Gruff プロフェッショナルによる実践AIセミナー開講
"AIはじめよう"AI・データ解析のプロ集団Gruff(グラフ)が提供する、より実践向きセミナーが2019年春4/1スタート
https://lp2.gruff-lad.jp
グラフ広報部の栗又です。
先日グラフでは初となるコーポレート動画が完成し、ついに公開の日を迎えました。
動画は5月から始まる新規事業LADにも活用されています。
今日は、動画制作の経緯や、撮影秘話など、コーポレート動画にまつわる裏側の話についてお伝えしたいと思います。
昨年夏からスタートしたこの企画。
背景には「データサイエンス」や「AI」を「もっと身近に感じて欲しい!」──そんな想いから今回の動画制作は始まりました。
世間的なAIのイメージは、「よくわからない」とか「難しいもの」とか、まだまだ堅いものから抜け出せていません。それをもっと分かりやすく、かつ親しみやすく、印象深く、、、
代表の原田は映画が好きなこともあり、当初からすでにイメージが明確にあったそうなのですが、それを形にして伝えるのはなかなか簡単なことではありませんでした。
何度も打ち合わせを重ねて、制作会社に伝えます。
完成イメージを描きながら、数か月掛けて関係者で練り合わせ、少しずつ形にしていきました。
=完成した構成原稿
最終的に決まった構成は、日常生活でデータの存在をより親密に感じられる、何気ない1日を描いた物語になりました。
いよいよ迎えた撮影当日、すでに季節は変わって12月になっていました。
当日は小雨が降る肌寒い日で、少し不安が募ります……
出演するのは、エバンジェリストとして活躍してくれているグラフの顔、河出さんです。
=早朝のロケバスでヘアメイク中の河出さん
まだ薄暗い時間から撮影がスタートし、丸1日かけて渋谷周辺のロケ先を4か所も移動しての撮影は、とてもハードなスケジュールです。
店舗の貸出し時間や移動を考えると、計画通りに進めなければ終わりません。
ですが、プロ集団はさすが!そんな心配が余計であった事を見せつけられます。
搬入から準備と片付けまでの段取りは素早く、どんどんと撮影はシーンを変えていきました。
=ロケバスとトラックでの大移動
プロデューサーのイメージを瞬時に理解し、微妙な表現をこなしていく河出さん。
緊張感もある中、撮影を楽しんでいる様子に、こちらが笑顔をもらいました。
完成動画を見ると、外の雨を感じさせない、暖かい日差しが舞い込んだものになっています。
「あれ、晴れたのかな?」と一瞬思いましたが、実はスタッフの方々の努力があってからこそなんです。
=外に回るとこんな光景が・・!
窓の外側からもライトを当てているのには参りました。
このライトがあるだけで、室内は自然な、日光浴したくなるような光が差し込みます。
=河出さんの表情もより一層朗らかな印象になりました。
=沢山のスタッフの方が携わっていて、もはや河出さんはモニター越しでしか見えません。
この日は雨だったこともあり、コートが必要な肌寒い日でしたが、屋外の撮影では春の装
いで歩きます。
=寒さを感じさせずに頑張ってくれた河出さんと細やかに気配りしてくださるスタッフの方々
何度も同じ場所を歩き、その度に笑ったり、無表情だったり……一つのシーンでも様々なパターンを撮影していきます。
動画の最後にはグラフの合言葉「Have a nice data!」が入っていますが、それも囁いたり、明るく元気に言ったり、ツンとした無表情、色々なパターンで撮りました。
どれが採用されたかは、実際の動画でぜひ確認してみてください!
洋服屋さん、美容院、ラーメン屋さん、屋外の撮影を終え、最後は一軒家を貸し切っての室内撮影。
ここでは部屋で旅行先を探すシーンを撮影しました。
=外は既に夜ですが、ここでも優しい光が差し込んでいます。
朝から夜まで長時間にわたるロケでしたが、あっという間に時間が過ぎ撮影は終わりました。
携わっていただいたスタッフの方々のお陰で、グラフにとって初のコーポレート動画『his』が完成しました。
この動画の主人公は一見、「複数の男性を翻弄する女性」のようにも見えますが、人格を持った人工知能の「彼」とのデートをイメージした「身近に人工知能のある日常」を描いています。
AI彼氏、というテーマで「人間的」な愛や心をもつ人工知能の存在が、彼女の内面の揺れ動きも変えていくシーンを同時にお楽しみ頂ければと思います。
この動画が描く世界は、私たちにとって決して遠いものではありません。
すでに様々なデータがサービスに活用され、それによって私たちの生活はより便利なものに変わってきています。
今後データの利活用がさらに発展するにつれ、私たちの未来の生活がどう変わっていくの
か……私は今からとても楽しみです。
ぜひ完成した動画をご覧ください!