスタマーサクセスの方がクライアント企業のことしか考えてないなどということではありません。アルムナイという新しいコンセプトにおいては、私たちのスタンスを強調するために、敢えてその表現を避けただけです。

アルムナイ・リレーションという関係と、その関係で繋がる全ての人にフォーカスし、その関係価値を最大化するために、全ての人のパートナーとなるという意味で、アルムナイ・リレーションシップ・パートナーと命名しました。

アルムナイ・リレーションシップ・パートナーという仕事を一緒に創ってください!

そんな想いをもった私たちと一緒に、アルムナイ・リレーションシップ・パートナーという仕事を一緒に創り上げて頂ける方を探しています。少しでもご興味をお持ちいただけた方はオフィスに遊びに来て頂けることをチーム一同お待ちしております!

コンサル・カスタマーサクセス
急成長スタートアップでアルムナイ・リレーションシップ・パートナー募集!
▍事業について 私たちは「退職で終わらない『企業と個人の新しい関係』を実現し、退職による損失のない社会を作る」ことをビジョンに掲げ、企業がアルムナイ(退職者)とのつながりを保ち、双方にとって価値のあるコミュニティを作り上げるため、アルムナイ特化型SaaSやコンサルティングを提供しています。 ■アルムナイ特化型SaaS『Official-Alumni.com』 企業とアルムナイ(退職者)のつながりを活性化し、組織の成長につなげるためのクローズドなSNSです。これまで上場企業を中心に多くの企業に導入され、アルムナイとの関係構築を支援してきました。アルムナイ名簿、フィード、チャット機能など、アルムナイ特化型ならではのUI/UXを備え、企業とアルムナイのスムーズな交流を促進します。 ■アルムナイ・コンサルティング アルムナイ・リレーションの構築、強化に向けた制度設計から運用まで、企業とアルムナイの間に立ち、関係を最適化するためのコンサルティングを提供。豊富な知見を基にした支援で、カムバック採用やビジネス協業、離職率改善など、さまざまな価値を生み出します。 ■退職で終わらない、企業と個人の新しい関係を考えるメディア『アルムナビ』 アルムナイに関する最新情報やノウハウ、事例などを発信するメディアです。 https://alumnavi.com/ ▼クライアント一例(敬称略) トヨタ自動車、三菱商事、住友商事、野村ホールディングス、三菱UFJ銀行、横浜銀行グループ、ニトリ、電通、パナソニック、日本総研、中外製薬、荏原製作所 等 ▍会社について Mission:「変化するライフスタイルに、人と組織が適応するためのサービスを提供する」 人生100年時代や働き方改革の中で、個人の働き方は多様化しています。しかし、企業がその変化に適応するのは容易ではありません。私たちは、人と組織が変化に適応できるようなサービスを提供していきます。その中で、まずはアルムナイと企業の関係構築をサポートすることで、企業と個人の関係を再定義しています。 ▍メディア掲載・取り組み実績 │ 2024年│ 書籍「アルムナイ」雇用を超えたつながりが生み出す新たな価値 出版 監修本「今さら聞けない『転職・退職の超基本』」発売 【ABEMAヒルズ】企業が注目する"アルムナイ"に出演 【テレビ東京】「ワールドビジネスサテライト」出演 │ 2023年│ 【週刊東洋経済】すごいベンチャー100 厳選7社に選出 【日経新聞】鈴木CEO「再雇用広げ、競争力向上」掲載 【日経CNBC online】「IPOのタマゴ~磨けイノベーション」出演 etc… ◎詳細は採用ピッチ資料をご覧ください。 https://speakerdeck.com/hackazouk/about-hackazouk
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